エヴァ？

12／21（月）

年末のご挨拶と、分厚い竣工書類（10cmを6セット！）を持って日建設計へ。

前にも来たことあったかもしれませんが、覚えてないな？

待合室に設置してある呼び出し電話が、エヴァンゲリオンのゼーレみたいな長細いプレート状だったのが萌えました（笑）

渋谷の映画館で、名作特集やってまして、家系ラーメン（好みは固め）で腹を落ち着かせた後に臨みました。





127　カンサス騎兵隊

1940年製作の白黒映画です。

レーガン大統領も出演しています。似たような顔ばかりで見分けがつきませんが、2番目に名前が出てたので、騎兵隊員の

仲良し2人組みのうちのどちらかでしょう（多分）

実話を元にしています。

過激な奴隷解放運動家と騎兵隊の戦いを描いています。

年代からみて南北戦争前の話です。

鉄道を西へ向けて敷設中で、その工事業者の娘がヒロインですが、男勝りで手がつけられません（笑）

騎兵隊員の中にも、解放派の者はいるのですが、統括のリー将軍（聞いたことある名前だが）は思想介入を許さず、首にして

しまいます。

でもこれは決して不偏不党という訳ではなく、時の政府の考えに従っているという事で、正義という言葉とは違うと思う

のですが？

解放派は概して悪く描かれています。

最後は農産物の倉庫に追い詰められた解放派は、騎兵隊の大砲（ただ鉄の球を投げつけるだけ）を含む総攻撃により全滅

（捕虜なし、抹殺）するのでした。

「友情ありロマンありの冒険活劇」とありましたが、弱い者いじめにしか見えません。

126（オンザハイウェイ）

アイデア商品です。

オッサンが車を運転してます。

大きな現場の監督のようですが、部下に電話掛けてます。

明日のコンクリ打ち宜しくな！

はい？冗談でしょ？

今までに例のないくらいの大量の生コンですよ？

家から電話が掛かってきます。

お父さん！サッカー始まるよ？早く帰ってきてね？

ビールもつまみも用意して、母さんがユニフォーム着てるんだよ？

女性から掛かってきます。

生まれるわ！早く来て！

大体この3つの流れが、代わる代わる襲いかかってきます（笑）

オッサンは、仕事も家庭もほっぽらかして、ロンドンで出産しようとしている女の元へ駆けつけようと空港に向かっている

所です。

無論、あちこちから、果てはロンドンからも電話が掛かってきます。

明日の道路許可が取れてない、鉄筋が入ってない所がある、職人は皆帰った、俺は酒を飲んでる、本社が、あんたは首だと

言ってる、誰それがゴールを決めた、なんとノロマのあいつだよ！、管が首に絡まって難産だ、帝王切開だ…

出来る男は違います。

色んな所から飛んでくる球を全て的確に打ち返し、皆を正しい？方向に導いてます。

1年前のロンドン出張で一夜の過ち（快楽）さえ犯さなければ、有能な現場監督として働いて、家庭では良きパパとして

幸せに暮らしていたのでしょうが、それが男ってモンですよね？のぶさん（違うか）

カメラのアングルは車内か、もしくは少し俯瞰して車と背景を映すのみ。

このオッサン以外の登場人物は声のみ（電話のね）

ん？ひょっとしてこれは、ラジオドラマでいいのではないか？（笑）

映画ばかりでいささか疲れました。

ゆっくりしますか。





軽く蕎麦を食べてから、

3時間以内ならばお得（1,000円）の、上野の北欧へ。

スタート時の体重は…86.8。

うんうん、今週は3日休肝日でしたから落ち着いてますね？

これで残りを鯨飲しなければ良いんですが（汗）

→84.0kg

1日の締めくくりはもがみがわ





日曜なんでカウンターは一杯！

テーブルで知らないオッサンと向かい合わせでしたが





今日の汁物はシチュー（温まります）





長居する客は少ないので、そのうち空いてカウンターに移動できてゆっくりします





キッターノさんから誘われてたサッカーをテレビでやってます。

お幾ら万円？

えッ？3万円？

ボーナス（寸志）なくなっちゃうじゃん？（泣）

メッシ、ネイマールはバルセロナで見逃してましたから未練はありましたが、無い袖は振れません。





今夜のガツ刺しには石垣島のラー油が載ってます。

