中国の桂林の湖の風景
この頃の寒暖の差を朝の散歩で感じるのは私だけであろうか。しかし、青空
の好天には、寒さが厳しくとも一向にかまわない。歳をとってくると今回の
タイトルのような取り止めももない題材を書こうとするものだ。進化の過程
でこのような鼻と口の軌道が繋がって来たのであろうか、本来、口は食物を
食べるためで、鼻は呼吸をするためのものであり、繋がる必要がないように思う。
しかし、繋がることには、まず理由がある。すなわち鼻が詰まった場合に口から
の呼吸が二次的に可能にしたことであろうことが浮かんでくる。それだけでは
ない声を出すためには喉に空気を送らねばならない。これらのことから、否応
なく咽喉が必要となり、呼吸の軌道と食道を弁を用いて切り替えている構造と
なって来たのであろう。哺乳類もほぼ同様に鼻と口は繋がっているものが多いが
人間に比べて、鼻は呼吸と同じほど臭覚が発達しているとのこと。これは魚類や
爬虫類は鼻の部位に相当する所は呼吸より触覚にその役目を置いているとのこと。
これが人間に比べて哺乳類が強い理由か。しかし、神様は進化の過程でこのよう
な身体構造をよくも考えたものだと感心した。
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