こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

 白い椿「侘助(わびすけ)」 映画「椿三十郎」を思う

2023年03月18日 | 日記
 我が家の狭い庭に今年は一気に椿の花が満開。
赤い椿と白い椿の花。
白椿は義父が「わびすけ」と言っていた椿の木を
浜松の義父宅から持ってきたもの。
 私は単純に白い椿が「わびすけ」と思っていたが、そうではないよう。
豊臣秀吉の時代、千利休に由来するものとのこと。
白だけでなく赤、桃色などもあるらしい。
 それにしても椿は花が開くと次々と落花。
首がポトリと落ちるのが「打ち首」を連想させ、武家の屋敷には縁起が悪いと
嫌われていたとか。
 椿と言えば映画「椿三十郎」を思い出す。
黒沢明監督、三船敏郎、仲代達也出演の映画。時代劇傑作映画。
白と赤の椿が重要な役割を演ずる。白黒映画だが、色を連想できるほどの名作。
 また見たいもの。

「わびすけ」だと思っていたが、白藪椿かも。我が家の白椿。

我が家の赤椿

義父からは「わびすけ」と言われていたが。

 

 

桜の開花宣言 八潮でも花開く

2023年03月18日 | スケッチ
 東京では例年よりも早く桜の開花宣言。
靖国神社の標本木で気象庁の職員が確認。
ニュース報道では見守る人の輪の中から「おめでとう」の声。
 おめでとうなどと、とても言えないこの異常気象。
季節が一ケ月ほど早まっている昨今。
八潮市役所隣の市民会館前の桜も花が開いた。
2030年までに地球温暖化を確実にストップさせないと
もう後戻りできない深刻な地球環境の崩壊がはじまると科学者が警告している。
 政治の力で二酸化炭素の排出を抑える社会的規制が必要。
そして火力、原子力に依存しない自然エネルギー政策の推進に
金も人もつぎ込むことなしにこの危機を脱することはできない。
 太陽光発電ではすでに伸縮でき、薄型で窓ガラスや壁に装着できる
太陽光パネルが開発されている。そうした研究開発に財政支援を。

八潮市役所隣の市民会館前の桜も開花。