今日は、夕方、都内で行われた勉強会に参加して、「仕事、暮らしと政治とのかかわり」というテーマで講演してきました。NTT労組東日本本社総支部の品川地区三分会が合同で開催してくれた学習会だったのですが、一日の仕事が終わってからの時間帯にもかかわらず、多くの皆さんが参加してくれました。
調子に乗ってまた時間をオーバーして喋ってしまったのですが・・・皆さん、最後までしっかりと聞いてくれました。ありがたいことです。ただ本当は、今のタイムリーなトピックとして、自公政権が進めている、または進めようとしているいくつかの重要な政策、例えば「アベノミクス」「憲法改正」「TPP交渉参加」「労働規制緩和」「エネルギー政策の回帰」「社会保障の効率化」などについてお話ししようと思ったのですが、 時間なくなって喋れませんでした。
これらのトピックに興味のある支援組織の皆さん、勉強会に呼んでいただければしっかりお話しします!
今日は、情報通信政策を中心にお話したのですが、一番のポイントは、やはり今後の情報通信政策、特に規制・競争政策がどういう方向に進んでいくのか、でした。自公政権に政策のイニシアチブが移ってしまった今、政府がどういう方向性を打ち出してくるのか注視しているわけですが、情報通信がこれからの経済成長や国民生活の向上、国際競争力の強化にとって必須の重要分野だという事実認識は自公政権も同じであるはず。その前提で、ぜひとも、世界市場における多角的なサービス展開による競争力強化が可能になるような、新しい競争・規制政策のパラダイムを志向して欲しいと思っています。