(282) 超人軍団
四百字詰原稿用紙換算11枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
石川翔(17)
170㎝。修一と同クラス。101話から登場。大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。武器の発明で財を成した。
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。
里香(17)
165㎝。23話から登場。清楚な美人でアニメ声。
お春(20)
170㎝、甲賀忍者の末裔で114話から登場。凛とした美人で石川翔の影働きをする使用人。
執事(60)威厳のある顔。
美人のメイド三人(共に25) 。
N=ナレーション&呟き
石川の隣に掛けたお春の前にアフタヌーンティーセットを置いたメイドに「ありがとう」と会釈したお春の美しさに見惚れて、
詠晴(なんて綺麗な人・・・時代劇の女優かしら・・・?)
梅花(こんな日本人形みたいに綺麗な人が実際にいるとは・・・)
感嘆して豪奢な室内を見渡し、
リン(この少年が一代でこれだけの財を成したとは・・・台湾のIT長者でもこの財力には及ぶまい・・・)
修一「(平然と)お春、息災でなによりじゃ」
お春「(頬を染めて恥じらい)あい。修一様も息災そうでお春は嬉しゅうございます」
その様子を見て呆気にとられ、
詠晴(え、なにこの会話、修一様?まさか彼女じゃないわよね?・・・)
微笑ましそうに、
石川「お春に修ちゃんが来るっていったら大慌てで髷(まげ)を結って着物に着替えたんだよ」と言われ、お春が赤面してうつむく。
そのお春を嫉妬の目で見て、
詠晴(修ちゃんのためにわざわざ着物に着替えるなんてぜったい怪しい・・・)
しょんぼりして、
詠晴(修ちゃんの事を分かったつもりだったのに・・・)
更に気落ちし、
詠晴(人脈が途方もなさすぎて、ちっともわかってなかった・・・)
石川「(修一に)あ、そうだ、いまクラプトンが日本公演に来てるから呼んで演奏してもらおうか?」
リン達、ギョッと驚き、
リン(く、クラプトンって・・・)
梅花(あのエリック・クラプトンのこと・・・?)
石川「修ちゃん、前にホワイトルームとクロスロードをクリームのバージョンで生で聴きたいって言ってたよね」
修一「ありがとう。でも今日はリンさん達を紹介するために来たからまた次の機会にお願いね」
少し気落ちし、
石川「そう、残念。彼の年齢を考えると最後の来日かもしれないんだけどな」
リン達、あ然とし、
リン(クラプトンを思いつきで呼べるって・・・)
石川「あ、リンさんに報告しとくことがあったんだ」
リン「(驚き)な、なんでしょうか?」
石川「リンさんが中国の秘密警察に狙われてるって修ちゃんから相談を受けてたんだけど」
リン達驚く。
石川「奴らのデーターベースにハッキングしてリンさんの記録を全て消去したからもう狙われる心配はありませんよ」
リン達家族が驚愕し、
リン「えっ!?そんなことが可能なんですか・・・?」
石川「(平然と頷き)可能なんです」
石川「それと台湾に潜入してる秘密警察の奴らもお春さんが全員始末したから安心してください」
信じ難いようにお春を見て、
リン「こ、この方が始末してくださったんですか?・・・」
修一「見た目からは想像もつかんが、お春は石川くんの影働きをする凄腕の殺し屋なんよ」
リン達、驚愕してお春を眺め、
リン「・・・こんな楚々とした美しい方が殺し屋とは・・・」
修一「あっぱれ石川君。世話をかけたね。これで俺の心配事が解消したわ」
リン達、胸を突かれたような表情で修一を見て、
リン(こんなに私達のことを心配してくれてたとは・・・)
修一「お春にも世話をかけたね。本当にありがとう」と頭を下げる。
リン達が立ち上がって石川とお春に頭を下げ、
リン「一面識もない私どものためにお骨折りいただき感謝の言葉もございません」
梅花「本当に有難うございます」
石川「いいの、修ちゃんが喜んでくれるならぼくはなんだってするからね」
リン達、腕で目頭を押さえ、
リン「うぐっ、なんという人たち、なんという超人軍団・・・」
修一「リンさん、なぜ奴らが台湾に執着するか気づいちょる?」
リン「(予期せぬ質問にとまどい)え?そりゃ台湾を占領したいから・・・」
修一「だけじゃないね。真の狙いは台北の故宮博物院の宝物じゃないかと俺は思っとるんじゃが」
石川、うんうんと賛同して頷く。
リン、驚愕のあまり口をあんぐり開けて二の句が継げない。
紅茶を飲みながら修一に、
石川「そうそう、来たついでにミサイルの補充をしとく?」
修一「(いま気が付いたように)おー、その用事もあって来たんじゃった」
好奇心に顔を輝かせ、
リン(やった!石川さんの工作室を見れる絶好の機会!)
