夏 花の咲いた芋

掘ったから取りにおいで
親しい農家から声が掛かりました。
農家の物置？納屋？は寒いから我が家の方がいいのでは？
普通のお芋はほどんと地中深く保存されています。
　　（すでに霜も降りてますから、寒いのです）

花の咲いてたお芋です、芋の形が面白いです。
段ボールに入れ我が家へ運び込まれました。


寒くならないと咲かない！寒くなりすぎても枯れる。
気難しい？皇帝ダリアが満開です。
茎が竹の様に伸び、花を見るのには首が痛くなるような上の方に咲きます。
　　そこで、程々の位置で切ったのだそうです。その後台風で倒れ
ちょうど花を見るには好い位置（高さ）で咲いてます（笑）



　　　　　　　　ウドの花　　　　　　↑
早春に出荷するのには、これからハウスへ移すのですが
夏の間は養分を蓄えるため？畑に植えられてます。
この時期・・花が咲いてます・・臙脂色と桃色が混じったような穏やかな色合いの花です。



落花ボッチも日に日に減って秋の深まりを感じます。
大変な努力と奮闘で（寅さんみたいですが、片手だから）作った干し柿
それは美味しく出来上がりました。
右手も、少しづつほんの少しづつ、力が戻ってるような気がします。
まだまだ箸が使えないので（左が上手になってます）
ゆっくりとなら字も書けるようになりました。
折るのは一瞬・・治るまでは3か月・・

冬桜？十二月桜？

10月3日に手首を骨折
それから右手の使えない日々を過ごしてきました。
利き手は右ですから、不自由です。
入院手術して、装具を付けて帰宅後も手首は固定されてます。
趣味仲間の人達が、落ち込まないように気を使ってくれました。
自分の不注意からだから開き直って、でもイテテ！
12月桜？冬桜？を見に連れてってくれました。



栃の木などの落葉樹に混じり　　　　・・あ～咲いてる・・
ちょっと小振りだが、桜の花です！
樹全体が花で埋まる、そんな咲き方ではないのですが、次々と咲くそうです。



でも、まぁこの時期に見る桜だから、咲いてるだけで感激です
公園でもなく、ただの道路の端に5本並んで咲いてました。
・・右手負傷してなければ、樹の周りゴソゴソ歩いたのですが・・



その昔？神社があったような痕跡も？
サクラを見て、親切な写真仲間の落花生畑へ寄り
この人からは、入院前に誘われていたのですが、　　ごめんね！でした。
ご夫婦でとびっきり親切です。
落花生や生姜を沢山いただきました。
「手！やれるか？大丈夫か？」
・・エヘヘン欲でやるからできるよ！ありがとう・・




畑の側には、大きな朴の葉が落ちてました。
送り迎えしてくれたり、みんな本当にありがとうございました

卵かけご飯

退院してどうしてもやらなければならない事を終わしました。
それが終わると。お祭りの「当番組」でしたから、
役たゝずのまゝで、準備と本番二日、片づけ半日しっかりと手伝いました。
支給される手袋では装具の付いた右手は使えないので
自前を用意して、やる気は満々でした。
その時の笑い話
力がありませんから、鈍いのは開き直ってます。
おにぎりを作ろうとして…アチチチチ…テーブルにポトン
「あら！○○さん手の皮薄いの？顔は厚いのにねっ」
…そっ△△さんと同じだからエヘヘ…
側に居た人たち大笑い、他の地区の人が「この組の人って仲いいのねぇ・・」
それらの用事も終わり、片手の日々を過ごしていたら
写真仲間が誘ってくれました



　　　　　　　　　　　　　↑　　　　卵かけご飯を食べさせてくれるお店です。

ご飯お代わり自由・卵はいくつ食べても良い・但し白身を３ヶ以上出してはいけない！
・・面白そう行く　　二つ返事です



　　　　　　↑　　　私が食べたお膳ですが、ご飯は減らしてもらってあります。
籠には、少し小振りの卵が２０ヶ入ってます。
お膳にはお味噌汁・漬物・そぼろ・ヨーグルト少し以上の品



まず３ヶ割ってお醤油を落とし、掻き回すのですが・・掻き回せない・・
適当に黄身を切っただけでご飯の上へ
スプーンを使って・・ウン！ウン！・・とお腹の中へ
休日は並ぶほど人気のお店です。
この日一番いっぱい食べた私の卵は…5コ…
面白かったね

垣根の（フェンス）ムベが赤く色づきとてもきれいです。



近所の畑から・・超特大のお芋（紅あずま）いあただきました。
大きなお芋を「焼き芋」にして食べるのが好きな私です。



「先生！同じ持ち主の手とは思えない大きさです」
…良くなる！固まらないように「お茶飲んでる時ここまで動かして・・・・」…
腫れもだいぶ引いて、後は指先手そのものに力が戻れば楽になります。
卵、5ヶ食べて力付いたかな～
それとも・・え！5ヶ食べたの・・笑われただけか？

退院したら大忙し

帰りたくなったら、本当に帰りたい
頼み込んで、何度でも通院するからと
退院しました。帰宅後に待っていたのは……入院中にやらなければならなかった事柄
快く引き受けてくれた人が、超無責任男で（返事だけの人とは・・まさか・・）
それをやるために、翌日から必死です。
がっかりしたり腹を立てたり、そんな時間の余裕はなく


　　　　　　　　　　　↑　ラッキョウの花　（綺麗ですね）

入院中に「文化祭」がありました。
いつもの月より、行事の多い時期です。
その間手が痛いをやってたのですから、その付けは大きいです


　　　　　　　　↑　　　　　　　　アサギマダラ　　　　フジバカマの花へ

この人に裏切られたのは二度目！免疫出来たようですし。
とにかくやらなければで、指のリハビリを兼ねて、
黙々とパソコンに……でも手首を固定してるために、手が疲れる重い
ブロック塀の脇には、忘れられた存在の「フジバカマ」が一繁みあります。
この日は珍しく「アサギマダラ」がいつまでも飛び回って


入院していたら、こんなの見られないものね
手が使えない！左手ですべてをやる！我慢我慢！
誰のせいでもないんだから、
自分で勝手に転んで折ったんだから・・・
僅かの間に、落花ボッチ落花扱ぎ（殻つき実だけの状態に）始まってました。
　　　　　　　　　↓

8月にも入院して、本当は左手の脱臼も手術しなければならない症状なのに
今は左手が主役。右手は助手の役にも立たず・・・
３ヵ月は装具を付けて、地道に直すよりしょうがないですね。
一番いい季節、入院だったのですね
あ～ぁ～無責任な男が居たもんだ！
だったら「大丈夫です！僕やります」そんなこと二度と言うな