ストライキ

11/24(木)

朝食は5時半。




まだ許しが出ないようで土間。




ご飯のお代わりには応じてくれました。

食べておかないとあの雪を引き返さねばなりません。

夫婦で話してるのを聞いてると、この辺の山系で1週間前に登った人が行方不明なんだそうですが、天候が悪くて

警察のヘリが飛べないんだとか。

ビバークや予備の食料持ってるかねぇ？と話してますが、こっちに話を振られないかヒヤヒヤします。

クジラは何にも持ってないし、軍手だし。




干してたものがほぼ乾いてません。

軍手はもう一個あるから良いとして、昨日そのまま置いておいたリュックを開けてみたら…焼酎を入れてた容器が

割れてて中身で着替えの下着が濡れてます。（泣）

ただ、これは登山用のヤツだったので、あえてすぐに穿いて体温で乾かします。

まだ暗いし、下着が乾いたら出発します。

7時に出発。




見送りにも来ません。（泣）




アイゼンを装着して山頂へ。




途中で振り返るとキレイな山が。




良い天気なら雪山もイイもんです。

山頂で写真を撮ろうとiPadを取り出したら…

電源が入りません？

ん？

山小屋ではまだ半分位バッテリーあった筈だが？

仕方ないので写真は諦めて歩きます。

明るければ雪溜まりも楽しく歩けるし、下りの歩みもズボズボ突っ込めます。

ただ、夏のペースよりは5割増で時間は掛かりますね。

オネーちゃんと、若者2人とすれ違っただけで、12時に登山口着。




車の辻褄も合ってます。

とっとと帰りましょう。




向こうの雪山は八ヶ岳か。

高速では富士山がよく見えます。




運転しながらの撮影難しいです。

ある意味遭難

11/23(勤労感謝の日)

早朝にトイレに起きた時は相当アルコールが体内に残ってましたが、7時になったらスッキリしたので計画実行です。

トランクルームに入れてある山用品を持ってきて荷造りします。

冬用手袋があったと思うのですが見つからないので、軍手で良い事にします。

八甲田山の陸軍兵も軍手だったはずです。

家で朝食食べて、9時に出発。

首都高も順調で、中央道はぶっ飛ばしです。

それでも3時間では登山口には着かないので、走りながらランチ用のおにぎりと唐揚げを食べます。

お腹いっぱいになったら便意が盛り上がってきましたが、何とか登山口に到着。




ん？

駐車場が空です。

ともかくトイレに駆け込むと…




戸に鍵が掛かってます！（泣）

嫌がらせか？

じゃあこっちも倍返し！




茂みを探して処理します。(スッキリ)

