石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

2月15日(火)のつぶやき

2011-02-16 01:57:13 | 活動レポート
08:20 from Twitter for Mac
おはようございます。久しぶりの東京での積雪でしたが、道路の雪は今朝すでにシャーベット状態でした。さて、今日はこの後、税制改正PT総会に参加し、引き続き10時から民主党政調「働き方改革WT」です。議題は「労働時間法制の課題と改革の方向性」。講師は水町勇一郎・東大社研教授です。
13:30 from Twitter for Mac
今日の「働き方改革WT」、東大・社研の水町教授から「労働時間法制の課題と改革の方向性」というテーマでお話をいただきました。改革のポイントは、(1)長時間労働問題への対応、(2)法制度と実態の乖離への対応、(3)健康問題への対応で、それぞれ具体的施策について意見を交わしました。
13:54 from goo
記事のタイトルを入力してください(必須) #goo_i484jp http://blog.goo.ne.jp/i484jp/e/87c67ad3d7d4f5669658cdfde97f6314
by ishibashi2010 on Twitter

『働き方改革WT』第9回会合レポート!

2011-02-15 23:00:08 | 活動レポート
今日は、午前10時から、民主党政調『働き方改革WT』の第9回会合を行いました。



先週のJILPT・濱口桂一郎統括研究員に続いて、今日は東京大学社会政策研究所の水町勇一郎教授にお越し頂き、「労働時間法制の課題と改革の方向性」というテーマでインプットをいただきました。

まず、現在の労働時間法制は、そもそも「工場で集団的に働く従属的労働者をモデルとした労働法制」であり、「現在の多様で複雑な労働実態に適合していない」のだと。そこで、法改正のポイントは、(1)長時間労働問題への対応を図る、(2)労働者の多様化に対応するために法制度の整理・再編を図る(法と実態の乖離)、(3)健康問題への組織的対応(予防)を図る、という3点ではないかという問題提起がありました。

そして、それぞれのポイントについて、以下の通り具体的な課題提起をいただきました:

(1)長時間労働問題への対応

 ・労働時間の絶対的制限→最長労働時間の設定
 ・休息時間の確保→勤務間インターバル制度
 ・絶対週休1日の確保
 ・週休二日の保障
 ・年休の完全付与(使用者に年休指定義務)

(2)労働者の多様化に対応するために法制度の整理・再編

 ・労働時間規制の適用除外制度を下記の3類型に整理、再編
    →管理監督型適用除外
    →専門業務型適用除外
    →企画業務型適用除外
  ただし、適用除外は割増賃金についてのみとし、絶対休日や
  最長労働時間規定は除外としないこと

(3)健康問題への組織的対応(予防)を図る
 ・労使協定の拡充
 ・PDCAサイクルによる取り組みの強化
 ・取り組み内容および結果の公表、第三者によるチェック


長時間労働問題への対応については、先週、濱口さんから提起いただいた点とほぼ、重なっています。これで、労働時間法制のあり方に関する今後の議論方向性は定まってきたと思います。

なお、これも濱口さんの意見と重なるところですが、水町さんも労働時間規制を進めていくにあたって、「長期雇用システムと柔軟性の問題」と「正規・非正規間の格差・乖離問題」への対応は避けられないとし、「雇用システム全体を見渡しながら、労働法制全体の改革を検討する視点が必要」と訴えられました。ポイントは、多様な意見・利害を調整、反映する集団的システムであって、そのような集団的システムの実効性や公平性を高めるための基盤をいかに構築していくかがカギだろう、ということです。当然、労働組合がそれを担うのが一番いいわけですが、現在、労組組織率が18.5%にとどまっていること、中小企業の大半は労働組合が組織されていないこと、などを考えると、「従業員代表制度に基づく労使協議体」のようなものも必要ではないか、という問題提起もいただきました。

続いて質疑応答に移ったのですが、またしても大変活発なやり取りが展開されました。委員の皆さんからは「労働基準法の適用範囲について、欧州と比較してどうなのか?」「労働時間と健康との関係を明らかにするために、産業医をもっと活用してはどうか?」「正規・非正規の格差を、果たして労働時間改革で解消できるのか?」などなど、多くの質問をいただいて、そのやり取りを通じてさらに理解を深めることができました。

次回は、もう少し世界の現状を深掘りしてみたいという委員の皆さんの要望を受けて、欧米を中心とした他の先進諸国の現状を分析しながら、今の日本の状況を客観的に観察し、問題点をあぶり出してみたいと思います。

インターンだより準備中!(事務所だより)

2011-02-15 09:46:05 | 雑記


16日からインターンの受け入れをします!
これは、民主党オフィシャル学生インターンシップに応募した学生を民主党の国会議員事務所で受け入れているもの。
大学の春休み等を利用して、政治がどのようにして動いているのか、またあまり知ることのなかった議員活動や政策立案の過程など、“今の政治”を生で見るというものです。政治を身近に感じるための取り組みのひとつですね。

今週は午前中のみ事務所で活動、午後はインターンを対象とした集中研修プログラムを受講しています。
このプログラム内容をみてビックリ!
「国家予算ができるまで」「法律ができるまで」など、私も参加したいと思うほど充実した内容となっています。
3月下旬までの約1か月ですが、インターンにとっても私たちにとっても実のある時間になりそうです。

さっそく、本ブログ『インターンだより』用のロゴを作成中。近々更新しますので、ご期待ください。

さて、話は変わりますが、昨日、NHK技術研究所視察に行った田中政策秘書が撮影した写真にこんなものがありました↓



次世代ハイビジョンカメラだそうです。なぜ、つるされているの??
その謎は議員がブログで解説するとおもいます。
こちらもお楽しみに。



2月14日(月)のつぶやき

2011-02-15 02:01:05 | 活動レポート
00:52 from goo
子どもの権利条約「個人通報制度」の議論がジュネーブで始まっています #goo_i484jp http://blog.goo.ne.jp/i484jp/e/0870a355745ffab0b156ab76b7a58a0d
08:10 from Twitter for Mac
おはようございます。今朝の東京、寒いです。通勤途中で雪がパラついてきました。夕方から雨が降るという予報でしたが、ひょっとすると雪かもしれないですね。さあ、寒さを吹き飛ばしながら、今週もがんばっていこう!
by ishibashi2010 on Twitter

国会見学~階段で足ガクガク…~(事務所だより)

2011-02-14 18:26:22 | 雑記


NTT労組東日本本部のfrageメンバーが国会見学にきてくださいました。



久々の大人数です。
先日、昼休みの時間帯がすいていることを知ったため、12時20分~の参観を予約。

はじめのうちは貸し切り状態でゆっくりと議事堂内をまわっていましたが、帰り際は
午後から予約している小学生の団体とすれ違いに…。
行きとどかない点もあったとは思いますが、東日本本部の引率者や先輩秘書に助けられ
無事に終了することができました。

参加者は国会見学のほか、組織内議員からの講演やトークセッション、グループディス
カッションなども行ない、一日を通じて政治を身近に感じるカリキュラムとなっていま
した。

政治に関心をもつきっかけづくりができたら幸いです。

余談ですが、国会議事堂の見学では、地下一階の参観受け付けから3階の参議院本会議
場まで階段を使用。各フロアとも天井が高いので、実際には5~6階分の高さを階段で
上り続けるわけです。途中で足がガクガクする私を含め、途中から息切れするメンバーも。
日頃の運動不足がこんなところでわかるとは…(+o+)。