こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

上條肇作品展 八潮市立資料館

2018年02月19日 | 日記
 八潮市立資料館で上條肇の作品展が開かれている。
先日、所用の帰りに立ち寄る。
 1925年(大正14年)生まれ、日本画家。
院展、日展での入選など数々の賞を受賞。
1963年(昭和33年)から八潮に住み八潮の芸術文化活動に貢献と紹介文にある。
 私は全く知らなかった。
資料館2階の階段を上がった壁に大きな絵がかけられている。
氏の作品だった。雪をかぶった八つ手の葉に小鳥の絵。
展示されている作品の多くが植物と鳥、日輪。淡い色彩を用いたものが殆ど。
身近な情景と幻想的な色彩が併せ持つ独特の世界。
 その時、参観者は私一人だった。

八潮市立資料館の外観。交通不便なところにあるのが残念。

春のお茶会当日と針ノ木小屋

2018年02月18日 | 日記
 空は晴れてはいるが、風が冷たい。
朝、自宅の外用の洗い場のバケツの水が凍っていた。
氷点下の寒さがぶり返してきた感じ。
そんな日に「春のお茶会」!・・・とは!
多くて10数名・・・と思っていたら22名!の参加者。
慌てて机と椅子を増やすことに。冷たい北風の中、参加して頂き感謝。
 初めに私から議会で取り上げた「駅南部に消防署を」の質問の内容を紹介。
折しも今週、水曜日に地元で火事があったばかり。
引き続き議会でも取り上げるとともに、地元からの声を強めるために
「駅南部に消防署の設置を求める署名」をさらに集めることをお願いする。
 交流の時間ではさまざまな意見要望がだされた。
「納税課の職員の態度がひどい」「上から目線で見下している」
「市民の気持ちに真剣に寄り添っていない」
「金がないなら家を売ればなどの言い方をする」
「大場川土手にごみの不法投棄がひどい」「7号公園の整備はどのようになるの」
「国保は広域化になるというが国保税はどうなるの」などなど。
ミニ・バザーも好評。「初めて参加しました」と言う方も二人いて
新しい出会いのあったお茶会だった。

日本三大雪渓の一つである針ノ木雪渓を超えてたどり着いた
峠にある針ノ木小屋に荷物を下ろす。山も人もまた恋し。

お茶会とミニ・バザー

2018年02月17日 | 日記
 地元で議会報告をかねて「春のお茶会」を開く。
年に3~4回、時々の話題を中心に開催。
「戦争体験者に聞く」「マイナンバーって何?」「万作踊りを観る」等。
今回は私の議会報告中心なのだが、「地元に消防署を」が話題になるかな。
先日地元で火災があり、お二人の方が亡くなられた。
「駅南部に消防署設置を求める署名」を取り組んでいるが、もう一回り
大きく広げたい。
 どなたでも参加できます。気軽にどうぞ。


おらおらでひとりいぐもと岩手山

2018年02月16日 | 日記
 第158回芥川賞受賞作品「おらおらでひとりいぐも」
の本を買った。しんぶん「赤旗」の書評欄に著者が登場。
若竹千佐子さん。岩手県遠野市出身。岩手大学教育学部卒業とある。
私が卒業した年に入学した後輩。
 あいやぁ、おらの頭このごろ、なんぼがおがしくなってきたんでねべか
 どうすっぺぇ、この先ひとりで、なんじょにすべがぁ・・・
と始まる岩手弁の書き出し。
同じ大学、学部で年も近い。親近感を覚え読み始める。
 大学入学のため静岡から岩手盛岡郊外の下宿先へ初めて行った時のことを思い出す。
下宿のおじさん、おばさんが喜んで迎えてくれた。が、その話が
まるで分らない。筋金入りの岩手弁でにこやかに話してくれたのだが、
私にはちんぷんかんぷん。「はい、はい」と答えてその場をしのいだ。
入ったサークルでの自己紹介。女子が「オレ」と言うのでこれにもびっくり。
本のページから、そんな岩手の匂いが漂ってきた。

盛岡の街中から岩手山がよく見える。
私のかつての下宿先はさらに岩手山に近いところだった。
山が大きく見えた。山が見える暮らしは人の心を潤してくれる。

心配していたことが現実に 近所で火災

2018年02月14日 | 日記
 朝、出かけようとしていたらサイレンの音。
外に出ると、猛烈な煙が近所の住宅から上がっていた。
慌てて駆けだし、火災現場へ。消防車がすでに来ていたが、
火の勢いは衰えない。住宅には高齢の夫婦がいるはずと
みんなで心配していたが、どうすることもできない。
 2階の屋根が焼け落ち、1時間近くたってやっと鎮火。
お二人の遺体が運び出された模様。
風が殆どなく、隣家への延焼はなかったのは不幸中の幸い。
 12月議会で「駅南部地域に消防署の設置を」と強く求めた質問を
市長に対して行っていた矢先の出来事。
犠牲者が出てしまい慙愧に絶えない。
お二人のご冥福を心から祈るばかり。