「虐待禁止条例改定案」取り下げ 八潮駅で宣伝

　自民党県議団が提出していた「虐待禁止条例改定案」は
県民世論の高まりの中で取り下げの事態に。
　昨日夕方、八潮駅前で日本共産党市議団として宣伝行動。
チラシを配布し、ハンドマイクで宣伝。子育て世代などにチラシを渡す。
議員を含め９名が参加。
　この虐待禁止条例改定案は6日の県議会委員会で審議され、
自民、公明の賛成多数で可決。後は13日の本会議で可決される予定だったが。
　埼玉県議会は自民党が単独で過半数の議席を持っている。
公明党もくわわり、絶対多数を確保。何でもできる状況。
　しかし、今回の事態は異例。いったん、委員会で採決され、
賛成多数で可決していた条例改正案。
それが県民の猛反発にあい、自ら取り下げることに。
　議会で多数を持っていても世論の力には勝つことはできないとの証明。
取り下げたから終わりではない。自民党、公明党は条例改定案を提出、賛成した
責任を明らかにし、県民への説明が求められる。

緊急に作成発行した「新やしお」１０月号外・日本共産党市議団発行

秋は一気に深まりつつある。パレスチナとイスラエルの戦争状態に心が痛む。