未熟者のつぶやき

日々のできごとを備忘録的に記録しています。

Bromptonの後輪のはずし方

2012-06-02 18:30:31 | Brompton

Bromptonを日常的に通勤で使うようになるので、後輪のはずし方を実践してみることにした。
参考にしたのは、Bromptonのテクニカル・ビデオ。
http://www.brompton.co.uk/technical/videos/item/?d=104

出先でパンクしたことを想定し、ワークスタンドは使わないでやってみる。
まずはケーブルを緩めるため、ギアをトップに入れる。

Imgp0366

ケーブルが緩んでいるので写真のギアチェーンの上部のシャフトを回して緩めていく。
Imgp0365

外れると下の写真のような感じになる。
Imgp0368

チェーン自体を左側に回しチェーンをはずして行く。
Imgp0369

チェーンが外れた。
Imgp0371

チェーンテンショナーのナットをはずして行く。
Imgp0372

ナットが外れるとワッシャーがくっついている。
Imgp0374

ワッシャーをはずす。
Imgp0375

この状態でチェーンの取り回しをよく覚えておく。(覚えられない私には写真は必須)
Imgp0376

チェーンテンショナーを丁寧にはずして行く。
スプリングの力が強いので注意。
Imgp0377

取り外した部品達。
Imgp0379

次にリア・ブレーキのケーブルを緩めるのだけれどもここで問題発生。キャリアが邪魔でメガネレンチやソケットレンチが入らない。安物のスパナで緩めようとしたらなめそうな感じ リア・ホイールを外すとき、タイヤの空気を抜けばブレーキを触る必要はない
Imgp0381

仕方ないのでブレーキケーブルは外したつもりで先に進み、リアホイールのナットを緩めれば後輪は外れる。下の写真の状態はブレーキケーブルを解放してやれば後輪は直ぐにでも外れる状態。
Imgp0380

取り付けは逆の順番で実施していくのだけれども、Bromptonのインストラクションを読むと、ホイール・ナットの締め付けトルクは22NMと書かれている。私は付け終わったあとでこのマニュアルを見たので、そのことは知らずに15NMで締め付けてしまった。
http://clients.squareeye.net/uploads/brompton/videos/rear_wheel.pdf

チェーン・テンショナーのトルクは5NMなので、締め付けすぎないように注意。
作業が終了したらギアの調整に入るのだけれども、ここで問題が発生。
リムとブレーキが干渉して後輪が周らない
ロードはドライバー1本で簡単に調整できるけれども、Bromptonはどうやったらよいのか分からない。
仕方ないのでもう一度、バラして組みなおしても上手くいかない。
途方にくれながらネットで調べたら調整方法を書いてくれている人がいた
どうも有り難うございます

http://ameblo.jp/tenagaebi05/entry-10267372193.html

ブレーキの調整(芯だし)が終わったらあとはギアの調整。

ギアをミドルに変更する。
Imgp0385

チェーンテンショナーのナットの覗き穴を確認しながら、下の写真のマークした部分が1ミリくらいになるようギアチェーンのシャフトを回しながら調整。
Imgp0388

多分これで大丈夫なはずだけれども、、、

問題をまとめると、精度の高い8mmと10mmのスパナがないので買わなければいけない。


感想として、パンクした場合、目的地まで数キロであったならタクシーなどで移動し、お昼休みや家で時間のあるときに修理した方が良いと思う。

とは言っても、何があるかは分からないので、もう何回かは練習しなければ。

あと、ブレーキの芯出しはリアブレーキのケーブルを解放できれば実はいらない作業かもしれないけれども、まだ試せていない。

スパナを注文しなければ。


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1 コメント

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