今年の歌会始のお題は「夢」だそうである。どんな「夢」が詠まれるのか。
独特の節をつけての歌会始。平安時代の昔から受け継がれているそうな。
昨年のNHKの大河ドラマ「光る君」で平安時代の宮中や貴族たちの暮らしが描かれ興味深かった。和歌が心の内を伝え合うツールとなっていた時代。庶民の暮らしはどうなっていたのか、改めて戦国時代以前の日本の歴史に焦点が当たったドラマとして興味深かった。
今年から始まった「べらぼう」も吉原という非日常的な世界で暮らす主人公を通して、錦絵という独特の文化を作り上げ、江戸庶民が熱中するドラマ。「光る君」も「べらぼう」も視聴率は低調というが、私は支持派。
大相撲中継とともに、「べらぼう」も見逃せない日々。
今年の歌会始のお題「夢」で私も拙首を。
「非正規が 四割を超えし この国に 若者の夢は ありやなしや」
「戦せぬ 国是わが夢 守り抜く 凍てつく夜空に オリオン高し」
「啄木も 多喜二賢治も 夢に見し 新しき世を 呼び寄せよさあ」
知人宅の玄関に手作りの正月飾りが。竜?蛇?と亀と鶴が見事に織り込められていて感心。
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