今日は、民主党の外務・防衛部門会議に代理出席させていただきました。以前からこれらの分野にはとても大きな関心を持っており、楽しい時間を過ごさせていただきました。とはいえ、内容自体は北朝鮮の核実験とTPP参加交渉と、真剣な議論が必要とされるシビアなものでした。
核実験については、背後にある北朝鮮の意図とそれに対するアメリカや中国の対応に焦点が当てられました。最近はアメリカの元プロバスケットボール選手のデニス・ロッドマン氏が金正恩氏を訪問し賛美両論を巻き起こしましたが、国連安保理常任理事国の中国とアメリカがどのように北朝鮮と交渉するかということを、さらに考えさせられることとなりました。
日本でも政府や外務省が経済制裁や拉致被害者について水面下でも取り組みを続けていると思われますが、拉致被害者帰国から10年以上たった今でも、さらなる拉致被害者の帰国を求める声を消さないことが政府の働きかけを持続するためにも必要だと感じました。