(50) 腋ガ
四百字詰原稿用紙換算11枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
広田民江(28) 170㎝。外見は砕けて見えるが内面は純真で見た目とのギャップがある。
神屋修三(50)170㎝。白髪交じりの紳士で、どこか崩れた雰囲気もある。
小田聖子(28)大阪弁の美人。
小田卓也(30)聖子の夫、誠実そう。
田丸洋子(45) 170㎝。生活の豊かさが全身に滲み出た色っぽい熟女。
N=ナレーション
上目遣いで恥ずかしそうに、
民江「・・・私、腋ガなんですけど大丈夫ですか?」
無表情で固まり、
卓也「・・・」
不安げにウルッと涙を流し、
民江「・・・やっぱりだめですかー?」
卓也「やったーっ!」
民江「えっ?」
卓也「僕、腋ガ大好き。喫茶店で何度も会ってるのに全然気づかなかったよ~」
民江「え~、腋ガが好きなんて人、初めて聞きましたよー」
腋をじっと見つめ、
卓也「期待させといて思い過ごしだったなんて事だけは絶対やめてね」
卓也「確認していい?」と突然民江の腕を持ち上げて腋を嗅ぎ、
民江「(赤面し)きゃっ」
くんくん嗅ぎ、
卓也「う~ん、近寄っただけでツーンと来るのを腋ガと言うのであって、これを腋ガと言うには匂いが幼すぎますわ」
民江「(心配げに)あの、制汗剤を使ってこれなんですが・・・」
卓也「(目を輝かせ)じゃ制汗剤を使わなかったらもっと期待出来るって事だよね?」
頬を染めて俯き、
民江「期待を裏切らない自信あります・・・」
卓也、チロッと涙ぐむ。
頬を染めて俯き、
民江「アソコには制汗剤を使ってないから・・・」
卓也「・・・いわゆるスソガってやつ?」
民江「ぽっ」と頬を染めて頷く。
彼女を「ハシッ」と抱きしめ、
卓也「民江ちゃん、ぼく、ツーンと来るの大好きなの」「言ってなかったっけ?うん、言ってなかったね」
民江「(恥ずかしそうに)・・・あの」
卓也「なに?まだ僕を喜ばせる事があるの?」
民江「わたし・・・」
民江「(赤面し)・・・まだバージンなんです」
卓也、「カキーン」と凍りつく。
民江「腋ガが恥ずかしくて、誘われてもずっと断ってたから・・・」
卓也、じわーと涙を流す。
彼女を「グワシッ」と抱きしめ、
卓也「民江っ!民江っ!民江っ!」
民江「(照れて)はぁい」
卓也「えらいっ!」
泣きながら鼻水を流し、
卓也「ひーん、妻の男性遍歴にどれほど苦しめられた事かーー」
卓也「本当にに苦しかったんだからーーっ」
首を少し傾けて照れくさそうに、
民江「喜んでもらえてすんごく嬉しいですよ」
卓也「(涙を拭い)君のその屈託のない笑顔が曇る事のないように・・・」
民江、えっという顔で驚く。
卓也「一生、その性格でい続けられるように君を育てたいと心から思ってるから・・・」
微かに肩を震わせ、
民江「・・・」
両手で顔を押さえ、
民江「わーーん、いつも一人で決断しなきゃならなかったしーー」
民江「気が狂うんじゃないかと思うほど寂しかったしーー」
民江「夜になったらいつも布団の中で、心細くて震えてたんですーー」
民江「心が凍るほど、本当に辛かったんですーー」
卓也、顔をくしゃくしゃにして鼻水を垂らしてぷるぷる震える。
正坐した卓也と膝立ちした民江が顔をくしゃくしゃにして抱き合い、
民江「えーーん。いい子でいられるように育ててくださいーー」
卓也「ぐあーー」と泣きじゃくる。
聖子宅の外観。
同、室内
アイロンをかけながら、
聖子(こんな時間にいったいどこへ行ったんやろ・・・?)
服を畳み、
聖子(外に出る時はいっつも子連れで女と出会いなんかあるはずないし・・・)
聖子(やらさんからすねたんやろか・・・きっとそやわ)
腋を嗅ぎ、
聖子(今日はうちから誘って気持ちようやらせたげよ)
○民江宅
お膳のクッキーの皿とコーヒーが空になった絵。
床に尻をついた卓也と膝立ちした民江が抱き合ったまま、
卓也「・・・パンツ脱いで顔の上にまたがってほしい」
民江「(赤面して)・・・」
民江「蒸せて窒息しちゃいますよ~」
卓也「蒸せたい・・・」
民江「・・・」と頬を染めて頷く。
床の上に脱いだ民江のパンツの絵。
仰向けになった卓也の顔の上に、頬を染めて跨った民江(スカートは履いている)を見上げ、
卓也「ツーンを期待してますから」
民江「(赤面して)期待を裏切らない自信あります」
両膝をついて跨った民江、スカートを被った卓也を心配げに見下ろし、
卓也「・・・」
ヤッホーするように両手を口にあて、
民江「・・・生きてますか~?」
スカートを被ったまま、
卓也「民江、えらいっ!」
民江「(嬉しそうに)ツーンときましたか?」
卓也「毛先までツーンが行き渡って、もう絶品」
舐められてビクンと驚き、
民江「きゃっ!」
民江「まだお風呂に入ってないのにー」
卓也「ツーンをさらに濃縮した液体がとめどなく溢れ出てくるのですが・・・」
民江、赤面して両手で顔を覆う。
卓也「ずっとこのスカートの中で暮らしたい・・・」
スカートを被った卓也を見つめ、
民江「よかったらずっとそこに住んでください~」
卓也「ちなみにお家賃は?」
民江「3食つきで無料ですよ~」
スカートを被ったまま両手で民江の太腿を撫でまわし、
卓也「ツーンだけじゃなく、超太腿フェチでもある・・・」
民江「(頬を染め)そんな気がしてました~」
スカートから顔を出し決然とした顔で、
卓也「明日、妻と別れて、夕方ここに身一つで来る。いいかい?」
民江、驚愕。
民江「(半泣きで)ほんとに・・・ほんとなんですね!?・・・」
事後。天井の絵に民江のセリフ、
「きゃー大出血――。こんなに出るものなの・・・」
共に裸。民江が血の染みたバスタオルを見つめ、
民江「生涯の人と見極めた唯一の人に対する私の決心の証しです」
涙をチロッと流し、
卓也「しかと見極めた」
腰を浮かせ、
民江「時間がたったら落ちないから、ちょっと洗濯機を回しちゃいますね」
卓也「洗ったらだめだ」
民江「え・・・」
卓也「民江の貞操観念の強さを表した貴重な出血だから」
卓也「民江の高潔な決心をぼくが一瞬たりとも忘れないように壁に貼って毎日眺める」
民江、目尻を濡らしてあ然。
壁に張ったバスタオルの絵。
二人、床に正坐してタオルを眺め、
民江「(頬を染め)こんなタオルを壁に貼るなんて、日本中で私達だけですよ~」
卓也「涙が出るほど愛しいタオルだ。叫びたいほど民江が愛しい・・・」
民江、涙を拭う。
民江「こんなに感動して、安らいだ気持ちになれたのは初めてです・・・」
民江「あの・・・今夜、帰らなくて大丈夫なんですか・・・?」
卓也「明日の朝、妻が出勤する前に帰って決着をつけるよ。一瞬たりとも民江と離れたくないから」
朝。聖子宅の外観にすずめの鳴き声。
同、玄関内
卓也、ガチャとドアを閉めて入る。
子を抱いた聖子(スーツ姿)が険しい顔で玄関に立ち、
聖子「あんたーっ、どおゆうつもりなん!」
卓也「処女膜と再婚するよ」
馬鹿にしたような顔で、
聖子「はあー?」
卓也「もうどうでもいいけど、そのはあー?はやめろ。吐き気がする」
聖子から子を抱きとり、
卓也「もう出勤の時間だろ?行けよ」
卓也「今から雅治の保育園の入園手続をしに行って、君が帰って来るぎりぎりまで子守して出て行くから」
聖子「(驚愕し)出ていくて・・・」
聖子「それどおゆう事やのん・・・?」
卓也「なに驚いてるんだ。いつでも別れたげるよって口癖のように言ってたのに」
聖子、驚愕。
険しい顔で、
聖子「あんたっ、ひょっとしたら女でも出来たんか!?一体どこの誰やねん!」
卓也「(辟易して)その感情的な話し方が嫌で嫌でたまらなかった」
聖子、あ然。
卓也「もう一言たりとも話すな。声も聴きたくない」
聖子「・・・雅治はぜったい渡さへんでっ!」
卓也「分かってるよ。着替えだけ持って出るから後の物は好きにしてくれ」
あ然とする聖子に、
卓也「遅刻するぞ。出ないのなら一瞬たりとも一緒にいたくないから僕が先に出るからな」
ぼう然と立ちつくす聖子に、子を抱いて振り返り、
卓也「君を御する事が出来るのはメールの男しかいないんだろな・・・」
聖子「(驚き)・・・」
聖子、ガチャと閉まったドアをぼう然と見ている。
ドアを見つめたまま顔をくしゃくしゃにする。
ドサッと床に突っ伏し、
聖子「わあーーっ」と泣く。
外から見た玄関ドアの絵に、
「うわーーっ」と悲痛な慟哭が漏れ出る。
つづく
四百字詰原稿用紙換算11枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
広田民江(28) 170㎝。外見は砕けて見えるが内面は純真で見た目とのギャップがある。
神屋修三(50)170㎝。白髪交じりの紳士で、どこか崩れた雰囲気もある。
小田聖子(28)大阪弁の美人。
小田卓也(30)聖子の夫、誠実そう。
田丸洋子(45) 170㎝。生活の豊かさが全身に滲み出た色っぽい熟女。
N=ナレーション
上目遣いで恥ずかしそうに、
民江「・・・私、腋ガなんですけど大丈夫ですか?」
無表情で固まり、
卓也「・・・」
不安げにウルッと涙を流し、
民江「・・・やっぱりだめですかー?」
卓也「やったーっ!」
民江「えっ?」
卓也「僕、腋ガ大好き。喫茶店で何度も会ってるのに全然気づかなかったよ~」
民江「え~、腋ガが好きなんて人、初めて聞きましたよー」
腋をじっと見つめ、
卓也「期待させといて思い過ごしだったなんて事だけは絶対やめてね」
卓也「確認していい?」と突然民江の腕を持ち上げて腋を嗅ぎ、
民江「(赤面し)きゃっ」
くんくん嗅ぎ、
卓也「う~ん、近寄っただけでツーンと来るのを腋ガと言うのであって、これを腋ガと言うには匂いが幼すぎますわ」
民江「(心配げに)あの、制汗剤を使ってこれなんですが・・・」
卓也「(目を輝かせ)じゃ制汗剤を使わなかったらもっと期待出来るって事だよね?」
頬を染めて俯き、
民江「期待を裏切らない自信あります・・・」
卓也、チロッと涙ぐむ。
頬を染めて俯き、
民江「アソコには制汗剤を使ってないから・・・」
卓也「・・・いわゆるスソガってやつ?」
民江「ぽっ」と頬を染めて頷く。
彼女を「ハシッ」と抱きしめ、
卓也「民江ちゃん、ぼく、ツーンと来るの大好きなの」「言ってなかったっけ?うん、言ってなかったね」
民江「(恥ずかしそうに)・・・あの」
卓也「なに?まだ僕を喜ばせる事があるの?」
民江「わたし・・・」
民江「(赤面し)・・・まだバージンなんです」
卓也、「カキーン」と凍りつく。
民江「腋ガが恥ずかしくて、誘われてもずっと断ってたから・・・」
卓也、じわーと涙を流す。
彼女を「グワシッ」と抱きしめ、
卓也「民江っ!民江っ!民江っ!」
民江「(照れて)はぁい」
卓也「えらいっ!」
泣きながら鼻水を流し、
卓也「ひーん、妻の男性遍歴にどれほど苦しめられた事かーー」
卓也「本当にに苦しかったんだからーーっ」
首を少し傾けて照れくさそうに、
民江「喜んでもらえてすんごく嬉しいですよ」
卓也「(涙を拭い)君のその屈託のない笑顔が曇る事のないように・・・」
民江、えっという顔で驚く。
卓也「一生、その性格でい続けられるように君を育てたいと心から思ってるから・・・」
微かに肩を震わせ、
民江「・・・」
両手で顔を押さえ、
民江「わーーん、いつも一人で決断しなきゃならなかったしーー」
民江「気が狂うんじゃないかと思うほど寂しかったしーー」
民江「夜になったらいつも布団の中で、心細くて震えてたんですーー」
民江「心が凍るほど、本当に辛かったんですーー」
卓也、顔をくしゃくしゃにして鼻水を垂らしてぷるぷる震える。
正坐した卓也と膝立ちした民江が顔をくしゃくしゃにして抱き合い、
民江「えーーん。いい子でいられるように育ててくださいーー」
卓也「ぐあーー」と泣きじゃくる。
聖子宅の外観。
同、室内
アイロンをかけながら、
聖子(こんな時間にいったいどこへ行ったんやろ・・・?)
服を畳み、
聖子(外に出る時はいっつも子連れで女と出会いなんかあるはずないし・・・)
聖子(やらさんからすねたんやろか・・・きっとそやわ)
腋を嗅ぎ、
聖子(今日はうちから誘って気持ちようやらせたげよ)
○民江宅
お膳のクッキーの皿とコーヒーが空になった絵。
床に尻をついた卓也と膝立ちした民江が抱き合ったまま、
卓也「・・・パンツ脱いで顔の上にまたがってほしい」
民江「(赤面して)・・・」
民江「蒸せて窒息しちゃいますよ~」
卓也「蒸せたい・・・」
民江「・・・」と頬を染めて頷く。
床の上に脱いだ民江のパンツの絵。
仰向けになった卓也の顔の上に、頬を染めて跨った民江(スカートは履いている)を見上げ、
卓也「ツーンを期待してますから」
民江「(赤面して)期待を裏切らない自信あります」
両膝をついて跨った民江、スカートを被った卓也を心配げに見下ろし、
卓也「・・・」
ヤッホーするように両手を口にあて、
民江「・・・生きてますか~?」
スカートを被ったまま、
卓也「民江、えらいっ!」
民江「(嬉しそうに)ツーンときましたか?」
卓也「毛先までツーンが行き渡って、もう絶品」
舐められてビクンと驚き、
民江「きゃっ!」
民江「まだお風呂に入ってないのにー」
卓也「ツーンをさらに濃縮した液体がとめどなく溢れ出てくるのですが・・・」
民江、赤面して両手で顔を覆う。
卓也「ずっとこのスカートの中で暮らしたい・・・」
スカートを被った卓也を見つめ、
民江「よかったらずっとそこに住んでください~」
卓也「ちなみにお家賃は?」
民江「3食つきで無料ですよ~」
スカートを被ったまま両手で民江の太腿を撫でまわし、
卓也「ツーンだけじゃなく、超太腿フェチでもある・・・」
民江「(頬を染め)そんな気がしてました~」
スカートから顔を出し決然とした顔で、
卓也「明日、妻と別れて、夕方ここに身一つで来る。いいかい?」
民江、驚愕。
民江「(半泣きで)ほんとに・・・ほんとなんですね!?・・・」
事後。天井の絵に民江のセリフ、
「きゃー大出血――。こんなに出るものなの・・・」
共に裸。民江が血の染みたバスタオルを見つめ、
民江「生涯の人と見極めた唯一の人に対する私の決心の証しです」
涙をチロッと流し、
卓也「しかと見極めた」
腰を浮かせ、
民江「時間がたったら落ちないから、ちょっと洗濯機を回しちゃいますね」
卓也「洗ったらだめだ」
民江「え・・・」
卓也「民江の貞操観念の強さを表した貴重な出血だから」
卓也「民江の高潔な決心をぼくが一瞬たりとも忘れないように壁に貼って毎日眺める」
民江、目尻を濡らしてあ然。
壁に張ったバスタオルの絵。
二人、床に正坐してタオルを眺め、
民江「(頬を染め)こんなタオルを壁に貼るなんて、日本中で私達だけですよ~」
卓也「涙が出るほど愛しいタオルだ。叫びたいほど民江が愛しい・・・」
民江、涙を拭う。
民江「こんなに感動して、安らいだ気持ちになれたのは初めてです・・・」
民江「あの・・・今夜、帰らなくて大丈夫なんですか・・・?」
卓也「明日の朝、妻が出勤する前に帰って決着をつけるよ。一瞬たりとも民江と離れたくないから」
朝。聖子宅の外観にすずめの鳴き声。
同、玄関内
卓也、ガチャとドアを閉めて入る。
子を抱いた聖子(スーツ姿)が険しい顔で玄関に立ち、
聖子「あんたーっ、どおゆうつもりなん!」
卓也「処女膜と再婚するよ」
馬鹿にしたような顔で、
聖子「はあー?」
卓也「もうどうでもいいけど、そのはあー?はやめろ。吐き気がする」
聖子から子を抱きとり、
卓也「もう出勤の時間だろ?行けよ」
卓也「今から雅治の保育園の入園手続をしに行って、君が帰って来るぎりぎりまで子守して出て行くから」
聖子「(驚愕し)出ていくて・・・」
聖子「それどおゆう事やのん・・・?」
卓也「なに驚いてるんだ。いつでも別れたげるよって口癖のように言ってたのに」
聖子、驚愕。
険しい顔で、
聖子「あんたっ、ひょっとしたら女でも出来たんか!?一体どこの誰やねん!」
卓也「(辟易して)その感情的な話し方が嫌で嫌でたまらなかった」
聖子、あ然。
卓也「もう一言たりとも話すな。声も聴きたくない」
聖子「・・・雅治はぜったい渡さへんでっ!」
卓也「分かってるよ。着替えだけ持って出るから後の物は好きにしてくれ」
あ然とする聖子に、
卓也「遅刻するぞ。出ないのなら一瞬たりとも一緒にいたくないから僕が先に出るからな」
ぼう然と立ちつくす聖子に、子を抱いて振り返り、
卓也「君を御する事が出来るのはメールの男しかいないんだろな・・・」
聖子「(驚き)・・・」
聖子、ガチャと閉まったドアをぼう然と見ている。
ドアを見つめたまま顔をくしゃくしゃにする。
ドサッと床に突っ伏し、
聖子「わあーーっ」と泣く。
外から見た玄関ドアの絵に、
「うわーーっ」と悲痛な慟哭が漏れ出る。
つづく