見た目に拠らず辛くなくて美味しいよ！とマスターが得意そうですが、知ってますよ、行った事あるもん（新百名山）





里芋と鶏肉煮を頼んだのに、レンコンしか見えません（泣）





クレームをつけると、そこに1個あるでしょ？おまけで多目にしといたよ？とおばちゃんがうそぶいてます。

食べてみたら…しゃきしゃきして美味いな。

許す（笑）





全然レベルが違うな、やっぱバルサが強いわ。

下手に広島が決勝に出てたら大恥かいたんじゃないか？

125（チャイルド44）

12／20（日）

11月初めに京都に行った以来の連休ですが、18切符も買う予定無いし、大人しく映画観てます。

池袋の名画座です。





書評を読んで気になって、上下巻の文庫本を買ったのですが、ちょびっと読みかけのまま塩漬けのY子さん状態です（泣）

正月旅行中（北海道　健さんの旅）に片付けられればいいのですが…

ウクライナで昔飢饉があって、政府の思惑があって援助もなく、食べ物がなくなった冬。

遂に餌をやる事が出来なくなった老婆が飼い猫を外へ放ちます。

それを見た少年が、母に話して秘蔵？の骨を餌にネコを捕まえようと（食べようと）しますが、森の中で襲われて、多分

食べられてしまった、なんて話が本では冒頭続くので、読んでるこっちも暗～くなって読む気が失せてましたが、映画では

さらっとなぞったあと、すぐに現代の話に移ります（賢明）

ウクライナの孤児院から逃げてきた少年が成長して軍人になり、ベルリン陥落の際にヒーローに祭り上げられて、今はモスクワ

の秘密警察で働いてます。

子供の死体が発見されますが、スターリン様の統べる国で殺人などという事は起こらないという事で、事故として処理されます。

何人も同じ様な死体が上がり、遂に警察仲間の子供も被害者となり、上司の制止を振り切り単独で捜査に乗り出しますが、

それが原因で地方へ左遷されます（悲惨）

不屈の精神で捜査を（勝手に）継続し、遂に連続殺人として犯人を挙げて、晴れてモスクワに復帰となりました。

めでたしめでたしって所でしょうか。

私のイメージでは、ソ連の中で虐げられてきたウクライナ（現在のクリミア半島問題の根っこの部分）という主旨の話と

思ってましたが、随分と違った映画が出来上がってしまいました。

この映画館は、足元も広くて、椅子はフワフワで、後頭部を背もたれに預けると、気持ちよく眠れそうですzzz

オールナイトを毎週やってるので、気になる作品があったら利用してみようと思います。

続き・・・

神保町へ移動します。

三省堂に寄ってる時間も無くて、ガストで丼だけ食べてそのままホールへ。





隣の吉本の芸人の出待ちが大勢いましたが、映画館の中は年寄りが一杯です（年齢層）

森繁さんですからね（私だってリアルでは知らない）





123　裸の重役





サラリーマンの悲哀を描いた映画ですが、勢いで作られてます。

キャラクターで押してるだけで、別に複雑なストーリーがあるわけではありません。

東野英次郎（黄門様）は常連ですが、今日目に付いたのはモロボシダン！（ウルトラセブン）

今日は変身しませんでした（ピンチにならなかった？）

森繁さんはやり手の役員でしたが、色々あって挫折して、復活して。

新宿の行きつけのバーのママ（草笛光子）が森繁の女になるのかと思えばそうでもなく。

そういえば、女優さんに色々ちょっかいを出してたと黒柳さんの本に書いてあったな。

ま、贔屓の俳優が出てればそれで良かった時代の映画ですか。

２本目。

124　喜劇　女は男のふるさとヨ

中村メイコとの夫婦で、女派遣業を仕切ってます、ったって森繁は切れ者な訳もなく、ピリピリしてるのはメイコのみ（笑）

森繁の朝ソープ通いも公認のようで、男にとってはパラダイスな関係か？（笑）

倍賞美津子は相変わらず自由奔放で、日本中を渡り歩いていて、地方で拾った女が緑摩子。

要領の悪い不器用な踊り子ですが、なぜか憎めません。

仕草とかも含めてMさんを髣髴とさせます。

寅さんみたいに、出演して動いてるだけで観客は納得するっていう流れなんでしょう。

映画三昧

12／19（土）

連休です（嬉）

まずは飯田橋で2本立て。

121　きみはいい子





