久しぶりにブログを更新することができるようになった。散歩には、足がだんだん
痛くなってきて、ほとんど歩けなくなり、近くの整形外科で診てもらったところ
推間板ヘルニアとのことであった。このことはすでに述べたと思うが、ついに、手術を
することになった。背中を開いて、ヘルニアの軟骨の部分を切る手術と思っていたが、
内視鏡を使用して、背中に穴をあけ、その部分からの操作で、ヘルニアを切るとのこと。
この方法は、つい最近に可能になった技術であり、これをできる医者は日本でも数少ない
とのことである。日本における、医学を見るに、人の解剖では、杉田玄白が江戸時代の
中期に、解体新書で有名であったように、解剖が行われ、その後、それまでの漢方医学
より西洋医学が優れている事から、江戸時代の後半には、急激に人体解剖と病医学が
広まり、明治時代には、文明開化と共にその医学は進み、野口英雄を生むまでに発展
ている。この技術は、戦後、経済発展と合わせて、医療設備が発展し、現在では、
ロバットを使用した手術も行うことができるようになってきている。日本では、いち早く
オリンパスで有名な内視鏡による手術が、あらゆる部位で行われるようになっている。
私の受ける手術もこの一環になるのだ。4/12から1週間ほどの入院で、全身麻酔での
手術であるが無事におわることを祈るだけである。