扉を開け放った格納庫兼工場の前のヘリポートにプライベートジェット機が駐機してある。両翼の真ん中についてるエンジンはオスプレイのように稼働し、噴射口は駐機時には下向きになっている。扉は前部左側にあり、両翼の下に長さ30㎝、直径5㎝のミサイルを3発ずつ装着した機体を修一たちが眺めてるのをロングで描いた絵(お春はいない)。
あ然と機体を眺め、
リン(自家用機まで所有してるとは・・・)
修一「いつのまにか飛行機を替えたんじゃね」
石川「そうなの。前の機体じゃ仲良しクラブのメンバー全員を乗せられなかったからね」
あ然と石川を見て、
リン(そんな理由で・・・?)
A1の外観に石川の声、
「A1(エーワン)って名づけたんだけど」
ミサイルを撫でながら、
石川「垂直離発着できるように改造して、標的を元素分裂させるミサイルを6発搭載してるんだよ」
修一「(興味深げにミサイルを撫で)これはどのくらいの威力をもっちょるん?」
石川「理論上では一発で九州を消滅させられるはずなんだけど、これだけは試してみないとわかんないね」と平然と言ったのでリンがギョッとする。
修一「(驚き)たまげた。五発で日本を消滅させられるってこと?」
石川「おそらくね」
リン達、顎が外れそうなほど驚愕し、
リン(なんと恐ろしい、この超小型ミサイルだけで世界を制圧できるではないか・・・)
精密工場の如く様々な機械がある工場の中程にあるバイク用のミサイルを装填する機械の前にアパッチを停めて装填する様子を皆が眺めてるのをロングで描いた絵。
注、ミサイルを装填する機械の横の棚はシャッターで閉じられ、その向こうに全面ガラス張りの防塵室が三室並んでおり、室内は精密
機械だらけである。
前部のカバーを外したアパッチにガンベルトにセットされたミサイルがカチャ、カチャ、カチャと渦巻き状に装填されてゆく絵。
それを見て顎が外れるほど驚き、
リン「な、なんと・・・」(こんな大量に装填できるのか・・・)
ミサイルが装填されるのを腕組みして見ながら、
修一「欲を言えば・・・」
修一「後ろから煽ってくる車と向かい合わずに攻撃できりゃ言う事ないんじゃが」
石川「(驚き)えっ、言ってなかったっけ?・・・」
アパッチの風防に後ろの映像(後続車)が映ってる絵に石川の声、
「バックカメラと指示したら風防に後方の映像が映るから」
アパッチからシュパッと前方に発射したミサイルがUターンして後方に飛んでゆく絵に石川の声、
「ロックオンして発射の指示をしたらいいだけなんだよ」
車にミサイルが命中して「シュパッ」と霧散した絵に石川の声、
「車が真後ろにいても元素分裂して霧散するから破片も飛んでこないし」
修一「(ひどく驚き)ええええーっ!」
修一「そんな事ができるなんて、いま初めて知ったわ」
驚愕し、
リン(戦車にも勝る地上最強のバイクではないか・・・)
石川「(申し訳なさそうに)ごめんね、てっきり説明したと思ってたの」
修一「ほかのメンバーのリードも同じことができるってこと?」
石川「うん、みんなにもそのことを教えてあげて」と言った時に後方から「石川くーん」と呼ばれる。
振り向くと里香と早苗が笑顔で手を振って格納庫の中をリードでこちらに走って来ており、
石川「(笑顔で)あ、里香ちゃんと早苗さん」
二台が石川の前に停まり、
里香「(修一を見て嬉しそうに)おお、修ちゃんも来てたんだ」
早苗「里香さんとミサイルを補充してもらいにきたの」
注、早苗はノースリーブのタンクトップに足の長さが際立つパツパツのジーンズ。里香はノースリーブのタンクトップに短パン姿。
修一「いいときに来た。俺もいまミサイルを補充してもらってたんよ」
里香と早苗が詠晴に気づく。
笑顔で、
里香「こんにちは、リンさんの娘さんですよね」と言う里香と共に早苗も笑顔で会釈する。
頬を染めて少し気圧され、
詠晴「こ、こんにちは、ヨンチンといいます」
後光がさすような美人オーラを発散してる里香と早苗を見て圧倒され、
詠晴(動画で顔は知ってたけど・・・実物の方が百倍きれい・・・)
涙目で愕然とし、
詠晴(うぅ、もうマインドクラッシュ・・・)
詠晴(お春さんだけでもモヤモヤしてたのに・・・見なきゃよかった・・・)
つづく
四百字詰原稿用紙換算11枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
石川翔(17)
170㎝。修一と同クラス。101話から登場。大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。武器の発明で財を成した。
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。
里香(17)
165㎝。23話から登場。清楚な美人でアニメ声。
お春(20)
170㎝、甲賀忍者の末裔で114話から登場。凛とした美人で石川翔の影働きをする使用人。
執事(60)威厳のある顔。
美人のメイド三人(共に25) 。
N=ナレーション&呟き
石川の隣に掛けたお春の前にアフタヌーンティーセットを置いたメイドに「ありがとう」と会釈したお春の美しさに見惚れて、
詠晴(なんて綺麗な人・・・時代劇の女優かしら・・・?)