小雨ですので、ビニール傘をさして出発です。




ちょっと歩くと雪がありますが、歩行に支障は無し。




あと2時間かぁ、順調ですね。

夏のコースタイム通りに歩けてますので安心です。




車がないんですから人の足跡もありませんが、道は開けてますし迷いもしません。




冬は初めてですが、ここを歩くのは3回目です。




雪ですが凍ってはいないので大丈夫。




多分大丈夫。




ええーっ？




源流から上は雪山です！（泣）

ジャージでここまで来ましたが、ここでゴルフ用の雨ズボンを履きます。

木に付いてるはずの道標リボンも中々見つからなくなり、道を外したら夏なら地面の硬さで察知出来ますが、

雪ではムリです。

何度も道を間違えて、間違いないところまで引き返します。

初めての山でしたらヤバいな？と引き返したかもしれませんが、そこはそれ3回目ですから突き進みますが、

遂に真っ暗になりました。（泣）

やっと尾根筋まで上がってきましたが、夏の3倍時間が掛かってます。




ビュービュー風の音が聞こえますが、樹林帯で守られてるのでしばらくは大丈夫でしたが、




遂に山頂前の吹きさらしに来ました。

因みに、軍手って一回濡れると一切乾こうとしないので、手の感覚が無くなってきます。

八甲田山の陸軍兵もこうやって凍傷になったんだろうなぁ？と実感します。

さて、ここからは守ってくれる木もないので、かじかむ手を叱咤してスパッツと軽アイゼンを装着するのに30分は

掛かりました。

足を踏み出しても、雪溜まりにハマってズボッと雪の中に埋まります。

ホント、初めての道だったら心が折れてました。

雪にまみれながらも這い登るようにしてぽっかり山頂に到着。




ここまで来ればあとは樹林帯を下りるので安心です。

18時20分に山小屋到着。

夫婦で小屋守やってるんですが、旦那の方が「ある意味遭難ですからね！警察に電話するとこでしたよ？」

妻の方が「引き返すことは考えなかったんですか？」

おいおい、両方で追い込んでどうするんだよ？（泣）

救いがないじゃないか。

食堂があるんですが、お仕置きなのか土間でデナーと言い渡されます。




疲労困憊でしたが、こういう時はしっかり食べないと回復しませんので、ご飯は大盛りで。




自前でワインや焼酎を持ってましたが、そこまでの元気は残ってません。




火はありがたいなぁ…

やっぱり宿泊はクジラのみ。




濡れた服やらを干して、ドイツ戦も気になりますが電波も無いし。

20時に消灯になって布団にもぐりますが、足や手があちこち攣って唸ってました。

外ではゴーゴー雪が降ってます…

忘年会

11/22(火)

午前中は小岩の事務所に行って、見積やら報告書を作成してメールで送ります。

なんだか血が通ってない営業ですが、そんな時代なんでしょうか？(古い男)

午後は休みにして、菊川の交差点のマックでランチ。




なんか偉そうなキャラですね。（笑）

コーラのMは大き過ぎたか？




もう夏じゃないのにね。

こないだのトークでやけに褒めてた(そりゃそうか、さとみんプレゼンツだもんな。)映画を観る事に。




318 反逆児

嫁候補の元旦那(しつこいか？)のきんちゃんが主役です。

家康を父に、今川の流れをくむ杉村春子を母に持ち、信長の娘を妻に迎えたという複雑というか

臨機応変というか。（笑）

やり過ぎて逆に動きづらそうです。

歴史上もこんな話があったんですね？

家康の軍勢が、武田軍に蹴散らされそうになった時に、援軍を率いてあっという間に形勢を逆転

した、名司令官です。

信長にも褒められてます。(そりゃ、自分の娘婿ですからね。)

しかし、奔放なきんちゃんですから落ち着きません。

領内で目に付いた娘がいると、しっかり頂きます。

殿様ですから向こうも逆らえません。

イイね！殿様。

母は今川の出ですから、信長の台頭が面白くなく、密かに武田と通じてます。

それを察知した妻は、父の信長に書状を届けます。

ほら、あんまり手を広げ過ぎるからぐちゃぐちゃになる。（笑）

きんちゃんと杉村春子の殺害を命じられた佐野周二(家康)の情けなさったらこの人の真骨頂でした。

見応えのある映画でした。

さとみんナイス！

夜は、クジラが入社して初めての小岩と本社の合同忘年会が国分寺の飲み屋で行われました。

飲みほーだったので、店のダメージを最大にするべくタイムアップまで生ビールを飲み続けました。

(ライフワーク)

裏切り者

11/21(月)

