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能登で被災者が孤立しているのに 自衛隊はヘリでパラシュート訓練

2024年01月11日 | 日記

 能登半島地震から10日が経過したが、今なお、孤立した集落、避難所があるという。その数3000人余。

 地震発生からテレビで見る救助・支援の様子から、被災地上空を飛ぶヘリの姿があまり見たことがない。「道路が寸断されて被災地にたどり着かないなら、なぜ、自衛隊のヘリを動員して救助・支援に行かないのか?」と思っていたが。

 今日の「しんぶん赤旗」に千葉県習志野演習場(船橋市、八千代市)で陸上空挺部隊が降下訓練を実施したとの報道。もちろん本来任務、計画があるのは当然だが、何よりも国民の命が危険にさらされていて、空からの支援が急務となっているときに、降下訓練とは? 降下する場所が違うのでは? 孤立した被災地にヘリで上空から支援物資をもって降下するのが今の急務ではないのか。

 もちろん自衛隊員に罪はない。出動を命じることができるのは岸田総理。秋田県知事も、自衛隊の出動支援の遅れと規模の少なさを指摘している。

 まさか、パーティ券の裏金問題の対応で頭がいっぱいでそこまで回らなかった? などと言うつもりはないが。

 東京葛飾区水元にある縛られ地蔵尊の太子堂。六角堂の清楚なたたずまいがいい。

 

 


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