鈴虫の孵化が始まってから 2週間が過ぎました。
幼虫の体の色も白から黒になり 数も驚くほど増えてました。
これでは狭過ぎるだろうと思い 金魚のケースを拝借して 赤玉土を砕いて入れ 新しい住みかを作っていたところに M君が来ました。
Mは「何やってるの?」が挨拶でした。
私は 去年の鈴虫の孵化に成功したことを得意になって話しました。
☆「どれどれ」とケースを覗きこみ 「これ鈴虫じゃないよ。」と大声で言うのです。
★「そんなことないよ。絶対に去年は鈴虫だったんだから。
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」
。
☆「カッコウ鳥のように 托卵だったら?」
☆「白アリだったりして。」
★「そんなバカな
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それより共食いしないように 分けてあげようとしてるの。」
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。
。
☆「俺だったら このままのケースで 共食いするだけさせて 強い鈴虫だけ残すけどな。」
★「そんなかわいそうなこと 私には出来ないよ。
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」
☆「口蹄疫で27万6000頭殺処分の方がかわいそうだよ。」
★「なんでここで口蹄疫が出てくるのよ。
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」
。
。
☆「俺、東京に行っての帰りなんだ。ハイ、さくらにお土産」と
「横浜の餃子」と「赤いトウガラシのストラップ」をくれました。
仕事で行っても 私にお土産なんて 嬉しい!
M君は 本社の全体会議があって 東京に行って来たこと。
その会議資料の中に 自分が係長に昇進の記載があったこと。
Y君(小田原転勤)と横浜の謝甜記でお粥を食べて来たこと。
お盆休みに Y君も帰ってくるそうだから みんなで会おうよ。
など 30分ほど話して 帰って行きました。
M君は大学を出てから8年目。 3度目の職場です。
今の仕事が合ってるらしく 生きいきとしてましたし 昇進もしたし お給料もいいみたいです。
帰る時 伸びをして
「俺も 彼女が欲しい
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」 だって。