全くエライ世の中になったものです。
超低金利で国内事業の収益が悪化しているメガバンクが、
紙の通帳を有料化する?って。
最大手の三菱東京UFJ銀行では、「通帳発行手数料」の導入が議論され始めた。
紙の通帳を使う場合は、預金者から毎年手数料を取る案が出ている。
紙の通帳を発行せずネット通帳で確認する場合は無料のままにする。
当初は、二〇二〇年十月から年千二百円を徴収する案を検討しているそうですが、
とっかかりが出来たら、そのうち既存の口座も手数料を
取るようになるんではという気がします。
そのうち際限なく手数料も上がっていくのではないでしょうか?
消費税にしても、最初は3%からどんどんハネ上がっています。
介護保険もしかりです。
最初はこれくらいなら安いかな思いましたが、
後期高齢者になると、保険を使う使わないに関係なく、
ウソでしょう?と思うくらいハネ上って家計を圧迫します。
何でも足掛かりを作っておいて、金額を上げていくのです。
メガバンクも収益悪化のための対策かもしれませんが、
ますます業績は悪化して、
体力のない銀行は多分次々と潰れていくことでしょうね。
昔昔、金融機関に勤めたことがありますが、
最初に1回だけ入金、その後すぐ0円に近い口座が沢山ありました。
渉外担当の行員が、キャンペーンで成績を上げるために、
架空の通帳を沢山作っていたのです。
当時、担当者は当時3文判の印鑑を沢山持っていましたね。
キャンペーンが終われば、即解約とか出金で口座は0円でした。
むなしい!こんなことしていいの?
憤懣やるかたない気持ちでした。
さすがに今日ではそんなことは出来ないようになっていますが、
そんな時代もあったのにね。
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