今日は在日ミャンマー少数民族の方々の活動報告会に出席しました。民主党衆議院議員の中川正春議員が報告を行い、ミャンマーの民主化や、少数民族の政府との和平の取り組みについて話されました。さらに現地の情勢に詳しい専門家の方や、それぞれの民族の方の話も伺いました。
私は知識もなく多少強引でありますが、一言で内容をまとめるとすれば「ミャンマーの民主化には政府と少数民族間の和平がなければ本当の民主化ではない」ということだと思います。ミャンマー（旧ビルマ）の民主化といえば思いつくのは、ノーベル平和賞も受賞されたアウンサンスーチー氏ですが、民主化をスーチー氏頼みにしていては、少数民族の自治権や地位が保障されないと少数民族の方々は主張されていました。
最近、民主化が進んでいるというイメージから、経済的にも国内国外の企業が注目しているミャンマーですが、このような現実があるということを私は初めて知り、ミャンマーの民主化について大きな問題意識を持つようになりました。同時に、とても魅力的な文化と笑顔の素敵な方々に触れ、ミャンマーの事が好きになりました。この気持ちを大切にし、今後彼らを応援するために何ができればと思っています。