梅花(こんな日本人形みたいに綺麗な人が実際にいるとは・・・)
感嘆して豪奢な室内を見渡し、
リン(この少年が一代でこれだけの財を成したとは・・・台湾のIT長者でもこの財力には及ぶまい・・・)
修一「(平然と)お春、息災でなによりじゃ」
お春「(頬を染めて恥じらい)あい。修一様も息災そうでお春は嬉しゅうございます」
その様子を見て呆気にとられ、
詠晴(え、なにこの会話、修一様?まさか彼女じゃないわよね?・・・)
微笑ましそうに、
石川「お春に修ちゃんが来るっていったら大慌てで髷(まげ)を結って着物に着替えたんだよ」と言われ、お春が赤面してうつむく。
そのお春を嫉妬の目で見て、
詠晴(修ちゃんのためにわざわざ着物に着替えるなんてぜったい怪しい・・・)
しょんぼりして、
詠晴(修ちゃんの事を分かったつもりだったのに・・・)
更に気落ちし、
詠晴(人脈が途方もなさすぎて、ちっともわかってなかった・・・)
石川「(修一に)あ、そうだ、いまクラプトンが日本公演に来てるから呼んで演奏してもらおうか?」
リン達、ギョッと驚き、
リン(く、クラプトンって・・・)
梅花(あのエリック・クラプトンのこと・・・?)
石川「修ちゃん、前にホワイトルームとクロスロードをクリームのバージョンで生で聴きたいって言ってたよね」
修一「ありがとう。でも今日はリンさん達を紹介するために来たからまた次の機会にお願いね」
少し気落ちし、
石川「そう、残念。彼の年齢を考えると最後の来日かもしれないんだけどな」
リン達、あ然とし、
リン(クラプトンを思いつきで呼べるって・・・)
石川「あ、リンさんに報告しとくことがあったんだ」
リン「(驚き)な、なんでしょうか?」
石川「リンさんが中国の秘密警察に狙われてるって修ちゃんから相談を受けてたんだけど」
リン達驚く。
石川「奴らのデーターベースにハッキングしてリンさんの記録を全て消去したからもう狙われる心配はありませんよ」
リン達家族が驚愕し、
リン「えっ!?そんなことが可能なんですか・・・?」
石川「(平然と頷き)可能なんです」
石川「それと台湾に潜入してる秘密警察の奴らもお春さんが全員始末したから安心してください」
信じ難いようにお春を見て、
リン「こ、この方が始末してくださったんですか?・・・」
修一「見た目からは想像もつかんが、お春は石川くんの影働きをする凄腕の殺し屋なんよ」
リン達、驚愕してお春を眺め、
リン「・・・こんな楚々とした美しい方が殺し屋とは・・・」
修一「あっぱれ石川君。世話をかけたね。これで俺の心配事が解消したわ」
リン達、胸を突かれたような表情で修一を見て、
リン(こんなに私達のことを心配してくれてたとは・・・)
修一「お春にも世話をかけたね。本当にありがとう」と頭を下げる。
リン達が立ち上がって石川とお春に頭を下げ、
リン「一面識もない私どものためにお骨折りいただき感謝の言葉もございません」
梅花「本当に有難うございます」
石川「いいの、修ちゃんが喜んでくれるならぼくはなんだってするからね」
リン達、腕で目頭を押さえ、
リン「うぐっ、なんという人たち、なんという超人軍団・・・」
修一「リンさん、なぜ奴らが台湾に執着するか気づいちょる?」
リン「(予期せぬ質問にとまどい)え?そりゃ台湾を占領したいから・・・」
修一「だけじゃないね。真の狙いは台北の故宮博物院の宝物じゃないかと俺は思っとるんじゃが」
石川、うんうんと賛同して頷く。
リン、驚愕のあまり口をあんぐり開けて二の句が継げない。
紅茶を飲みながら修一に、
石川「そうそう、来たついでにミサイルの補充をしとく?」
修一「(いま気が付いたように)おー、その用事もあって来たんじゃった」
好奇心に顔を輝かせ、
リン(やった!石川さんの工作室を見れる絶好の機会!)
