イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

原武史著「知の訓練」

2015-08-17 20:26:25 | 
 原武史著「知の訓練 日本にとって政治とは何か」(新潮新書)を読み終わりました。

 面白かったです。勉強になりました。

 基本的に事実を述べているんだけれど、筆者の考えというのも十分伝わってきました。

 靖国神社がどういう経緯でできて、何が問題なのかも書かれています。

 天皇の存在についても、かなり書かれています。

 原武史著「大正天皇」(朝日選書)を以前読みましたが、難しかったという印象。
 「知の訓練」の主要参考文献には「大正天皇」は入っていません。

 どの章も読みやすく、大学での講義を載せているというのも、とてもいい感じでした。

やっぱりベンツだった

2015-08-17 20:19:00 | Weblog
 昨日、池袋で車が歩道に突っ込んだという事故。
 トランクがパカッと開いていて、4ドアセダンというのはわかったけれど、車種はわかりませんでした。
 最近は衝突防止システムを装備している車種も増えていますし。


 今日のニュース7で、ベンツだとわかりました。
 運転していたのが医師で、そういう意味ではベンツなのかな…というのも。
 ニュース7では、アルコールも薬物も検出されなかったと。

 アクセルとブレーキの踏み間違い? そういう場所でもなさそうですが。

 ベンツだとして、衝突防止システムがどうなっているのか?
 衝突を絶対防ぐというのはないでしょうし、かなり速度も出ていたみたいですし。

 亡くなられた方もいて、何とも痛ましい限りです。

殺人事件より無銭宿泊が気になって

2015-08-17 20:08:48 | TV・映画
 一昨日の土曜ワイド劇場。
 西村京太郎トラベルミステリー64
 十津川警部のシリーズです。

 当然のことながら、殺人事件があるわけですが、そっちより気になったのが、ホテルでの無銭宿泊。

 秋保温泉の大きなホテル。バックパッカーの外国人カップル。
 チェックインの時に、クレジットカードを見せていたけれど、使えなくなっていて、支払いできないまま逃げてしまいました。
 捕まって、ホテルで十津川警部たちも一緒に事情確認。
 警察にあずけられそうなところを、女将が「ここでの滞在を満喫してもらえたんだから、それで十分」と、送り出すのです。

 殺人事件とは関係なくて、女将も容疑者?という部分あるから、そんなはずはない、とてもいい人なんだ、という強調かと思いました。

 しかし、エンディングで、その2人から手紙が届いて、宿泊代は振り込まれ、ハネムーンの時にもう一度行きますというハッピーエンド。

 もてなしの心が通じたということで、ホッとしました。
 英語を話せるスタッフがいて、観光ガイドまでやって、至れり尽くせり。
 現実にも、そういうサービスをしないと生き残れないのかな…と、そんなことも思いました。

ミスターのエピソード

2015-08-17 19:55:19 | TV・映画
 14日にBSフジで放送された「われらのヒーロー伝説 長嶋茂雄」

 いろんなエピソードが語られました。
 有名な話が多くて、わかるそれ、と言うのが大部分。

 とはいえ、何度聞いてもユニークというか、ある意味信じがたいような話ばかり。

 長嶋茂雄氏は見ているのかな?
 「それは違うよ」というのある?
話を聞いている限り、普通なら「それは違うよ」と言いかねないことでも、ミスターはちゃんと「そうなんですよ」と答えてくれてたみたいだけど。

 国民栄誉賞の方を、こんなにエピソードだらけにしていいの?と思えるほど。そこがミスターの偉大なるところかも。

オコエ、会心の一発

2015-08-17 19:51:54 | 野球
 関東第一がベスト4に。

 3:3の同点から、オコエ選手の2ラン。

 ホームランの前に、三塁線にいいあたりのファールがありました。飛球ではないので、三振前の○○当たりとは違う感じ。
 タイミングが合っていたのだと思います。
 走力に注目が集まっていたけれど、飛距離もお見事。

 これで、ベスト4は関東3校と東北1校。
 どのチームにも注目選手がいて、準決勝も見応えありそうです。

転んだの? 崩れ落ちた

2015-08-17 18:34:16 | 野球
 仙台育英と秋田商の東北勢対決。

 仙台育英が花巻東に続いて、退けました。

 秋田商、9回裏の攻撃。
 すごくいい音がしたのに、バッターランナーが転びました。そう見えました。一塁に行かなきゃセーフにならない…と思ったら、ピッチャーライナーでアウト。試合終了。

