菅前政権が学術会議会員の任命にあたり、6人を任命しないとした
学術会議の会員選考への介入問題は、岸田政権になっても引き継がれている。
学術会議は、「科学者の国会」と言われ、本来、政府とは独立した科学者の集まり。
各分野の科学者がその専門性を生かし、時の政府のためでなく、
社会と人類への科学分野からの提言、意見などを行い、社会に貢献している。
その人事を学術会議の自主性に任せず、介入しようとする今回の「法改正」
菅前政権の6人の任命拒否は政権に異を唱える人物は「排除する」という露骨な介入。
それを今度は「法改正」で合法化しようとするもの。
ノーベル賞を受賞した、天野浩(物理学賞)、大隅良典(生理学・医学賞)
小林誠(物理学賞)、白川英樹(化学賞)、野依良治(化学賞)、本所佑(生理学・医学賞)
森重文(数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞)の8氏が声明を発表。
声明では、先進国の政府は、ナショナルアカデミーの活動の自立を尊重し、
介入しないことを不文律にしてきたと述べ、今回の「法改正」による政府の介入容認に
「大きな危惧」を抱いていると表明。
政府は、この日本学術会議法「改正」案を、今、開かれている国会で成立を狙っている。
世界的にも有名なノーベル賞受賞者がこのような声明を出すほど、今の自民公明政権の
強権的な姿勢があらわに。
「法改正」の撤回。6人の任命を認め、学術会議の自立性を認めることを。
今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙1面の記事。
もう3年目になる。政府の強権に屈しない学術会議の粘り強い闘いに連帯を。
学術会議の会員選考への介入問題は、岸田政権になっても引き継がれている。
学術会議は、「科学者の国会」と言われ、本来、政府とは独立した科学者の集まり。
各分野の科学者がその専門性を生かし、時の政府のためでなく、
社会と人類への科学分野からの提言、意見などを行い、社会に貢献している。
その人事を学術会議の自主性に任せず、介入しようとする今回の「法改正」
菅前政権の6人の任命拒否は政権に異を唱える人物は「排除する」という露骨な介入。
それを今度は「法改正」で合法化しようとするもの。
ノーベル賞を受賞した、天野浩(物理学賞)、大隅良典(生理学・医学賞)
小林誠(物理学賞)、白川英樹(化学賞)、野依良治(化学賞)、本所佑(生理学・医学賞)
森重文(数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞)の8氏が声明を発表。
声明では、先進国の政府は、ナショナルアカデミーの活動の自立を尊重し、
介入しないことを不文律にしてきたと述べ、今回の「法改正」による政府の介入容認に
「大きな危惧」を抱いていると表明。
政府は、この日本学術会議法「改正」案を、今、開かれている国会で成立を狙っている。
世界的にも有名なノーベル賞受賞者がこのような声明を出すほど、今の自民公明政権の
強権的な姿勢があらわに。
「法改正」の撤回。6人の任命を認め、学術会議の自立性を認めることを。
今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙1面の記事。
もう3年目になる。政府の強権に屈しない学術会議の粘り強い闘いに連帯を。