お盆、どこにも行かないのはと考え、最後に箱根へ行って来ました。
息子ももう少しでお兄ちゃん、一人でわがまま言えるのももう少しなので。
当初家族みんなで行く予定でしたが、
身重の家内は、体調を考え留守番で、
息子と母と三人で行きました。
そこで見たのが富士屋ホテル。
明治11年創業の老舗ホテル、今回行って新しい発見がありました。
それは、傾斜地を活かし、エントランスの歩車分離ができていること。
元々あった最初の玄関。
その外側レベルを人工地盤で広げ、
庭とし人々が歴史的建物や景色を楽しめるスペースに。
その下は、車寄せがあるエントランス。
中もその先の庭園も歴史を感じさせると共に、
何気ない居心地のよさを感じました。
歴史があるから居心地がいいのではなく、
居心地がいいから残り続け歴史的建物となったと思います。
やはり建築はこうでないとと思わされました。