イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

30秒将棋の難しさ

2019-03-12 20:17:48 | 将棋
 一昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメント。
 準決勝第2局。
 郷田真隆九段と森内俊之九段の顔合わせ。
 これまでの対戦成績が森内九段27勝、郷田九段26勝。拮抗してました。

 解説は先崎学九段。小学生時代からライバル。強力な世代です。

 序盤から、郷田九段がうまく攻めていたようで、考慮時間の使い方が偏りました。
 10分と1分になったように思います。

 その時点では、郷田九段がかなり有利と見られたようですが、飛車打ちによる王手金とりを見越した、森内九段の角の合駒が鮮やか。

 そこから、もしかして形勢逆転かというくらいまで、持ち直したようですが、30秒将棋になったのが早くて、8九角と打ったのが、よくなかったようです。
 そこから郷田九段が確実にせめて、105手で森内九段が投了。
 2手前くらいにお茶を飲みました。湯呑みは深くて、マイ茶碗? 郷田九段も同じタイミングでお茶。いつも映る浅い茶碗でした。

 感想戦は8分ほど。にぎやかでした。先崎九段も一緒に盛り上がっていました。同窓会……。

 決勝は羽生善治九段と郷田真隆九段の対戦。
 楽しみです。

御嶽海、先場所途中出場がプラスかな

2019-03-12 20:05:44 | その他のスポーツ
 大相撲春場所。
 御嶽海が貴景勝に勝ちました。 
 対戦成績で分がいいというのもあるけれど、力強かったです。
 先場所、足を痛めたのがどの程度回復しているのかわかりませんが、再出場したときには「無理しない方がいい」と思ったのに、ちょっと見方が変わりました。

 休むというのは、次に出る時への負担になる。
 学校であれ、勤めであれ、数日休んだ後に、出ていくとき何となく敷居が高くなっているというのか、自分の居場所がないというのか、あるいは浦島太郎的というのか、スムーズでない部分を感じます。

 それが、もっと長い休みになると、出ていくのは大変。
 女性の方が、産休や育休から復帰するときも「最初は大変よ」という話を聞いたことあります。

 大相撲の場合、けがをしたらまず休んで、しっかり治してから土俵に上がるべき、と思っていたけれど、一般社会と同じで、休んだ後というのは、気持ちの面で負担が大きくなるのかもしれないと思いました。

 でも、取り終わったあとの御嶽海の動きを見ていたら、完治はしてないようで、再度痛めることのないよう、気をつけて欲しいです。

ジェットフォイル、後部水中翼に障害物

2019-03-12 11:11:59 | Weblog
 佐渡汽船のジェットフォイルで起きた事故。

 たぶんクジラのようですが、衝突したのは後部水中翼と地元紙に出ていました。
 その結果、船体の下部が水面に打ち付けられ、後部側の乗客に重傷者が多く出たと。

 シートベルト着用者が怪我をしているので、佐渡汽船で改善を考えるとも出ています。
 自動車は3点式。ジェットフォイルに乗ったことはないのでわからないですが、3点式を装着できる構造なのか。
 あるいは、4点式を考えるべき? モータースポーツだと4点式あります。
 でも、1時間ちょっとの乗船時間を考えると、ずっと装着というのも現実的には大変かも。
 飛行機も離陸後しばらくすれば、ベルト解除になるし。

 ジェットフォイルの最大のメリットは「高速」。それが事故の時には被害を大きくするわけで、難しい問題。

 ドライブレコーダーのような記録装置も必要で、それならばクジラに限らず、障害物を自動発見するような装置があればいいのかな?
 目視が何より大事であれば、乗務員の増加なんでしょうね。

 まずは、今回の事故の解明をしっかりとやってもらいたいです。
 ぶつかったものがなんであるかも、はっきりするといいと思います。

駐車場でトレーニング?

2019-03-12 11:00:48 | Weblog
 新潟県のHP、教職員の処分を行ったという通知で、状況がうまく想像できないものがありました。
 自動車で生徒にけがを負わせて、減給1月の処分。
 想像できないのは、事件の概要。
 『平成30年8月、部活動指導中に、駐車中の車両前方で伏臥位でトレーニングしていた生徒に気付かずに自家用車を発進させ、同生徒にけがを負わせた』
 
 高等学校です。伏臥位でトレーニング、腕立て伏せとかプランクとか?
 
 自分の車を発進させたのでしょうから、駐車場。なぜ、そこでトレーニングをするのか? 他の生徒はどこにいたのか? 指導中になぜ発進させるのか?

