喪中はがき 94歳

2010-11-18 19:54:03 | Weblog

都内に住んでいた時、お向かいのお宅の奥さんとは仲良しでした。
今でも時々おしゃべりしますが、ご家族も揃ってお人よしです。
奥さんの親と同居してました。母親は亡くなったのですが、父親は健在でした。
おじいちゃん(父親)は人のよい、娘夫婦との生活で、呑気で平和な毎日
笑える話もいっぱい!
私の診察日に奥さんと会う約束をてたら、なんとおじいちゃんが自転車で来た
80代後半もいいところ、私はびっくり!
その後がなおびっくり!車椅子に乗り、看護師さんに押してもらってる。
「どうしたの!自転車で来たのに!どうしたのよ!」
心配して聞く私に「し~っ…」すました顔て車椅子に乗ってる。???
転んだ訳でもなく、何処かの科に診て欲しいだけでの行為。
奥さんいわく「そういうところがずる賢いのよ!まったく
笑うよりしょうがない。呆れた爺さんだ!でもお人好のおじいちゃんです。
夏に会った時は(入院中だったのでお見舞いに)私が分かって、ニコニコ
…秋風と一緒に他界されたようです…94歳幸せだったね。
次回の診療日に、お線香をあげさせてもらう約束をして、ほっ…
奥さんは話しの上手な人、おじいちゃんの話で盛り上がるでしょう。



いつも爆笑ものでしたから。亡くなっても笑わせてくれるおじいちゃん!さようなら…
庭の団子状のユズ、呆れてしまう姿が、共通してるような気がして

コメント
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