石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

「高校生100人×国会議員」イベントに参加

2013-03-28 23:41:33 | 活動レポート

いや~、熱い討論でした。何がって、高校生たちのディスカッションが!

今日(3月28日)、衆議院第一議員会館の多目的ホールで、高校生の有志団体「僕らの一歩が日本を変える。」の主催による『高校生100人×国会議員 Vol.2』が開催されて、私も午後2時からのテーマ別討論会第二部「問題解決・マニフェスト作成セッション」に参加してきました。


このイベントに参加したのは、北海道から沖縄までの22都道府県から集まった現役高校生100人。そして国会議員は約30名。今日は取材メディアもたくさん入っていて、とっても賑やかでした。

2部構成の「テーマ別討論」は、午後1時から3時までの約2時間、教育(いじめ問題・高等教育)や福祉(税と社会保障)、メディア(インターネット選挙)、地方(地方・東北)、グローバル問題(貧困・グローバル化とは)、安全保障(日米関係・日中関係)などのテーマで、10名づつ10チームが一つのテーマを選んで分かれ、議員そこに議員が1~2名ずつ参加して、討論をしたわけです。

第1部では「問題発見」に焦点をあてて、議員たちと論点の知識を深めて、第2部では「問題解決」を目標に、第1部で浮き彫りとなった論点に対する解決策を議論。私は、第2部の方の議論から参加。テーマはグローバル問題・貧困。おっと、まさに私にぴったりのグループでした。

そして、冒頭お話しした「熱い討論」を見せてもらったわけです。いや、本当に、意識ある高校生が集まっているだけに、どの発言も問題意識をしっかり持ったいい発言で、一つ一つ頷きながら聞き入って、最後はすっかり感心しちゃいました。彼らが挙げたポイントの中には、「政治の責任」「国とNGOの役割」「中国と日本の援助方式の違い」「国民の側の意識改革」などなど、私たちが議論しているポイントがしっかり入っていたんですから。

こういう思いのある高校生がもっともっと育って欲しいし、彼らにはこれからも政治に関心を持ち続け、ぜひ将来は政治に参加・参画して欲しいですね。今日はとってもいい機会でした!

 


今日の厚労委では質問しませんが・・・

2013-03-28 12:22:50 | 活動レポート

お知らせです。

おととい中止になった参議院厚生労働委員会ですが、今日の午後3時半から、予防接種法の審議で開催されることになりました。私が質問に立つ予定だった一般質疑は本日行われないことになったので、残念ながら、今日の委員会での私の質問はありません。

なお、4月の上旬に、雇用・労働問題に関する集中審議を行うための参議院厚生労働委員会を開催することが昨日の理事懇談会で確認されたのですが、その時に民主党を代表して質問に立つことになりそうです。すでにお伝えしている通り、安倍政権の下で設置された産業競争力会議や規制改革会議等の場で雇用の規制緩和論議が行われている(しかも労働者や生活者の代表は不在)の中で、委員会でこの問題をしっかりと審議しておくことは大変重要です。

正式に決まったらまたお知らせしますので、応援宜しくお願いします!


NTT労組東京総支部の親子見学(事務所だより)

2013-03-27 18:21:58 | 雑記

今日はNTT労組東京総支部主催の親子国会見学で、25名の参加者が国会議事堂を訪れました。

石橋議員との意見交換会では、「どうして議員になろうと思ったの?」「小学生の時に得意だった科目は?」「議員になるためにはどんな仕事などしたらいいの?」「僕たちが大人になったときに仕事はちゃんとある?」など、子供たちからたくさんの質問がありました。 

子供たちも今週から春休み、親子見学会で訪れる団体は来週まで予定されています。

また本ブログで紹介していきますのでお楽しみに!

(▲本日のお弁当、和膳弁当・左、オムハヤシ・右)

(▲意見交換会のもよう)

(▲参観ロビーにて、本会議場の議席レプリカで各自撮影)

(▲石橋事務所にて、議員室も見学)

 

 


明日予定されていた参議院厚生労働委員会が延期に・・・

2013-03-25 23:58:25 | 活動レポート

先週のブログで、明日(3月26日火曜日)、参議院の厚生労働委員会が予定されていて、私も質問に立つ予定であることをお伝えしていました。ところが・・・

延期になってしまいました!

