こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

「山笑う」山の春はこれから

2022年04月07日 | 登山
 4月になった。
桜はまだ頑張っている。山ではこれから春の芽吹きが始まる。
「山笑う」風景は何とも言えない感動もの。
奥久慈男体山は山頂付近も含め、まだこれから春の芽吹きを迎える。
 
奥久慈男体山山頂の社。

山頂からの眺め。春の芽吹き前の風景。「山笑う」のはこれから。

奥久慈男体山へ 久しぶりの山

2022年04月06日 | 登山
 久しぶりの休日。議員団会議がない水曜日。
意を決して2年ぶりに山へ。茨城県大子町の奥久慈男体山へ。
コロナ禍でしばらく山歩きができず、歩けるか不安を抱えて。
ゆっくり一泊温泉にでも泊まりたいが、そうもいかず、日帰りの強行軍。
 早朝5時半過ぎに車で自宅発。
常磐高速で水戸の先、那珂インターで高速を降り、那珂川に沿って北上。
 奥久慈男体山は標高654mの低山ながら、急峻な岩山でなかなか。
登山口に駐車、8時15分に歩き出す。山はまだ芽吹き前。里は桜が8分咲き。
枯れ山に桜のピンク、白が美しい。
 健脚コースを行く。岩山なので鎖場が連続して続く。ヘルメットをかぶり
悪戦苦闘しながら、2時間ほどで山頂へ。
 山頂で早めの昼食。コーヒーを飲みながらスケッチ。何組かの登山客。
たっぷり休憩して、下山。ヨモギを摘み、木の実を拾い、
スミレ、一輪草、マムシ草、青木などの草花の写真を撮りながら。
袋田の滝近くの日帰り温泉で汗を流し帰宅へ。自宅に夕方6時半に着。
気持ちのいい、体の疲れ。山桜を追いかけて、さて、次の山は? 

奥久慈男体山全貌。

山頂にて。

一輪草

マムシ草

谷川岳 一ノ倉沢

2018年03月05日 | 登山
 谷川岳は新潟と群馬の県境にある山。
降った雨が日本海と太平洋に分かれて流れる分水嶺の山。
義父の郷里が越後湯沢の中里、土樽。我が家の子どもたちが小さかった頃
お言葉に甘えて何度もお邪魔した。中里スキー場の近く。
 その行き帰り、谷川岳にも何度か登った。一ノ倉沢にも。
早春の一ノ倉沢は雪に埋もれていたが、気持ちのいい林道歩きが楽しめた。
湯沢を起点に、谷川岳、平標山、苗場山、八海山、巻機山、白毛門などの山々を巡った。
 墓参りをかねて、また、湯沢の山々を歩きたいと思う。
 とりあえず、今日は3月議会総括質疑の提出締め切り日。質問4つを提出した。
午後、道路治水課、交通防犯課、公園みどり課、教育委員会と
各課を回って議会質問、市民要望について問い合わせと懇談。

この夏は異常に暑く、雨量も少なかった。
山頂の暑さに閉口したものだった。汗まみれ埃まみれになって下山。
下山後の温泉宿の湯と食事に生き返った思いだった。

天気快晴

2018年01月11日 | 登山
 天気快晴。晴れが続く。
富士山が朝の光を浴びて美しく見える。
その左には大山。さらに左へ視線を伸ばすとスカイツリーが。
近くの橋からの展望。
右に視線を移すと、筑波山の青紫の山塊が北東の地平線に姿を見せている。

山梨の高川山は中央線で初狩駅から歩く手軽な山。標高も1000mに満たないが
その展望が素晴らしい。大きな富士がど~んと見える。
冬でも登れる低山の魅力がいっぱい。

那須茶臼岳山頂へ

2018年01月07日 | 登山
 早朝5時過ぎ、自宅を車で出発。
東北自動車道で那須へ。9時前に大丸温泉駐車場に到着。
猛烈な風。「たぶん登れない」と考えつつ、続々と登山者が出発していくので
私も身支度を整え、9時20分歩き出す。ロープウェイ乗場を経て
峠の茶屋駐車場。登山指導所の前の鳥居は半分以上が雪の下。
関西から来た女性二人組。途中から撤退してきたそうな。
その後も「風が強くて」と下山してくる登山者とすれ違う。
「行けるところまで」と雪の吹き溜まりの樹木の間を高度を稼ぐ。
中の茶屋跡に出ると峰の茶屋の避難小屋が見える。が、猛烈な風と地吹雪。

正面からくる風は耐風姿勢で何とかなるが、いきなり横からくる風に体がよろける。
なんとか避難小屋着。11時30分。先客7~8人。お湯を沸かし、昼食。
小屋の中の室温は氷点下5度。

12時30分、山頂目指して小屋を出発。風は幾分収まりつつあるよう。
それでも、時折襲ってくる強風にあおられながら岩と雪の中を歩いていく。

山頂の祠と鳥居が見えてきた。
山頂へは13時5分着。誰もいない。

山頂の祠にエビのしっぽが。
氷点下の強い風に吹きつけられて、空気中の水分が凍り付く。風上に伸びていく。

360度の展望だが、北西方面は
分厚い雲が次々と押し寄せてくる。



巨石に雪が吹き付けられてモンスターに。
早々に下山。お鉢を周回して避難小屋を経て、大丸温泉駐車場に15時30分着。
ナナカマドの紅い実が雪と青空に映えて美しい。

歩けるか心配であったが、強風の中、登り切った達成感。
帰りは、塩原温泉に回って温泉で疲れをいやす。