節電にご協力を！

多くの皆さんに節電にご協力いただいていることと思います。ありがとうございます！

当然のことですが、国会も議員会館も節電に努めています。衆議院の第一議員会館から参議院議員会館までをつなぐ地下道には、長～い動く歩道があるのですが、今、全面的に止まっています。不要な電灯はすべてストップ。廊下の電灯は二つに一つか、それ以下に。参議院議員会館の12基あるエレベーターは、半分を止めています。そうそう、暖房の温度も大幅に下げてますね。

そして、参議院議員会館の523号室、私の事務所ですが、終日、暖房は切ったままです。会館自体が割と暖かいので、昼間は暖房なしで全く問題なし。夜はググッと冷え込みますが、セーターを着ればＯＫです。ウォームビズです！ さらに、これまでは昼間でも部屋が暗めなのでライトを点けていることが多かったのですが、今は消しっぱなし。日が落ちていよいよ見えなくなってから点けるようにしています。ちょっとやり過ぎかも・・・。

我が家では、子どもたちにも協力を要請。すると、高校生の息子は「じゃあ僕の部屋は全面停電でいいよ！」と言って、今週は一度も部屋の電灯を点けずに頑張っています。日が落ちてからは、みんな居間に集まってそこだけ電灯を。お風呂も連続して入って節電しているようです（私だけ遅く帰るので、追い炊きが必要です・・・申し訳ない）。

今日の午後、海江田経済産業大臣から「（首都圏で）予測不能な大規模停電が発生する恐れがある」として更なる節電を求めるメッセージが流れました。首都圏の駅では入場規制などでかなり混雑したようですが、おかげで停電は回避されました。ホッ。しかし、今のような計画停電は病院や交通、通信などに影響が大き過ぎるので、政府には有志議員で計画停電の見直しを要請しているところです。節電が徹底できれば、消費量を供給量以下に抑えることも可能なのではないかという趣旨です。

ところで、「影響のあるのは東京電力や東北電力管内で、あとの地域は関係ないのでは？」「西日本は電圧が違うから、節電しても助けにならないのでは？」と思っている方もおられるかも知れません。いや、違うんです。全国的に節電出来れば、その分、発電に使用する燃料の節約になり、より多くの燃料を被災地へ送ることが可能になります。各地の皆さんの協力が、大きな力になるのですね！