いや~、熱い討論でした。何がって、高校生たちのディスカッションが!
今日(3月28日)、衆議院第一議員会館の多目的ホールで、高校生の有志団体「僕らの一歩が日本を変える。」の主催による『高校生100人×国会議員 Vol.2』が開催されて、私も午後2時からのテーマ別討論会第二部「問題解決・マニフェスト作成セッション」に参加してきました。
このイベントに参加したのは、北海道から沖縄までの22都道府県から集まった現役高校生100人。そして国会議員は約30名。今日は取材メディアもたくさん入っていて、とっても賑やかでした。
2部構成の「テーマ別討論」は、午後1時から3時までの約2時間、教育(いじめ問題・高等教育)や福祉(税と社会保障)、メディア(インターネット選挙)、地方(地方・東北)、グローバル問題(貧困・グローバル化とは)、安全保障(日米関係・日中関係)などのテーマで、10名づつ10チームが一つのテーマを選んで分かれ、議員そこに議員が1~2名ずつ参加して、討論をしたわけです。
第1部では「問題発見」に焦点をあてて、議員たちと論点の知識を深めて、第2部では「問題解決」を目標に、第1部で浮き彫りとなった論点に対する解決策を議論。私は、第2部の方の議論から参加。テーマはグローバル問題・貧困。おっと、まさに私にぴったりのグループでした。
そして、冒頭お話しした「熱い討論」を見せてもらったわけです。いや、本当に、意識ある高校生が集まっているだけに、どの発言も問題意識をしっかり持ったいい発言で、一つ一つ頷きながら聞き入って、最後はすっかり感心しちゃいました。彼らが挙げたポイントの中には、「政治の責任」「国とNGOの役割」「中国と日本の援助方式の違い」「国民の側の意識改革」などなど、私たちが議論しているポイントがしっかり入っていたんですから。
こういう思いのある高校生がもっともっと育って欲しいし、彼らにはこれからも政治に関心を持ち続け、ぜひ将来は政治に参加・参画して欲しいですね。今日はとってもいい機会でした!