数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(292)  外国人窃盗団

2025-02-10 13:06:33 | 漫画のシナリオ
(292)外国人窃盗団

四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。

登場人物
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。

悪相のベトナム人A、B。ミャンマー人Cと計三人の車泥棒(各々25)。


N=ナレーション&呟き

   月に雲がかかり不穏を感じさせる夜空の絵に修一のN『昔から車泥棒はいたが近頃の高級車だけが大量に盗まれるのは外国人窃盗団が暗躍してるからだ』『おれが〆ちょる日本で我が物顔に振る舞うクソどもに天誅を下しちゃる』

   深夜。閑静な住宅街を怪しげな車がゆっくり走行している。

注、車内にはベトナム人A、B。ミャンマー人Cの計三人が乗っている。

   ある一戸建ての家の前の青空車庫にランクルが停めてある絵。

   その前に車が音もなく停まる。

   Aだけが降りると車はゆっくり走り去ってゆく。

   20m上空からアパッチに乗った修一と早苗がそれを見下ろし、
修一「やっぱりあのランクルが狙いか」

注、アパッチの屋根は取り外してある。修一は半袖Tシャツに長ズボン。後ろから修一の腰に抱き着いている早苗は肩に吊るしたホル
スターにマグナム銃を二丁ぶち込み、腰骨が見えるほど股繰りのえぐれたパツパツの黒のノースリーブのレオタードを着用。背中は尻
の割れ目が見えるほど深くえぐれ、生地が薄くノーブラ、ノーパンなので乳首と割れ目がくっきり透けて見える。


   早苗と下を見下ろし、
修一「昼間からこの辺を何度も周回して怪しいとおもってたが的中したのう」

   早苗の豊かな胸が修一の背に押し付けられてむぎゅとひしゃげてる絵に彼女の声、
  「今回はわざと人目につくように死体を放置するのよね」

   Aが仰向けになってランクルの運転席の車体の下に潜り込む絵に修一の声、
  「うん。日本に巣くう窃盗団たちに車泥棒の末路を知らしめるために徹底的に残酷に殺しちゃる」

