朝は、最近、6時に起きて、8時までは、図書館から借りて来た本を
読むことが多くなってきた。これは、朝は、5時半頃から朝日で目を覚ます
ことが多くなったてきたからである。食事を終わって、今日も、散歩に出かけた。
中央公園で冬に見かけた光景と似通っている鴨が池の石の上で、寝ている姿が
目に入った。春眠暁を覚えずの鴨の姿であるが、首を羽の中に入れ込んで、まるで
サッカーボウルのような姿で石の上に座っているのだ。よっぽど春の朝が寝るのに適し
ているのであろう。昔の唐の時代の詩人が読んだ(春眠暁を覚える)とは、眠り
易い春の状況だけではなく、春は気持ちの良い季節であると言うことでも表現
されているとのことで、私が朝早く起きて、気分の良い内に、読書にはいることも
含まれると思った。多摩川の土手は、写真のように、緑の草木がいつの間にか土手
を覆っていた。土手を歩いての帰りに池を見たら、既に鴨はいなかった。鴨は、
いつも、一羽で行動することが多いのをよく見るが、これも私の思い違いなのかな。