 見えたんですね、ピッチャーがとるのを。

 日本文理が決勝に出て、中京大中京と戦ったとき。
 10:9まで追い上げて、さらに会心の当たり!と思ったら、三塁ライナー。
 その時も、バッターはうずくまりました。

 ちょっと似ていると思いました。

ボークの怖さ

2015-08-17 18:29:02 | 野球
 東海大相模が逆転勝ちでベスト4。
 
 花咲徳栄のピッチャーが、ボークを取られて、そのあと逆転されました。
 テレビ放送の解説の方も「動揺してますね」と言ってました。

 ボークは、審判がそう判断したからで、プロ野球でも動揺するケースあります。

 今日も、どうしてボークなのかはスローも出なかったし、わかりませんでした。
 
 もしかしたら、東海大相模の無言の圧力というのか、強さの裏付けというのか、何かリードしている花咲徳栄側にプレッシャーがかかっていたのかもしれません。

 同点に追いついた時に、東海大相模のベンチが映って、先発ピッチャーが泣いていたみたい。リードされたことの責任を感じていたのだと思います。

 NHKのカメラワーク、いろんなところを映して、ドラマを演出してます。

「格差」と「差異」

2015-08-17 10:34:56 | 
 原武史著「知の訓練」第八章「地方と政治」に公共交通機関のことが書かれています。

 首都圏や大阪圏と地方ではまるで違うと。
 このことは、いろんな場面でも取り上げられると思います。
 それが「格差」と言われることもあるようですが、「知の訓練」では「差異」という言葉を使っています。

 確かに、それが適切だと思いました。

 格差というと、上と下のイメージ。下の部分を上に近づけたいということになります。
 
 差異だと、それはどちらがいいと言い切れないものもあるはず。公共交通機関に関しては東京圏や大阪圏のように十分発達している方が便利ではあるはずですが。
 今さら、地方で同じように…というのは無理でしょうから。

 用語であると決まった使い方になるけれど、言葉はどれを使うかによってずいぶん意味合いが違ってくると思います。
 勉強になります。

和泉監督のインタビュー

2015-08-17 10:27:28 | 野球
 早稲田実業が8:1で九州国際大付属に勝ちました。

 点差といい、3本のホームランといい、圧勝。
 早実、和泉監督のインタビューは、とても嬉しそうでした。
 もしかして、涙が…という感じも。
 圧勝がチーム力の差ではなく、甲子園にきてから強くなったという、その点のようです。

 「日々成長」という言葉にはっきり出てました。
 やっぱり西東京予選の時より、現在の方が強いのだと思います。

 「嬉しい」という言葉も何度か出てきて、本当に嬉しそうでした。

 打力に関しては、清宮選手に限らず予選の時から期待され、しかし、投手力がどうかという前評判。
 インタビューでも投手陣のことを聞かれ、
 「(甲子園が)いいピッチャーを育ててくれてる」と答えておられました。

 第1回大会のことも何度か話していて、その時のベスト4に並んだと。
 
 大会を振り返るのはそのことだけでしたが、調べてみると、草創期、東京代表は早実か慶応普通部。ここにも早慶の伝統があるんですね。
 第2回の優勝が慶応普通部。
早実の夏優勝は、斎藤佑樹投手のいた2006年が初。

 あれから9年「日々成長」はあの時に似ている気がするけれど、2度目の優勝なるかどうか。

3番という打順

2015-08-17 08:56:29 | 野球
 早稲田実業と九州国際大付属の試合。

 初回に清宮選手の打席があって、止めたバットに当たってしまったような中途半端なバッティングになってしまいました。

 3番だと初回に必ず打席が回ってきます。
 その点で4番とは違った意味での重責があるように思います。

 もっとも、今年の早実は加藤という強打者が4番に座っていて、それゆえ3番清宮と勝負せざるを得ないという相手チームの見方もあると思います。

 
 清宮選手、4回にソロホームラン。
 早実6:0とリード。

 「早実は西東京大会を勝ち抜けるかどうか」そんな記事を見た気もしますが、ベスト8に進んで、この強さ。
 もしかして、どんどん進化しているのかも。