風評被害 喜多方ラーメン

2011-05-22 | Weblog

東日本大震災は 地震、津波、原発、それに風評被害の四重苦に苦しんでいるようです。

先月 彼と二人で鶴ヶ城に行ってきました。

お天気も良く 桜も満開で 震災を忘れ楽しい一日を過ごしました。

その帰り道 喜多方に寄って「喜多方ラーメン」を食べて来ました。

ここの味噌ラーメンが大好きです。

この時も 喜多方には 観光客らしき人は見られませんでした。

 

 昨日 又 喜多方ラーメンを食べに行って来ました。

福島原発から喜多方は105キロ。

私の住む山形まで111キロ。

仙台は95キロですから 仙台より10キロも遠いはずなのに

福島=原発

これだけで観光客が激減してるようです。

子供たちの農業体験する事業も 震災後は すべて予約キャンセルになったそうです。

「喜多方市は、原発から100キロ以上離れ、大気、水、農産物、土壌の安全性が確認されてます。」の

チラシを配布したそうですが。。。。。

この風評被害で個人経営のお店が倒産しらた 誰が保障してくれるのでしょうか?

本当に美味しいラーメンです。

是非 皆さんも食べに行ってやってください。

(私には喜多方に親戚もなければ ラーメン屋さんから頼まれた訳でもありません)


東電の事故は人災 ? 取締役報酬50%カット?

2011-05-01 | Weblog

ついに 東京電力の副社長は、「原発事故は個人的には人災だと思う」と述べました。

最初私は 地震、津波、原発、全て天災だと思ってました。 

でも 原発は、「もぐらたたき」のように こっちを止めればそっち、そっちを止めればこっち。

風呂敷から次々と球が四方八方に転がるように どうにもこうにも収まりがつかなくなってきている現状です。

  先日、被災者の方が菅総理に「もう帰るんですか?」「無視されたら どうすればいいんですか?」と声を荒げておりました。

この方のお気持ちは十分に分かりますが 日本のトップ総理に向かって あの発言は無いと思います。

それよりも東電の役員の方々に言うべきです。

東電取締役の平均年収は1人あたり3700万円とか・・・それを50%カットすると発表しましたが それでも1850万円。

現在福島原発から流れ出ている放射能の影響により、様々な業界をピンチに追い込んでいる事故を起こしているにもかかわらず、まだ2000万円近い報酬です。それなのに公的資金を投入??? 公的資金ってみんなの税金って言うことですよね。

賠償に税金を当てて貰って大いに結構です。

でもその前に 被災者と 身を犠牲にして収束の工事をしている方々に この役員報酬を分けてあげたらどうでしょうか?

責任は東電なんですから・・・・

 

 私は 被災県に行って 少しでも何かを買おう、と福島県の鶴ヶ城に行ってきました。