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こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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水道法の改正で「命の水」が民間企業へ

2018年11月28日 | 日記
 今、開会中の臨時国会で水道法の改正案が審議されている。
住民の「命の水」ともいうべき水道事業を民間企業に委託できる改正案。
前国会では継続審議扱いで今臨時国会へ。政権与党の自公は成立を期している。
「こんな大事なことをもっと国民が問題にしなければ」とマスコミも
やっと取り上げ始めたが。
水道事業を民間に任せることが可能にする改正案。その理由は、
施設の老朽化で莫大な維持管理費用が掛かる。
人口減少と水の使用量が減り自治体の運営が大変。
 でもその理由、民間なら解決できるというのが良く分からない。
水をどんどん使わせて利益が上がるようにできるというのか?
飲料水の品質管理は大丈夫なのか?
企業が倒産したら誰が水道水を維持するのか?など
不安は尽きない。
世界で水メジャーと言われる大企業があちこちの自治体から
運営権を獲得したが、料金の値上げ、水質の悪化などで再公営化の動きが
起きているそうな。
私は9月の市議会の一般質問でこの問題を取り上げた。
市の回答は「今のところ民間委託は考えていない」との回答だった。
「わがまちだより」12月号