「新型コロナ拡大防止の緊急対策を求める意見書」に反対 八潮の自民党・保守系と公明党 どうして？

　昨日、八潮市１２月定例市議会が閉会。
最終日、市長提出の議案に対する採決の後、議員提出の意見書が審議。
日本共産党市議団は
「新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大を防止するための
緊急対策を求める意見書」を提出。
　感染拡大を防ぐために
①感染が広がっている地域、職場を中心に面的なＰＣＲ検査を拡充すること。
②コロナ対応で赤字に陥ってる医療機関への財政的支援を抜本的に行うこと。
③保健所の人員の養成・確保を行うこと。
を政府に求めている内容。
　賛成したのは日本共産党３人、市民と市政をつなぐ会１人、声は力の会１人
令和の会１人、八潮維新の会１人　の計７人
反対は、平成クラブ９人（自民党・保守系）、公明党４人　で１３人。
結果、賛成少数で否決。
なぜ、反対なのか？　平成クラブも公明党も反対討論に立たないので、
反対する理由がわからない。
こうしたことが良くあるのが八潮の市議会。
数で押し切るのではなく、堂々と論戦で「反対」を論じてほしいのだが。

今日の夕景。中川とはるか遠くに富士の嶺が。