Bromptonを日常的に通勤で使うようになるので、後輪のはずし方を実践してみることにした。
参考にしたのは、Bromptonのテクニカル・ビデオ。
http://www.brompton.co.uk/technical/videos/item/?d=104
出先でパンクしたことを想定し、ワークスタンドは使わないでやってみる。
まずはケーブルを緩めるため、ギアをトップに入れる。
ケーブルが緩んでいるので写真のギアチェーンの上部のシャフトを回して緩めていく。
この状態でチェーンの取り回しをよく覚えておく。(覚えられない私には写真は必須)
チェーンテンショナーを丁寧にはずして行く。
スプリングの力が強いので注意。
次にリア・ブレーキのケーブルを緩めるのだけれどもここで問題発生。キャリアが邪魔でメガネレンチやソケットレンチが入らない。安物のスパナで緩めようとしたらなめそうな感じ
リア・ホイールを外すとき、タイヤの空気を抜けばブレーキを触る必要はない
仕方ないのでブレーキケーブルは外したつもりで先に進み、リアホイールのナットを緩めれば後輪は外れる。下の写真の状態はブレーキケーブルを解放してやれば後輪は直ぐにでも外れる状態。
取り付けは逆の順番で実施していくのだけれども、Bromptonのインストラクションを読むと、ホイール・ナットの締め付けトルクは22NMと書かれている。私は付け終わったあとでこのマニュアルを見たので、そのことは知らずに15NMで締め付けてしまった。
http://clients.squareeye.net/uploads/brompton/videos/rear_wheel.pdf
チェーン・テンショナーのトルクは5NMなので、締め付けすぎないように注意。
作業が終了したらギアの調整に入るのだけれども、ここで問題が発生。
リムとブレーキが干渉して後輪が周らない
ロードはドライバー1本で簡単に調整できるけれども、Bromptonはどうやったらよいのか分からない。
仕方ないのでもう一度、バラして組みなおしても上手くいかない。
途方にくれながらネットで調べたら調整方法を書いてくれている人がいた
どうも有り難うございます
http://ameblo.jp/tenagaebi05/entry-10267372193.html
ブレーキの調整(芯だし)が終わったらあとはギアの調整。
チェーンテンショナーのナットの覗き穴を確認しながら、下の写真のマークした部分が1ミリくらいになるようギアチェーンのシャフトを回しながら調整。
多分これで大丈夫なはずだけれども、、、
問題をまとめると、精度の高い8mmと10mmのスパナがないので買わなければいけない。
感想として、パンクした場合、目的地まで数キロであったならタクシーなどで移動し、お昼休みや家で時間のあるときに修理した方が良いと思う。
とは言っても、何があるかは分からないので、もう何回かは練習しなければ。
あと、ブレーキの芯出しはリアブレーキのケーブルを解放できれば実はいらない作業かもしれないけれども、まだ試せていない。
スパナを注文しなければ。