まずは何と言ってもスタッフ人事。オフィシャルが使えないんでオリコンから。
http://www.oricon.co.jp/news/2034426/full/
▽AKB48グループ総監督:高橋みなみ(留任)
▽AKB48劇場支配人:湯浅洋(留任)
▽NMB48劇場支配人:金子剛(留任)
▽HKT48劇場支配人:尾崎充(留任)
▽AKB48グループ研究生会会長:松村香織(SKE48終身名誉研究生兼任)
▽SKE48劇場支配人候補生:今村悦朗
▽SKE48劇場支配人研究生:芝智也
▽AKB48グループ カスタマーセンター長:戸賀崎智信
▽AKB48グループ総支配人:茅野しのぶ
▽HKT48劇場支配人:指原莉乃(留任)
※発表順、敬称略
「留任」と書いてあるけど、これは「発表順」と言うのがミソで、高橋さんが筆頭であることに意味がある。これで正式に肩書き通りの「総監督」になったということかと。もはやAKBGの成長物語の中での、自己組織化過程による自然発生的だったリーダーではなくなった。これで正式に、かつて秋元氏の語った「ナンバー2」にして、実質AKBGのトップとしてオーソライズされたことになる。
読売新聞の日曜版で、秋元氏が語ってたことが本当なら、これは秋元氏の意思ではなくて、スタッフの総意と言うことになる。もちろんスタッフが、秋元氏の意を汲んでというのはあるかも知れないけど、それでも自身の生活のかかったトップ人事だけに、これは高橋さんに対する信頼感の現れ以上のものだろう。
その高橋さんの元、スタッフは整然と序列化され、言わば疑似会社組織化されたと見て良いと思う。戸賀崎氏は、予想通りと強弁するけど左遷され、「AKB48グループ総支配人」は茅野氏になった。と言っても、この序列が示す通り、この「AKB48グループ総支配人」という肩書きは、言わば名誉職。茅野氏の立ち位置に変わりはないと思われる。恐らくは、前職だった戸賀崎氏への配慮かと。
その戸賀崎氏にしても、実際の立ち位置には変化はないんだろう。「AKB48グループ カスタマーセンター長」というのは、単純に肩書き上の左遷なんであり、これで対外的な説明責任を果たすとともに、実務上は従来と変わらないと思われる。
「AKB48グループ研究生会会長:松村香織」は、単にネタかも知れないけど、もしかするとけっこう重要な改革になるのかも知れない。何より、SKE支配人の上席に配されてるわけで、芝智也氏の降格人事を含め、ここに外部からは見えづらいSKEスタッフの問題点と、その解答が示されてるとも思われる。この辺りは、既述の「マツムラブ」シカト事件と、それに対する指原さんの対応が参考になりそう。
さらに穿った深読みをするなら、指原さんが、言わば秋元氏のアンテナ、あるいは犬になってるとの揶揄も可能かも知れない。というのも、かつてのHKT佐藤支配人にしても、指原さんのぐぐたすぶっ込み、そして生誕祭スピーチのカットという「事件」後に左遷されており、構造的に類似してるとも取れる。
そしてその「HKT48劇場支配人:指原莉乃」は、スタッフ人事の末席であり、これもある意味分かり易い。直上の茅野氏同様、名誉職という理解でも良いし、指原さんは組織人ではないよという配慮とも取れるし、敢えて悪し様に言うなら、能力は認めるけどまだペーペーだからという意図である可能性もある。まあ要するに、指原さんにとっては、美味しい肩書きと言うことでオッケーなんじゃないか。
http://www.oricon.co.jp/news/2034426/full/
▽AKB48グループ総監督:高橋みなみ(留任)
▽AKB48劇場支配人:湯浅洋(留任)
▽NMB48劇場支配人:金子剛(留任)
▽HKT48劇場支配人:尾崎充(留任)
▽AKB48グループ研究生会会長:松村香織(SKE48終身名誉研究生兼任)
▽SKE48劇場支配人候補生:今村悦朗
▽SKE48劇場支配人研究生:芝智也
▽AKB48グループ カスタマーセンター長:戸賀崎智信
▽AKB48グループ総支配人:茅野しのぶ
▽HKT48劇場支配人:指原莉乃(留任)
※発表順、敬称略
「留任」と書いてあるけど、これは「発表順」と言うのがミソで、高橋さんが筆頭であることに意味がある。これで正式に肩書き通りの「総監督」になったということかと。もはやAKBGの成長物語の中での、自己組織化過程による自然発生的だったリーダーではなくなった。これで正式に、かつて秋元氏の語った「ナンバー2」にして、実質AKBGのトップとしてオーソライズされたことになる。
読売新聞の日曜版で、秋元氏が語ってたことが本当なら、これは秋元氏の意思ではなくて、スタッフの総意と言うことになる。もちろんスタッフが、秋元氏の意を汲んでというのはあるかも知れないけど、それでも自身の生活のかかったトップ人事だけに、これは高橋さんに対する信頼感の現れ以上のものだろう。
その高橋さんの元、スタッフは整然と序列化され、言わば疑似会社組織化されたと見て良いと思う。戸賀崎氏は、予想通りと強弁するけど左遷され、「AKB48グループ総支配人」は茅野氏になった。と言っても、この序列が示す通り、この「AKB48グループ総支配人」という肩書きは、言わば名誉職。茅野氏の立ち位置に変わりはないと思われる。恐らくは、前職だった戸賀崎氏への配慮かと。
その戸賀崎氏にしても、実際の立ち位置には変化はないんだろう。「AKB48グループ カスタマーセンター長」というのは、単純に肩書き上の左遷なんであり、これで対外的な説明責任を果たすとともに、実務上は従来と変わらないと思われる。
「AKB48グループ研究生会会長:松村香織」は、単にネタかも知れないけど、もしかするとけっこう重要な改革になるのかも知れない。何より、SKE支配人の上席に配されてるわけで、芝智也氏の降格人事を含め、ここに外部からは見えづらいSKEスタッフの問題点と、その解答が示されてるとも思われる。この辺りは、既述の「マツムラブ」シカト事件と、それに対する指原さんの対応が参考になりそう。
さらに穿った深読みをするなら、指原さんが、言わば秋元氏のアンテナ、あるいは犬になってるとの揶揄も可能かも知れない。というのも、かつてのHKT佐藤支配人にしても、指原さんのぐぐたすぶっ込み、そして生誕祭スピーチのカットという「事件」後に左遷されており、構造的に類似してるとも取れる。
そしてその「HKT48劇場支配人:指原莉乃」は、スタッフ人事の末席であり、これもある意味分かり易い。直上の茅野氏同様、名誉職という理解でも良いし、指原さんは組織人ではないよという配慮とも取れるし、敢えて悪し様に言うなら、能力は認めるけどまだペーペーだからという意図である可能性もある。まあ要するに、指原さんにとっては、美味しい肩書きと言うことでオッケーなんじゃないか。