未熟者のつぶやき

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障害者手帳取得

2020-07-27 16:25:14 | 介護
現在、母は要介護5で寝たきりとなっている。

少しでも経済的な負担を減らしたく、先日、障害者手帳の申請をしたところ、肢体不自由で1級障害者手帳の取得ができた。

申請にあたり、まずは診断書のフォームを役所で入手。
次に法律で診断書への記入が認められているお医者さんに診断書を記載して頂いてから市役所へ申請書を提出という流れで進めた。(記載にあたり、診察を受ける必要あり)

母の場合、定期的に急性期病院(大都市の市民病院)を受診しているので、そこのリハビリ科のお医者さんの診察後、診断書を出して頂いた。

役所に申請書を提出する際、障害者手帳に貼る写真が必要で、事前に役所で確認したところ、iPhoneで撮影してから「カメラのキタムラ」等でプリントしてもらえば良いというのでそのように対応。

「カメラのキタムラ」では「障害者手帳に貼り付けるものなので3cm x 4cmでプリントしてください。」とお願いすれば、希望通りにプリントしてくれる。

申請後、1ヶ月くらいで手帳は交付された。

手帳入手後、直ぐに享受できた恩恵は以下の通り。
・年に1度の障害者手当11,000円が、7月に役所から振り込まれた。
・福祉車両をレンタカー会社で借りる際、障害者割引10%の適用が受けられる。
・タクシーチケット20,000円の交付を受けた。(認定を受けた介護タクシーの利用料は10%オフ)
・市民病院の駐車場料金(310円)が無料になった。

今後、確定申告に際し、特別障害者控除の適用を受けられるので、住民税が非課税となり、更に介護保険料が安くなるのではないかと予想。

現在の母の介護保険料は年額67,000円。
これが年額52,500円になるはず。

残念ながら後期高齢者医療保険料は保険料算定の計算式を見る限り現状のまま。

ちなみに診断書の作成に5千円前後掛かったけれども、障害者手当11,000円が振り込まれた段階で申請して良かった感じた。

新型コロナの問題がなければ近場の病院へ行く場合は介護タクシーを利用するケースもあるのでタクシーチケットは重宝する。
なお、役所ではタクシーチケットにするかガソリン代にするか選択することとなる。
ガソリン代を選択する場合は、自動車税の減免を受けている必要があり、私の場合、母を車に乗せるときは原則、福祉車両をレンタカー会社でレンタルしているので、タクシーチケットしか選択できなかった。

市町村によっては、医療費が無料になる自治体(例:横浜市)もあるので、要介護5などで特別障害者に該当しそうな場合は費用的な負担を多少なりとも軽減できるので、障害者手帳の取得を検討しても良いと思う。

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