想いをかたちに

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小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

富士屋ホテル

2012-08-16 | 建築探訪


お盆、どこにも行かないのはと考え、最後に箱根へ行って来ました。
息子ももう少しでお兄ちゃん、一人でわがまま言えるのももう少しなので。
当初家族みんなで行く予定でしたが、
身重の家内は、体調を考え留守番で、
息子と母と三人で行きました。

そこで見たのが富士屋ホテル。
明治11年創業の老舗ホテル、今回行って新しい発見がありました。
それは、傾斜地を活かし、エントランスの歩車分離ができていること。



元々あった最初の玄関。



その外側レベルを人工地盤で広げ、
庭とし人々が歴史的建物や景色を楽しめるスペースに。



その下は、車寄せがあるエントランス。

中もその先の庭園も歴史を感じさせると共に、
何気ない居心地のよさを感じました。
歴史があるから居心地がいいのではなく、
居心地がいいから残り続け歴史的建物となったと思います。
やはり建築はこうでないとと思わされました。
コメント
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