10月5日から都内文京区の永青文庫で開催されていた
「信長の手紙―珠玉の60通大公開―」
本日12月1日が最終日となり、ここで観ておかなければ…
と
駆け込みで行ってきた。
永青文庫は、熊本藩細川家の文化財を所蔵、研究、展覧している。
全国に800弱が残るとされる織田信長の書簡のうち、
59通(いずれも重要文化財)と最多を所蔵していたが、
2022年、新たな1通が発見され、調査研究の結果
60通目として、今年9月に発表された。
今回の展覧では、9月に発表された新発見の『織田信長書状』のほか、
細川忠興に宛てた信長自筆の手紙『織田信長自筆感状』、明智光秀が
本能寺の変後、細川藤孝・忠興父子に送った直筆の手紙(明智光秀覚条々)、
石田三成自筆の手紙等、とても貴重且つ歴史を紐解く上で重要な文書を
中心に観ることができた。
隣接する肥後細川庭園へ
奥さんが見つけたカワセミ
自分は肉眼で分からなかった
庭園を出て、行きに通った道まで
胸突坂の解説板
いろいろと勉強になる1日だった。
文庫で購入した『織田信長文書の世界 永青文庫 珠玉の六〇通』
公営財団法人永青文庫/熊本大学永青文庫研究センター編