封切りのときは、予告編を見て全くそそられませんでしたが、抱き合わせなんでついでに。

2つの流れがあります。

小学校の先生。

初担任を持ったイケ面です。

4年生か。

今考えると、どんな記憶があるのかな？

大阪の小学校で担任は西村先生。

年寄りのおもろいオッサンで、私はいつ死んでもいいくらい悔いなく生きてる！というのが口癖でした。

この言葉は妙に耳に残っていて、あッ！これはやばいな？という場面になっても、この言葉を思い出して踏ん張れました。

放浪の中では意外とそんなケースは少なくて、少し考えてみてもチンタオ初日の中国人宿くらいしか思いつきません。

それよりも危ないのは百名山ですね。

雪の大菩薩、雪の高妻、野宿したカムイエクウチカウシ（200）。

他人事で心配したのは夏油温泉で鍋料理を作りながら、乳頭温泉で鍋料理を作りながら（この時は浪花ちゃんと一緒だった

ので、帰って来なくても良いかな？と思った）

どれも結構崖っぷちだったかも知れませんね？

これからどうなっちゃうんだろ？って面白がってる方が多いか。

上海からハノイへ行くつもりの夜行列車で、随分郊外で降ろされた時、インドの観光地からニューデリーへ行く駅までの

バスで、随分乗り過ぎてしまった時、金曜日のエルサレムで、交通機関が次々止まってしまう中、バスに乗ったはいいものの

得意の「ダウンタウン！」が通じなかった時。

深い考えがあるわけもなく、本能のままに騒ぎまわるガキ共（多分私も騒いでる側だった）を相手に奮闘してますが、

ちょっと対応を間違えると暇な？モンスターペアレントから電話が入ります。

いやいや、お宅で躾出来てないから鍛え直してるんですよ！とは言えないようで。

学年主任から注意されて凹んでます。

愚痴を言いに彼女のアパートに行くと、そっちも会社で男性上位の扱いを受けて凹んでる所で、全く癒されません。

そりゃそうだ、仕事のストレスは、行きつけの居酒屋で静かに流すのが健さんってモンです。

もう1つは幼稚園前の女の子を持つママ（尾野真千子。好きでしたがこんな女なら結婚は考えるか）

そこにママ友が絡んできます。

ピリピリ大人の論理を押し付け、体罰を加える真千子に、トロ～ンとゆるキャラママの池脇千鶴がまあまあと。

その後に、2人とも子供時代に色々あった事が判明。

なんか、皆の不幸自慢みたいな様相を呈してます。

ボケの入ったお婆ちゃんや、知恵遅れの男の子も混ざってゴチャゴチャと。

小学校の先生が生徒に出した宿題。

家の誰かに抱きしめられてください！

はい？

誰かに抱きしめられた経験って思い出せますか？

私は…思い出せません（泣）

今度のぶさんに聞いてみましょう。

のっちさんには聞きません。「昨日！」とかシレッと言いそうだから（笑）

こういう結論の出ない（出るはずもない）話を映画にするってどうなんでしょうね？

私は観ないでいいが…

本命の2本目です。

122　海街diary





私の推し女優そろい踏み！

鎌倉の古い家に3人姉妹が住んでます。

父親は出て行って、母は再婚して、世帯主は綾瀬はるか。

週刊マガジンのグランプリからのファンです。

看護婦ですが、妻帯者の医師と不倫中です（エロなし）

次女は長澤まさみ（萌！）

冒頭のシーンでベッドシーンとキスを披露してくれます（控え目ですが）

三女は謎の夏帆。

誰？と思ってみてましたが、女寅さんみたいな雰囲気で良いんじゃない？

上の2人と違って、彼氏はまとも（見かけはパパイヤ鈴木だが）な店長です。

最後に登場したのが、父親が再婚した相手と作った広瀬すず。

可愛い！（萌）

しかもサッカーの球捌きも見事で（これはCGじゃないよな？SSS3軍副キャプテンの私より上手そう）決断も早くて、タオル

越しですが裸体も披露して、将来が楽しみです（ぐぐったら実の姉も居るらしい）（アリス）

かと思うと、昔はファンで、東京国際フォーラムCホールのコンサートも観に行った大竹しのぶ。

出て行った母親役で、ちょっと嫌な感じで綾瀬はるかもイラッときてましたし、私もリストから外さざるを得ませんでした。

（新陳代謝）

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