扉を開け放った格納庫兼工場の前のヘリポートにプライベートジェット機が駐機してある。両翼の真ん中についてるエンジンはオスプレイのように稼働し、噴射口は駐機時には下向きになっている。扉は前部左側にあり、両翼の下に長さ30㎝、直径5㎝のミサイルを3発ずつ装着した機体を修一たちが眺めてるのをロングで描いた絵(お春はいない)。
あ然と機体を眺め、
リン(自家用機まで所有してるとは・・・)
修一「いつのまにか飛行機を替えたんじゃね」
石川「そうなの。前の機体じゃ仲良しクラブのメンバー全員を乗せられなかったからね」
あ然と石川を見て、
リン(そんな理由で・・・?)
A1の外観に石川の声、
「A1(エーワン)って名づけたんだけど」
ミサイルを撫でながら、
石川「垂直離発着できるように改造して、標的を元素分裂させるミサイルを6発搭載してるんだよ」
修一「(興味深げにミサイルを撫で)これはどのくらいの威力をもっちょるん?」
石川「理論上では一発で九州を消滅させられるはずなんだけど、これだけは試してみないとわかんないね」と平然と言ったのでリンがギョッとする。
修一「(驚き)たまげた。五発で日本を消滅させられるってこと?」
石川「おそらくね」
リン達、顎が外れそうなほど驚愕し、
リン(なんと恐ろしい、この超小型ミサイルだけで世界を制圧できるではないか・・・)
精密工場の如く様々な機械がある工場の中程にあるバイク用のミサイルを装填する機械の前にアパッチを停めて装填する様子を皆が眺めてるのをロングで描いた絵。
注、ミサイルを装填する機械の横の棚はシャッターで閉じられ、その向こうに全面ガラス張りの防塵室が三室並んでおり、室内は精密
機械だらけである。
前部のカバーを外したアパッチにガンベルトにセットされたミサイルがカチャ、カチャ、カチャと渦巻き状に装填されてゆく絵。
それを見て顎が外れるほど驚き、
リン「な、なんと・・・」(こんな大量に装填できるのか・・・)
ミサイルが装填されるのを腕組みして見ながら、
修一「欲を言えば・・・」
修一「後ろから煽ってくる車と向かい合わずに攻撃できりゃ言う事ないんじゃが」
石川「(驚き)えっ、言ってなかったっけ?・・・」
アパッチの風防に後ろの映像(後続車)が映ってる絵に石川の声、
「バックカメラと指示したら風防に後方の映像が映るから」
アパッチからシュパッと前方に発射したミサイルがUターンして後方に飛んでゆく絵に石川の声、
「ロックオンして発射の指示をしたらいいだけなんだよ」
車にミサイルが命中して「シュパッ」と霧散した絵に石川の声、
「車が真後ろにいても元素分裂して霧散するから破片も飛んでこないし」
修一「(ひどく驚き)ええええーっ!」
修一「そんな事ができるなんて、いま初めて知ったわ」
驚愕し、
リン(戦車にも勝る地上最強のバイクではないか・・・)
石川「(申し訳なさそうに)ごめんね、てっきり説明したと思ってたの」
修一「ほかのメンバーのリードも同じことができるってこと?」
石川「うん、みんなにもそのことを教えてあげて」と言った時に後方から「石川くーん」と呼ばれる。
振り向くと里香と早苗が笑顔で手を振って格納庫の中をリードでこちらに走って来ており、
石川「(笑顔で)あ、里香ちゃんと早苗さん」
二台が石川の前に停まり、
里香「(修一を見て嬉しそうに)おお、修ちゃんも来てたんだ」
早苗「里香さんとミサイルを補充してもらいにきたの」
注、早苗はノースリーブのタンクトップに足の長さが際立つパツパツのジーンズ。里香はノースリーブのタンクトップに短パン姿。
修一「いいときに来た。俺もいまミサイルを補充してもらってたんよ」
里香と早苗が詠晴に気づく。
笑顔で、
里香「こんにちは、リンさんの娘さんですよね」と言う里香と共に早苗も笑顔で会釈する。
頬を染めて少し気圧され、
詠晴「こ、こんにちは、ヨンチンといいます」
後光がさすような美人オーラを発散してる里香と早苗を見て圧倒され、
詠晴(動画で顔は知ってたけど・・・実物の方が百倍きれい・・・)
涙目で愕然とし、
詠晴(うぅ、もうマインドクラッシュ・・・)
詠晴(お春さんだけでもモヤモヤしてたのに・・・見なきゃよかった・・・)
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます