こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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「学校給食を自校方式に」「105億円の新庁舎建設は見直し」 八潮市議選・市長選の争点に

2021年08月25日 | 選挙
 今度の日曜日、29日から八潮市議選、市長選が始まる。
選挙の争点として「学校給食を自校方式へ」「105億円の新庁舎建設は見直しを」
が大争点に。大山現市長のニュースは、この二つの問題であれこれと説明に終始。
「105億円の市役所建設は入札の結果12億円安く落札した」と弁明。
しかし、議会での質疑に対して「12億円はそのまま建設費用の中に残しておく」と答弁。
理由はこれから「建築資材や、労務単価の上昇、建設の見直しなどで必要な経費が出てくる
ことが予想される」とのこと。12億円入札で安くなったが、建設計画の総額はそのまま。
 学校給食も「中長期のビジョンをつくる」というだけ。食中毒事故からもう1年以上が経過。
元の東部給食センターに戻ったまま。保護者や関係者の声に応えていない。
あちこちで「大山市長ではだめだ」との声を聞く。
 面白い選挙になってきた。市議選の予定候補のチラシもポストの入るようになって、
この二つの問題をどう書いているのか、見比べるとその候補者の立ち位置がよく分かる。
 まったく触れない人、給食は公設公営でと訴える人、市役所建設には一切触れない人、
コロナの感染拡大で、その対策、市民への支援策について触れない人も多い。
 定員21人に29人が立候補を予定。多数激戦に。
いよいよ、本番へ。市民の賢明な判断を期待。



毎日朝、午前7時から8時まで八潮駅前に立つ。
コロナ感染拡大で人の流れはいつもより少ないが、このプラスターをよく見ていく人が多い。

コロナ対策緊急申し入れ 日本共産党八潮市議団

2021年08月24日 | スケッチ
今日、八潮市に対して緊急の申し入れを行った。
内容は以下の通り。

                                2021年8月24日
八潮市長 大山 忍 様
                               日本共産党八潮市委員会
                               日本共産党八潮市議団
                                      郡司伶子 
                                      鹿野泰司 
                                      池谷 正

        新型コロナウイルス感染症に関する緊急申し入れ

 埼玉県内にも緊急事態宣言が発令されましたが、新型コロナウイルスの感染が止まりません。感染力の強いデルタ株が県内に蔓延し、本市も一気に1000人台の陽性者となっています。この感染の勢いはさらに続くのは間違いありません。
とりわけ不安が増しているのは、自宅療養者の増大と、そこへの必要な支援が届いているのかということです。
さらには、デルタ株による子どもたちへの感染が広がっていることもあり、2学期の学校生活への不安が増大しています。
 市として現在の状況を正確に把握し、緊急に市民への支援策を講じるとともに、国や県に対して必要な情報提供や対策を要請することを申し入れます。

                   記

1.学校、保育、障害者施設、介護施設などで働く職員に対して、行政の責任でPCR検査を定
 期的に実施すること。

2.陽性者との接触の機会があったことで不安になっている市民に対して、無料でPCR検査を
 行うこと。 

3.自宅療養者に対して、医師や看護師の定期的な訪問、食料届け、日常生活への支援など、
 県、保健所とも連携を取り、市として可能な支援を行うこと。とりわけ、子育て世代の家庭内
 感染に伴う支援体制を特別に強化すること。

4.臨時の治療施設の設置を急ぎ、陽性者に適切な医療を提供すること。

5.2学期の始まりにあたって、子どもの感染を防ぐために、教育委員会と緊密に連携し、子ど
 もの学ぶ権利に留意しつつ、万全の体制を講じること。


「スケボーできる場所がほしい」若者たちの声

2021年08月22日 | 選挙
 今日の夕方、駅前公園西側の道路で車を止めて街頭演説。
始めて間もなく、スケボーに乗った若者たちが私の周りに。
「こんちは」「中学生?」「そう」「部活は?」
「バスケ」「サッカー」「給食は?」「まずい!」
「変えてほしい」「あったかいのはご飯と味噌汁だけ」
「今、選挙なの」「スケボーできる場所がほしい」
「ぐんじさん書いてるよ」「ほんと」「できるといいね」
「作ってよ」「応援するよ」「親に言っとくよ」
等々、会話が弾む。写真を一枚。
みんないい子どもたち。大人の責任を果たさなければ、と改めて思う。

子ども感染 4週間で6倍超 今朝のしんぶん赤旗報道

2021年08月22日 | 選挙
 子どもへの感染が広がっている。
今朝のしんぶん赤旗によれば、4週間前と比べて6倍超。
2学期が始まる。学校でのクラスター発生の不安が。
子どもたちの学ぶ権利に留意しつつ、感染拡大をどう抑えるのか。
教育現場の対応が問われることに。

今日の夕方の西の空。巨大な積乱雲が広がる。

「語り継ぐ戦争」八潮市制施行50周年 平和都市宣言10周年記念事業

2021年08月21日 | 日記
 八潮市立資料館が特別企画展として「語り継ぐ戦争」展を企画。
今日午後から戦争体験者の話を聞くシンポジウムを開催。
基調講演として一橋大学名誉教授の吉田裕氏の話を聞く。
1時間の話であったが、「先の大戦」を「太平洋戦争」でもなく「大東亜戦争」でもなく
「アジア太平洋戦争」と呼ぶ、との話に納得。つまり15年戦争のこと。
オーストラリアとの戦争でもあったことを日本の教科書が伝えていないことで
オーストラリア政府が抗議した話、極東軍事裁判で昭和天皇の起訴を主張したのは
オーストラリアの検察官だけだった話、日本国憲法第66条第2項「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない」と書き込ませたのはオーストラリアと中国の極東会議のメンバーだった話など、一般に伝わる戦中戦後の話の別の側面を知ることができて面白かった。
この企画は9月30日まで同資料館で展示されている。
 駆け足で観て回ったが、市議選が終わったら、再訪する予定。


八潮市(当時は潮止村)への初空襲は昭和17年(1917年)4月18日。
現在の私の自宅近くに爆弾が投下された。。 
近くにあったレンガ工場を軍事施設と見誤ったのでは、と言われている。
真珠湾攻撃からわずか5ヶ月後。
銚子沖に密かに侵入したアメリカ空母ホーネットから飛び立ったB25爆撃機
16機による東京初空襲。当時の日本政府の衝撃は大きかったという。
アメリカ軍にとっては決死の作戦。日本本土を空爆し、そのまま空母には戻らず、国民党が支配する中国本土に着陸。1機を事故で失い、戦士1名、行方不明2名、捕虜8名とのこと。