こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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八潮の道路陥没事故 陥没地点からの運転手の捜索活動を断念

2025年02月09日 | スケッチ
 八潮の道路陥没事故から13日が経過。陥没穴からの消息不明のトラック運転手の捜索活動を続けていたが、陥没地点からの捜索を断念、との消防の発表。
 陥没した穴からの捜索活動をしていたが、崩れる壁面と流入する汚水などが障壁となり、別の方法、別の地点からの捜索活動を検討するとの報道。
 本当に困難を極めている。
 2月9日15時現在、避難者は5世帯11人。ホテルなどの避難先を県が手配している。、陥没地点から近くにある宅地については地盤の改良などを行い安全を確保するという。おおよそ2週間程度を見込んでいるとのこと。
 下水道使用の自粛の要請は続いている。先の見えない状況が続いている。
県道54号、通称松戸草加線 けやき通りの通行止めが続く。

中川流域下水道 11市4町120万人の汚水の処理を

2025年02月07日 | スケッチ
  八潮市の道路陥没事故。いまだ転落したトラック運転手の消息は不明。懸命な救出作業が続く。
 陥没事故を起こした下水道は埼玉県の東部地域、中川の流流域をカバーしている。11市4町、120万人の生活排水、汚水を処理している。埼玉県は県下に8つの流域下水道終末処理場を配置している。中川流域下水道はその一つ。
 管渠施設延長は121㎞。汚水量は一日最大48万7976㎥。県下3番目の規模。この広大な処理面積と人口規模が、今回の事故の影響が広範囲にわたっていることの大きな要因。
 巨大な広域な施設がひとたび事故を起こせば大変なことになることを今回の事故は教えている。
 
中川流域下水道
県のパンフレット。
埼玉県下8つの下水道施設の一覧

「新やしお」議員団ニュース 陥没事故に関する記事 配布中

2025年02月06日 | スケッチ
 日本共産党八潮市議団は、陥没事故発生以来、市役所4階議員控室にほぼ連日待機中。事故の情報、市民からの声や要望などを共有し、必要なことは議会事務局を通じて危機管理本部に伝えている。
 2月2日に日本共産党参議院議員の伊藤岳さんと県会議員の伊藤はつみさんが八潮にきて、私たち市議団と話し合い。現状と課題、これからのことなど。
 今回の「新やしお」はそうした内容を記事にしたもの。「しんぶん赤旗」に折込みと近所、支持者などに手渡しで配布中。



トラックの運転席らしき物体を発見 下水管の中

2025年02月05日 | スケッチ
 今日夕方の大野県知事の記者会見で、陥没地点から下流100~200m付近の下水管の中に転落したトラックの運転席らしき物体を発見との報道。
 下流のマンホールの中からドローンを投入して発見。運転手の消息は不明。今後、どのように下水管の中から運転席を引き上げるか、消防、自衛隊の協力を得て検討したいとのこと。
 運転手の捜索が難航していた中、一歩前進。しかし、これから引き上げの方法など課題は多い。運転手がその中にいるのかも不明。引き続き、救助活動は続くことに。
 県は陥没した穴の側面にあるコンクリート製の農業用水用の管の撤去をすることに。その工事に伴い、半径30メートル以内の住宅11軒に避難を要請。「避難地域」にいた5軒とともに、避難住宅は16軒に。
 埼玉県は陥没事故に関する相談窓口を開設。電話048-830-5988 平日午前9時から午後5時まで。(土・日・祝日は除く)
 八潮市は県に対して土・日・祝日も相談窓口を開設し、相談に応じるよう要請中。

陥没事故のあった県道松戸草加線の西寄りの中央3丁目交差点。大型タンク車が下水管から汚水をくみ上げていた。事故現場への汚水の流入を減らすため。
懸命の作業が続く。

もう立春 春は来るか ガザ ウクライナ 日本の政治に 私たちの暮らしに

2025年02月05日 | スケッチ
 2月3日は暦の上で立春。しかし、一段と寒さが厳しい日が続く。西日本、日本海側は大雪が。八潮の道路陥没事故もすでに9日が経過。救出作業は困難を極めている。
 ガザは停戦が実現したが、膨大な犠牲者と廃墟と化した街並み。ウクライナは戦闘が続く。
 日本の政治は、昨年の総選挙で自民公明を過半数に追い込み、希望の兆しが。
物価高騰対策、賃金のアップ、大学授業料の値上げストップ、年金の増額、医療介護職員の処遇改善など課題は多い。
 政治、社会の春は、人々の草の根の行動なしには呼び込むことはできない。
人々の連帯を。行動を。
 
近所のお宅の玄関先に水仙の花が。