前回ブログでもお伝えしたように、丸川珠代厚労大臣政務官の派遣会社全面広告問題については私たちとしても看過することが出来ず、政府・自民党に対して国民への真摯な説明を求めています。

繰り返しますが、この問題とは、2月25日の日経新聞に、丸川政務官がある派遣会社の全面広告に政務官の肩書きで登場し、(1)昨年(自民党も賛成して)成立した改正労働者派遣法が禁止をした日雇い派遣について、あたかも規制したのは間違いだったかのような発言をしたこと(=厚生労働省の方針とは異なる発言を政務官が広告でしている)、(2)この広告が派遣労働者を「猫の手(=役に立たないもの)」と揶揄している広告だったにも関わらず、その点について抗議をしていないこと、(3)この広告への出演に報酬をもらっていなかったと説明しているが、無報酬で全面広告に出たとすれば、それはそれで公職選挙法199条が禁止する寄付行為に当たる可能性がある、という問題です。

私たちは、前回の委員会で丸川政務官から納得いく説明がなされなかったため、厚生労働委員会委員長に対して、政府与党が(1)丸川政務官が当該派遣会社から過去に政治資金の提供を受けていないことの報告、(2)厚生労働省による本件の経緯と政務官発言の内容(特に派遣問題に関する研究会と日雇い派遣問題の論議)についての説明を委員会に行うこと求めていました。

しかし残念ながら、今日までに真摯な対応がなされなかったのです。全く不十分な説明しか行われていない、ということです。そのため、野党としては、丸川政務官も出席する委員会開催に応じることは出来ないとして、明日の委員会開催に同意しなかったわけですね。

ということで、結局、私の質問は延期されてしまいました。準備していただけに残念ではありますが、まあ問題が問題ですから、仕方ありません。与党側が真摯な対応をしてくれた場合には、木曜日に委員会を開催できるようになりますが、その時に私がやる予定だった一般質疑をやるかどうかは分かりません。決まったらまたお知らせしますね!


「国際連帯税創設を求める議員連盟」2013年度第2回勉強会開催!

2013-03-25 23:52:42 | 活動レポート

3月25日(月)の午後、院内で、「国際連帯税の創設を求める議員連盟(以下、連帯税議連)」の2013年度第2回勉強会を開催しました。

実は・・・

併せて今年第1回の総会を開催する予定で準備をしていたのですが、なんと、国会議員の参加は私と会長の川口順子参議院議員のみで、またしてもお流れに・・・。いや、ギリギリになって自民党が党内全議員対象の勉強会を同時刻に開催することを決定して、そちらに自民党メンバーがとられてしまったのと、暫定予算や予算関連(特に日切れ)法案審議の関係で忙しいタイミングにあたってしまったことで、民主党や他党のメンバーも参加できなくなってしまったのでした。残念。

それでも、国際連帯税フォーラムに参加するNGOの仲間たちがたくさん参加してくれたので、ありがたかったです。
 


さて、この日の勉強会、講師はクリスチャン・マセ駐日フランス大使!

マセ大使は、大使に就任される前、長年にわたって「革新的開発資金に関するリーディング・グループ」常設事務局の総責任者を務めてこられた方。この分野では第一人者です。そのご経験を踏まえて、大使には「国際連帯税はなぜ必要か?~日本の国会議員のみなさまに期待すること」と題して、国際連帯税の可能性や、現在欧州で協議が進められている金融取引税の内容についてご説明をいただきました。

特に、①経済のグローバル化から大きなメリットを受けていること、②広く薄く資金を集めつつ、通常の経済活動を妨げないこと、という観点から、開発のための革新的資金調達手段として「航空税連帯税」や「金融取引税」が選択されたという制度導入の経緯についての説明は、私たち連帯税議連の今後の取り組みに大変参考になるお話でした。

連帯税議連としては、4月から5月にかけて、議連事務局を中心に有識者、専門家も交えた政策検討チームを編成して、日本で国際連帯税を導入する場合の具体的政策オプションと制度設計の案を検討し、今通常国会中に連帯税議連としての提言案を取りまとめていく方向を確認しています。何とか、一歩でも二歩でも具体的な進展を実現していきたいですね。