映画「だいじょうぶ3組」の試写会に行って来ました。
「五体不満足」作の乙武洋匡さんの著書「だいじょうぶ3組」の作品を映画化したものです。
私は(本当に悪いけど) 乙武さんが小学校の教員になられた、と聞いた時、小学校は授業だけでなく さまざまな行事をどうやってこなせるのだろうか?教員は体力がないと・・・・と思ったこともありました。
映画を観て 全て解決出来ました。
給食は、スプーンで上手に食べれるし、 サッカーだって シュートは出来るし、お手紙の細い字だって上手に書けるし、階段だって普通に登れるのです。
5年3組の子供たちが「先生と一緒に遠足に行きたい」と校長に嘆願書まで書いてお願いするシーンには、涙がポロポロこぼれました。
遠足の登山では 子供たちが車いすを曳いたり押したり。 頂上までは行けなかったけれど3組は一番良い顔して帰って来たそうです。
先生には 手も足も無いけれど 情熱だけは人一倍あるから 「絆」が生まれ、あれだけ子供たちは心をひとつに出来たんだなぁ~と思いました。
また運動会の後、子供たちに 「結果より成長だ!」 と教えておりました。 今3月は受験シーズンで「結果がすべて」と思ってしまう事が多々ありますが 努力しての成長には無駄はない と無意識的に再認識していた私でした。
実際の乙武さんの身体能力、メンタルの強さに感動した素晴らしい映画でした。