勢いってのは怖いです

はいこんにちは。
長いお盆休みも終わり今日から社会復帰の方も多いのでしょうか？
今週一週間は少しつらいかもしれませんね。
そしてなんか朝晩少し涼しくなってきました。
そして夏の甲子園もベスト４が出そろいました。
蝉もクマゼミとかミンミンゼミではなくツクツクボウシの声が聞こえてきました。
夏ももうすぐ終わりそうですね。
今まさにセミファイナルといったところでしょうか。





さてさて我ながらオチに使ってもいいくらいのきれいな枕でオチも奇麗にしたいなと思ってますが本題に入ります。
本日もウイスキー。
本日ご紹介のウイスキーはこちら↓↓↓↓↓↓

ウイスキーエージェンシー　和－ＮＡＧＯＭＩー１９７５です。
まずはスペックから。
スペイサイドシングルモルト　１９７５
４１年熟成。
フィノシェリーバット熟成、＃１４
５９，５％
ドイツのウイスキーエージェンシーと日本の信濃屋さん、台湾のARen Trading（アレントレーディング）の三カ国、三社によるジョイントボトルです。
ほんで最近よくある蒸溜所非公開。
蒸溜所非公開といえば最近よく出ております。
去年末やったか今年初めやったかそれこそ信濃屋さんのチェスシリーズのキングブラックもそうでした。
その頃はそんなに出てなくてスペイサイドで蒸溜所非公開、シェリー樽熟成、どうせ家族経営のあっこやろと思ってましたが明らかに違う気がします。
ほなどこや？
ネット上ではあれやこれやと言われてますがどっちにしても答えが出ません。
信濃屋さんのバイヤーさんに直接聞きましたが樽購入時点で不明やったそうです。
今回もそんな感じです。
飲みながらあれやこれやと言いながら楽しめるのではないでしょうか？




続きましてコピペです。
【香り】熟したオレンジやバナナ、黄桃、プラム、アプリコット、キルシュ、ややワクシー、 奥から仄かに煙草やミネラル感。
【味わい】口に含むと、強烈な洋梨、パイナップル、リンゴのシャーベット、金柑、桃の皮、 奥からミント、ややナッティーでクリーミー。
【フィニッシュ】フィニッシュまで熟した フルーツフレイバーは非常に長く続き、ハニーマスタード、シナモン、ホワイトペッパーが現れる。
【コメント】 41年の熟成期間を経ていながらも奇跡的にハイプルーフを保っていた原酒のため、 強烈なフルーツフレイバーを より濃厚に感じられるモンスターモルト！
このような感じです。
いつも信濃屋さんのコメントは丁寧で細かいです。
一応僕もいただいてきました。
ハイプルーフのアルコールながらフルーツ全開。アプリコットと桃のコンポートなどフルーツの香り。
リンゴ、オレンジ、トロピカルなフルーツ、山盛りのフルーツ、ピリッとした刺激。
いろんなフルーツと優しい樽香。
これは時間かけてゆっくり飲むべきウイスキーです。
超熟でありながら６０％近いハイプルーフのためかグラスを傾けるたびに表情が変わります。
そして複雑でたくさんの香りと味がします。
高額商品ですがぜひ皆様に飲んでいただきたい一本です！






このウイスキーは少し前にリリースされまして購入してはいたのですがいったんぬか漬けにしまして将来これでもかってドヤ顔で出そうかと思ってました。
ぬか漬けにすることがよくあります。
ほんまに糠には付けてませんよ(笑)
お蔵入りするのです。
なぜそうするかといいますと簡単にバックバーに置けない。
それ以外の理由があるとすればバックバーに似たようなスペック、似たようなビンテージの商品があるとき。
今回はまさにチェスブラックがそうでした。
それを何で開けましたかといいますと１０周年の時にとあるお客様がチェスブラックくださいと。
その方はチェスブラックを飲んだことがありましたのでどうせやったらこれ開けましょうか！ってなりましたのです。
いやー完全浮かれてましたね(笑)
酔うてなかったのですが勢いって怖いです。
まぁ皆さまが楽しんで飲んでいただけましたらいいのです！
なんて素敵なマスターや！
誰も言わんから自分で言うときます。
これ購入した時開けてくださいって言われてヌカにつけますわって言うてたんです。
実際すぐ開けませんでした。
ほんでちょっとしたら開栓したのでそのお客様にえらい浅漬けで出してきましたねって言われました。
長期ぬか漬けの予定やったんですよー。
ぬかの風味感じながら飲んでくださいませ（ぬかの風味はしません）。
やっぱりオチと枕逆やったかな・・・。
ほかにもぬか漬けございますのでたくさん飲んでぬか床から解放してくださいませ！
ということでこのあたりで。
本日も門真でお待ちしております！