年金機構からの振り込み通知

日本年金機構から振り込み通知がきた。
また少し減っている。

引かれて手取りが少なくなるとは覚悟していたが・・・、
ダンナが後期高齢者になってから、恐ろしいほど
医療保険と介護保険が引かれている。
この数年間の通帳を見ると、ビックリするくらい年金額が下がっている。

主人の母が生きていたとき、毎年年金がどんだけ上がるか
とても楽しみにしていた。

年金がうなぎのぼりに上がる一方で、下がることはなかった。
「あんたら、年金をしっかりかけときな。」
「私は、これが命綱なんやから。」
と喜んでいた。
事実年金はうなぎのぼりに上がっていた。

その頃は医療費も無料。
病院は年寄りでサロン化していた。

今も年金は高齢者にとって命綱には違いないが、
通知が来る度喜びでなく恐怖を覚える。
でも、私たちの時代は、まだ恵まれていると思う。

働く人たちはその頃からのツケを払わねばならない。
先の見えないご機嫌取りの無謀な政策のお陰で。