子消し?(こけし)

2007-01-20 | Weblog

 

 昨日 隣りの2年5組の社会科の時間に 『こけしの語源は 子消しからきたんだよ』と先生が話したそうだ。

「こけしは、江戸時代の昔 東北地方がすごい飢饉になり 子供が多く生活が苦しい家庭で生まれてきた子供を『口減らし』のために 殺してしまい、それを供養するために身代わりとして作られた物。それ故、こけしの語源は「子消し」である。」と説明したそうだ。

生徒A 『こけし ってそういう意味か~。 あ~なんか怖い!!!』
生徒B 『そう言えば さくらの季節さんちに すごく いっぱい こけしがあるよ。』
生徒A 『うわ~ぁ、先祖を供養してるのかしら・・・・・』 『気持ちわる~ぃ』
 

 早速 この事が 私の耳に入って来た。
     


私は 趣味として こけしを 集めていたのに。。。。。。
写真のように こんなに 集めたのに。。。。。
こんなに かわいい顔してるのに。。。。。
どうして? どうして?
本当に こけし=子消し なの?

今まで そんな話を 聞いたことないよー。

私は 母に 『お母さんは 子供を堕ろした事ある?』と聞いた。
母は 突然聞かれたので 『え?そんなこと, あるわけないでしょ!』と 怒ったように返された。

私は安心した。



 パソコンで語源を調べてみた。
 
『子消し』の由来は あることはあったが このような確証は得られなかった。

 『由来が 真実でなくて良かった!』と 思う半面 私の趣味で集められた『こけし』が そのように言われていることが、かわいそうに思えて来た。
見つめていると 自然と涙が出てきた。










オープン シーズンのアニメを観に行く

2007-01-14 | Weblog
 
昨日 『オープン・シーズン』の映画を観に行って来ました。

クマのブーグは 人間のベスに ペットとして育てられ  暖かい部屋、柔らかいベット、満ち足りた食事、そして愛情たっぷりの生活をしていた。
ところが ある日 ハンターの車に縛り付けられた シカのエリオットを 助けたがために 悲劇が始まった。

エリオットは お調子者で トラブルメーカー。


ブーグは エリオットと一緒になって コンビニで騒いでしまう。
これが原因で 森の中へ返されてしまう。

野生での生活を知らないブーグは 森の中での生活に戸惑う。
トイレ、食料、ベット 全てが 初体験。
       
ベスに会いたくて 一生懸命 街に向かうブーグ。
      
途中、ビーバーが建設中のダムを ブーグ(クマ)の重みで 壊してしまい 森の動物達が 洪水でどんどん流されて行く。
この森には 猟銃シーズン中に ハンターから身を守るための 逃げ場があったのに これも 全て流れてしまった。
      
動物たちから 責められるブーグ。

ブーグは ダムを壊した責任を認め ハンターに立ち向かうため みんなで力を合わせよう、と相談をもちかける。
      
そんな中 オープン・シーズン(猟銃解禁)に入り 動物 対 ハンター の決戦が 始まった。
      
野生での暮らし方を知らないブーグは 自然界の生活に苦戦しながらも 冒険の果てに 本当の自分の居場所を 見つけて行く、と言うストーリーであった。

声優には
ブーグには 石塚英彦。
体が大きいせいか(ブーグのような体形からか)とっても良かった。

エリオットには 八嶋智人。
『トリビアの泉』の司会している人だったかな?

 今、私たちの周りには、動物園、サーカス、ペットなどとして 人間に飼いならされ エサしか知らない動物たちが いっぱいいる。
自然界に戻されたら どうやって生きていくのだろうか?
動物だって 人間のエゴで 一生を終わりたくないだろうね。

アニメの3Dがすごい!
動物の毛の動き、水の流れ、色使い。
すべてが きれいだった。
美しかった。










天才画家

2007-01-07 | Weblog
 


また 中2のSMちゃんが  ノートに絵を描いてくれました。
(拡大して 見て下さい。)
『年賀状出さずにゴメン。これ新年のご挨拶』と言って ノートから 切り取って
手渡してくれました。

私の顔を見てから 急いで描いたようです。
すごいな~。
  
この人って 将来 何になるのかしら・・・・・
イラスト画としても やっていけそう・・・・・

蟹の数え方は一匹?一杯?

2007-01-04 | Weblog
 
 明けましておめでとうございます。
今年も 楽しく暮らしたいと思います。

 昨日 彼が実家から帰って来ました。
『毛蟹2杯もらって来たので 食べてください』と言って 玄関先に置いていった。
彼の お母さんは 札幌出身で 毎年お姉さんから 毛蟹が送られてくるらしい。
私は 蟹とか海老は 年に一度 口に入るか入らないか、の暮らしですから 蟹?と
聞いて喜んだ。
早速 発砲スチロールの箱を開けてみたら
確かに 毛蟹が 2匹 入ってました。2匹です。
彼が 『2杯ばかりですが・・・・・』と言った言葉が甦った。

 私は『えっ?蟹って 1杯 2杯 と数えるの?』
 『そうだよ!1杯 2杯だよ』と家族は言った。

私は 今まで 1ぴき、2ひき、3びき、と数えていた。
それでも 小さい時 びきだの ひきだの びきだの と数字によって 呼び名が
変わるのが 覚えられなくて 兄から 笑われたのを覚えている。

イカなら1杯、2杯だけど・・・・・

そこで ネットの質問コーナーに 質問を書き込んだ。

すぐ4件ほど 返事が来た。
3件が 1杯、2杯。
1件が1カニ、2カニ、3カニ・・・と ダジャレのような回答だった。

私は 『そうかぁ~。一つ勉強になったわ』と納得していた。が

5件目の回答が来た。
『死んでいて食用に供される場合は「一杯、二杯」
生きているうちは「一匹、二匹」

人間も生きているうちは「一人、二人」
死んでしまえば「一体、二体」』

目からうろこ!
これこそ 私が 求めていた回答だった。

正月早々 頭が一つ良くなりました。