 トレーニングしていた部員は、発進に気付かない?
 プリウス等ハイブリッド車で、アイドリングなしで発進すれば気付かないかな。

 一般家庭で、小さい子供が車両後方にいて、それに気付かずバックして…という、いたましい事故が起きることは、時々ニュースで見聞きします。
 
 前方に関しては、死角はあるにしても後方よりは小さいし、まして、高校生で部活を指導していて、そういう時に発進で気付かない?

 想像できません。
 
 これ以上、詳しい情報が公開されることはないのでしょうが、自動車に対する安全確認は、どんな場合でも細心でなければならないと、あらためて思いました。

なるほど、それでか…水口侑子選手

2019-03-12 09:37:34 | 陸上競技・ランニング
 ブログのリアルタイムアクセスを見たら、水口侑子選手の記事が多く見られていました。

 どうして?
 なんと、川内優輝選手と結婚。
 スポニチアネックスに出ていました。

 「極秘交際実った」の文字が見出しにあるので、誰も知らなかったんですね。
 増田明美さんもノーチェック?

 水口侑子選手は新潟大にいました。
 2014年の名古屋ウィメンズマラソンの特集(NST)で、紹介されていました。
 新潟大理学部。しかし、陸上競技を続けることと、理学部の実験・研究等の両立は難しく、三重大の教育学部に入り直したと。

 だから、スポニチアネックスの記事のプロフィールも「岐阜県出身の33歳。三重大を経てデンソーに入社」となっています。
 文武両道といえるのでしょう。

 5月に挙式。
 この時期に公表するなら、年度内の挙式で、現在の勤務校の上司の方が主賓なのかと思ったけれど、5月ならばフリーのプロランナー。友人知人がたくさん集まり祝うのでしょう。

原作にかなり忠実なドラマ

2019-03-12 09:22:29 | TV・映画
 BSプレミアムで日曜の夜に放送しているドラマ「我が家のヒミツ」
 同タイトルの集英社文庫を購入して、読んでいるのですが、第1回と第2回は「家日和」に収録されている作品が原作でした。

 「家日和」は以前購入して読後本棚に残しておいたから、今回読み返しました。

 原作にかなり忠実。セリフはそのままというのもありました。
 2007年に初版で、その当時と違っている部分、例えばスマホの活用等は現在のスタイルにアレンジされています。

 ドラマは、佐藤仁美さんがいつも妻役で、夫役が違っています。
 原作は、作品ごとに夫婦が違います。

 第3回の予告を見たら、原作は「我が家のヒミツ」に入っています。
 日曜までに、読み切れるよう頑張ってみようと思います。
 でも、原作を知らない方が楽しめる? ちょっと迷うけれど、読めたら読もうと思います。

スポーツ選手の故障はぜいたく病

2019-03-12 09:15:02 | 陸上競技・ランニング
 3月10日のラジオ深夜便4時台「スポーツ名場面の裏側で」は、宗茂さんの話でした。
 当日は聞けなかったのですが、今日「聴き逃し」のストリーミング配信で聴きました。

 現役時代の話は、記憶にあるレースで臨場感がありました。

 監督を退いてから、気功の世界に入っていったというのも、知ってはいたけれど、今回の放送で詳しい話が聞けました。

 「スポーツ選手の故障はぜいたく病」すごいと思いました。
 「日常生活に支障はない。速く走ると痛い」というようなケース。
 確かに、私が骨折等で整形外科に通っていたとき、「もう走っているんじゃないの」といわれて、「5kmまでにおさえてます」とか「10km以内です」と言っているのに、ベッドで器具による治療を受けているときに聞こえてくる話は「どうにかゴミ出しができるようになりました」というような、数m歩く、数十m歩くという、そういう患者さんが多かったです。

 宗茂さんがいろんな「困っている人たち」に気を送り込むことで、症状がやわらぎ生活しやすくなったという話がありました。
 旭化成の選手が来ることは? 基本的にないようです。「だってぜいたく病ですから」

 東京オリンピックの代表に関しては、大迫傑、井上大仁、服部勇馬の3選手を挙げていました。設楽悠太選手は天才系だから、いい時はいいけれど…という、確かに。
 一方、実業団でいろいろ選手を見ている宗猛さんは佐藤悠基選手がいいよ、と。

 井上大仁選手と服部勇馬選手はオーソドックスな取り組みをしているし、大迫傑選手、設楽悠太選手は従来型ではないです。佐藤悠基選手はスピードランナーが距離を伸ばしたタイプ。
 