今日は横浜の寮の温水器の整備です。

ィ横浜線の駅前で朝ガスト。




残念ながらゼリヤは早朝は開いてません。




素晴らしいのはドリンクバーが付いてる事で、冷たいの熱いの飲んでゆっくりします。




先に着いたので中のお湯を抜いてたら、そのうちS君もやって来ました。




あとはお任せです。




色々な電話やメールを処理してるうちに昼時になります。




結局一緒に山小屋に行こう！と盛り上がってたKさんから、日程の連絡は来ず。（泣）

タイムリミットなので山小屋に電話して予約します。

「小屋の前は13cm雪が積もってます」

ちょっとひるんでると、

「登って来たお客さんに聞いたら、登山道で20cm積もってる箇所があるそうです」

トドメは、

「23日泊のお客さんは、クジラさんだけです」

（泣）

ただ、二百名山ズとしては引いたら負けです。

突っ込みます。

「ストーブ焚いても小屋の中寒いので、モコモコで来て下さい」

暗に来るなと言ってるのか？（泣）

駅前の立ち食いそばをたぐって、




南区のマンションの温水器現調に回ります。




部屋の中がゴミ屋敷で、大家さんにチクりたくなりますが、別に知り合いでもないしいいか。

ヒーター交換を提案します。

まさかKさんいるかな？




…居ました。（笑）




隣に座ります。




平幕が頑張ってるようです。

正代の顔は、どう見ても相撲を無理強いされてる困り顔です。（笑）




そんな話が終わったら、山小屋の話に入ります。(非難)




里芋から揚げくれました。(めちゃウマ)

ウィスキーのボトルも飲んで良いそうです。




じゃあ勘弁しますか。

炭酸を足せばハイボールです。




ニン味噌舐めながら頂きます。




炭酸をお代わり。




ボトル無くなるなぁ？とKさんを睨んだら…




出てきました。（笑）




これもゴチになった様です。

こちらはマスターの差し入れ。




ギャル曽根の時間になっちゃいました。




見ただけでお腹いっぱいです。




飲めるけどね。




食べちゃいました。




ケロッとしてます。




熱い顔だと思ったら、




辛い方か。




帰って来なかったら、雪解けの後に探しにきてね！とKさんにリクエストしておきました。

さとみん

11/20(日)

かなり酒は残留してましたが、朝食で押し込みます。




これがあったので、せっかくの仙台も日帰りでした。




ぃ横浜のマンションで、火災感知器異常の調査です。




隠蔽部なので、配線を一つ一つ確認していきます。




なんでこんなに本数があるのか？




図面も無いし、手探りです。




図面を書いて考えます…




昼過ぎまで掛かって、部屋と部屋の間に断線がある事が分かりました。




午後の映画のチケットも買ってある事ですし、この先は別料金になるので、今日はこれまでっ！

と宣言してさっさと帰ります

菊川駅に着いた時は腹ペコでしたが、立ち食いそばを食べる時間も無いので、コンビニのイートイン

で緊急補給。




飲酒はダメだそうです。（泣）




東映スペシャルだそうです。




316 十三人の刺客

集団時代劇の傑作です。

予算掛けてますから、正月映画だったのでしょう。

片岡千恵蔵、嵐寛寿郎、西村晃、里見浩太朗、丹羽哲郎、月形龍之介、山城新伍。

豪華ですね。

将軍の身内なのをいい事に、傍若無人な振る舞いのお殿様に呆れた徳川家の家老が、密かに千恵蔵に

命じて暗殺を企てます。

参勤交代の道中が狙い目で、途中の町を砦に仕立てて待ち構えます。

七人の侍チックですね。

こないだ観た萌え映画の歴史好き主人公の女子高生の隠れ家にこの映画のポスターが貼ってあって、

観たくなりました。

さとみんナイス選択でした。

317 遊侠一匹




きんちゃん(嫁候補の元旦那)は侠客で、ふらふら旅をしています。

農家を飛び出してきた渥美清がつきまとってますが、1人で殴り込みに加わった挙句に惨死…

侠客はカッコ良さげですが、所詮使い捨ての道具です。(きんちゃん曰く)

一宿一飯の義理から恨みのない男を斬り殺しましたが、その女房が渡し舟で出会ってた池内淳子。

隠すのかと思えばすぐに告白するのもどうかと思いましたが、それでも一緒に旅をする淳子も

どうかしてます。

意地を通して欲しいもんです。

きんちゃんカッコいいから仕方ないか。(でも嫁候補を捨てた悪いヤツ)

映画の後にトークが付いてて、この企画を立てた映画館のスタッフのさとみんと、映画ライターが

東映好きの思いを熱く語ってくれました。

49席と小さな箱ですが、ほんわかした雰囲気が素敵です。

もう一回トークが企画されてて、そこで爆弾発言！と煽ってましたので、観てみるかな？（笑）