二度目の大阪万博 浜松市に合併された浜北市

　二度目の大阪万博が決定した。
大喜びの人もいるようだが、本当に喜んでいいのか。
大阪湾の埋め立て地「夢洲」が会場に。
万博のためにそこまで地下鉄を通すことになるらしい。
万博が終わったら広大な敷地はカジノの用地になるらしい。
　１９年ラグビーＷ杯、２０年東京オリンピック、そして大阪万博と
巨大イベントで低迷する経済のの活性化をとの思惑。
地方自治体もゆるキャラに始まり、イベントだらけ。
もっと地に足をつけた地域経済の持続可能な方策はないのか、と考えてしまう。
地産地消を基本に「誰もが安心して穏やかに暮らせる」まちづくりこそ
これからの方向ではないのか。すでに試みはあちこちで始まっている。

浜北市は浜松市の隣の市。こじんまりした市であったが、
政令指定都市を目指した浜松市と合併し、浜北区に。
静岡県の西部地域の大半を市域にした浜松市、区の再編問題が
起きているという。大きければよいと言うものではない。
一人ひとりの市民の顔が見えてこないのでは。