 暑さに強くて、代表になってから約1年、精神的に持ちこたえられるタフネスさ。
 そういう選手が選ばれるといいなということでした。

2006年に指摘のあった全電源喪失

2019-03-12 09:02:44 | Weblog
 2006年の安倍政権時代に、国会で原発の全電源喪失に関する質疑があって、安倍総理は「そういうことはあり得ない」と一蹴していたようです。

 もし、その時点で対応策を講じていたら、東日本大震災は地震だから防げなくても、原発事故は防げたかも…という、そんな記事がありました。
 サンデー毎日にそういう記事が載ったようですが、国会のことも雑誌のことも、その当時体調不良のため、チェックできない状態だったから、覚えはありません。

 ただ、原発は安全、その強調だけは、当初からずっと続いていたのは覚えています。
 地域住民が避難を要するような事故は起きない、というのが大前提。

 現在、柏崎刈羽原発で事故が起きた場合の避難計画が検討されているけれど、どう考えても道路が足りません。
 妻の実家からの避難を考えても、近くの国道を使うことになるんだけれど、間違いなく渋滞で動けなくなるでしょう。
 
 事故が起きないんだから、避難のことは考える必要なし、それで進んできた原発のある地域。

 よりによってというのか、東京電力の原発がある柏崎・刈羽は中越沖地震、福島は東日本大震災。大きな地震に遭いました。
 それ自体が、安全な場所に建設したんじゃないの……という思いもありますが、地震発生を考えたら、日本にたくさんの原発があること自体、海外から見たら信じがたいことかもしれません。

スポーツ選手、高卒か大卒か

2019-03-12 08:52:02 | 陸上競技・ランニング
 酒井政人さんが書かれている記事で、MGC参加資格者で男子は大学卒が多く、女子は高卒が多いというのを見ました。

 特定の大学を考えているわけではないと思うけれど、大学駅伝で活躍しているチームから有力なマラソン選手が出ていないという現実はあります。
 しかし、高橋尚子選手、有森裕子選手、赤羽有紀子選手、木崎良子選手などなど、大卒で活躍していた選手もいるから、一概に大学での競技がマイナスになるともいえないように思います。

 マラソンに限らず、女子選手は高卒で実業団等に進むケースが多いのかもしれないです。
 バスケットボールも、女子は高卒でWリーグに入っていく選手が多いように思います。

 身体の発達曲線を考えたら、女子は男子よりピークが早くきます。
 小学生の時は、男女差が小さいというか、場合によっては女子が男子に勝つというケースもあったり。
 中学校で、男子がグッと伸びてきて、それでも神野大地選手が清田真央選手のタイムに負けていたとか、そんなエピソードも。
高校になれば、断然男子が体力的に優って、さらに大学進学後も伸びしろありという選手が多いと思います。
 女子は、成長を考えたら、高校がピークであってもおかしくない、それが成長曲線。

 そのあと、経験値の積み上げや、距離を伸ばすとか、安定度等強くなる要素はあるんだけれど、第二次性徴で男子は筋肉質、女子は皮下脂肪の増加という特徴もあるわけで、そのあたりは、いろいろ男女の違いを考えねばならない点だと思います。

暑い東京でのラスト2.195km

2019-03-12 08:40:56 | 陸上競技・ランニング
 一昨日のびわ湖毎日マラソン。
 優勝争いの5人がラスト2.195kmをハイスピードで突っ走りました。

 気象条件は厳しかったという、日本選手に対する解説もありましたが、世界のレベルでは、全く無関係というのか、ラスト勝負に備えたスタミナとスピードあり。

 東京オリンピックは暑さの中で行われるから、高速レースにはならないといわれているけれど、東京世界陸上で谷口浩美選手が優勝したときの、ラスト2.195kmは6分40秒。速いです。優勝タイムが2時間14分57秒であることを考えると、ラストはかなり上がっていることに。

 おそらく、東京オリンピックもゴールタイムがさほどでなくても、ラスト勝負は激しいものになると思われます。

 瀬古利彦選手のように、ラスト100mの勝負を制するのか、ラスト2kmくらいからのロングスパートか、あるいは、バルセロナオリンピックで黄選手が森下選手を振り切ったような、一瞬の隙を突いた駆け引きのスパートか。

 優勝争い、メダル争いというのを求めるのならば、そういう選手が出ないと厳しいんだろうなぁと思いました。