今朝のしんぶん赤旗に奈良達夫さんの訃報記事が。驚く。
先日14日に三郷で開かれた啄木祭で「教師としての啄木」のテーマで講演を聞いたばかり。その時は元気に1時間余り啄木について話していたのだが。
改めて訃報記事を見ると、講演会の翌日15日に亡くなったとのこと。無理をしてしまったのか。1932年茨城県生まれの91歳とのこと。歌人として活躍。日本共産党茨城県委員会副委員長でもあった。
私は今回の啄木祭で本人の話を初めて聞いた程度で、直接的なお付き合いはないが、心よりご冥福をお祈りいたします。
追悼歌拙首
「啄木の話を熱く 語りおり 91歳倒れる前の日も」
「人々の悩みに寄り添い 闘いし 歌人は逝きし啄木忌の後」
水元公園内の野鳥観察場所から。カワウの営巣地でもある。
「春満開 カワウ一羽 何思う」「微動だに 動かず故人 偲ぶよう」