   夜空の絵にN『このあたり一帯で車泥棒が頻発し、不法滞在のアジア系が怪しいと目星をつけた修一は数日まえから奴らの動向を探っていたのだ』

   アパッチの風防に向かって、
修一「このへん一帯の防犯カメラを切断してくれ」と言うと風防から「防犯カメラを切断しました」と応答あり。

   「コンッ」と音がしてランクルの運転席側のドアロックが跳ね上がる。

   Aが車体下から這い出てくるのを、5m上で停止したアパッチから二人が冷たい表情で見下ろしており、修一の顔の横でギロチンが旋回している。

注、今回は初めから最後までギロチンが修一の頭上で旋回している。

修一「殺れ」と言った瞬間に、ギロチンがヒュンと飛んで行く。

   Aが運転席側のドアノブに手を掛けた瞬間、ギロチンが首を切断して飛び去る。

   ドアノブに手を掛けたままのAの胴体から首が「ボトッ」と落ちる。

   その首無し胴体を別の角度から見た大ゴマ。

   仲間の車がランクルから50m離れた先の電柱の横に停まってるのを後方から見た絵。

   車内ではB(運転席)とC(後部席)が心配そうに後方を見ている。

   早苗がいきなり後席のドアを開けて乗り込んでCの頭に銃を突きつけ、同時に修一も助手席に乗り込んでBの喉仏を引っ掴み、
修一「はい、そのまま。騒ぐな」

   喉仏を引っ掴まれて目をむくBに、
修一「わりゃベトナムか」

B 「うぐむうう」と呻いて頷く。

   後席のふてぶてしい面で睨んでるCに、
修一「われはミャンマーか」

   Cが修一に蛇のような目で睨み返すのを見て、早苗が修一を伺いみる。

修一「死ぬ直前までその気色悪い目つきで睨み返せたら褒めちゃるわ」

   修一、早苗に頷く。

   早苗、Cの膝に銃口を押し付けて「ズドーン」と撃ち抜く。

   気が狂わんばかり目をむいて、
C 「ぐぎえーっ!」と絶叫する。

   おどけた顔でCに、
修一「どや?日本人はちょろいか?」

   涙と鼻水を流し、
C 「そ、そんなことありませんーっ」

修一「(がっかりし)なんじゃ、もう気色悪い目つきはおしまいか?」という修一の横でBが恐怖に慄いている。

修一「もう一回、質問のやり直しじゃ。われは不法滞在のミャンマーか」

C 「そ、そうです、医者に、病院につれてってください」と泣き叫ぶ。

修一「なにが病院じゃ。保険証もないくせにハナから治療費を踏み倒す気じゃろが」

修一「人が苦労して買った車を盗みやがって、盗られた者のショックが、おどれらにゃ想像もつくまいが」

修一「(Bに)この車も盗んだんじゃろが?」

B 「(項垂れて頷き)すみません・・・」

   Cに、
修一「盗んだ車をどこのヤードに運ぶんな?」

C 「そ、それだけはいくら脅されても言えません・・・」

   飄々とした表情で、
修一「べつに脅すつもりはないんじゃ。殺すつもりなんじゃ」

   修一が助手席のドアを開けて外に出るのを見てCがギョッとする。

   早苗の股間のタイツが「ジュッ」と濡れる。

   陶然とし、
早苗(ああ、何度きいても修ちゃんの話し方はシビれてイキそうになる・・・)

   Cの髪の毛を引っ掴んで車から引きづり下ろして立たせ、頭上で旋回してるギロチンに、
修一「殺れ」と命じる。

   ギロチンが「ヒュン」とCの首を切断して飛び去る。

   早苗に銃を突きつけられて車外に出されていたBの足元に首がごろっと転がり、胴体も「ドサッ」と倒れる。

   BがCの首をぼう然と眺めて「ジャー」と失禁したのを見て、
修一(危なかったー、シートに失禁されたら車の持ち主が泣くとこじゃったわ)

   Bをねめつけ、
修一「車をここに放置しといたら警察が見つけて持ち主に帰してくれようで、のお!」

B 「(慄き)すみません・・・」

修一「(情けなさそうに)言うだけ虚しいが」

修一「おどれらには祖国や日本に住む同胞に恥をかかせたくないという意識はないんか!」

早苗「修ちゃん、こいつらに何を言っても無駄よ。早く首を切断しちゃおうよ」と言ったのでBが目をむいて慄く。

修一「(Bに)はい、ラストチャンス」「ヤードの場所と仲間の住所を吐いたらお前だけは許してやる」

   信じられぬような目で、
B 「ほんとに許してくれるんですか?」

注、早苗がアパッチを運転し、後席の修一が左手でBの足首を掴んで逆さにぶらさげて空を飛んでいる。
注、塀で囲んだ広い敷地のヤードには大量の車が積みあげてあり(高級車は地面に停めてある)、突き当り奥に住居を兼ねた工場が建っ
ている。


   ヤードの手前10m上空でホバリングしてる修一達を背後から見た絵にN『こいつが取引してる六ケ所のヤードと窃盗団の潜伏先をすべて白状させ、まず一つ目のヤードに到着した』

修一「(Bに)ここか?」

B 「そ、そうです・・・」

   修一が手を離すと同時に「殺れ」と命じるとギロチンが落下するBを「ヒュン」と追いかけて首を切断する。

   ヤードの半開きになった門の外にBの首と胴体が転がっており、その側にアパッチが静かに着地する絵に修一のN『こいつを門の外に捨てたのは、明朝、通行人が見つけて通報するのを見越してのことだ』

   大量の車を積み上げてあるヤードの外観にN『車の窃盗団を狙った猟奇事件と報道されれば、窃盗団が日本をカモにするのを躊躇するのを期待してのことだが』

   尚も同様の絵にN『ま、躊躇するいとまも与えず、一人残らず殲滅しちゃるがの』

   ヤード内にアルファード、ランクル、ベンツ等高級車がびっしり並んでる絵。

   ヤードの奥に闇に包まれた不気味さが漂う工場が建っている。

   二人がヤードの中を建物に向かって歩みながら高級車を見やり、
修一「よおもこんなに高級車ばっかり盗みやがったの」

早苗「盗まれた人の悔しさを想像したら涙がでそうだわ」

   ヤードの建物に向かって二人並んで歩く後姿の絵(修一の頭上でギロチンが旋回し、早苗の尻にはレオタードが寄れてヒモのように食い込んでいる)。

   レオタードが食い込んだ物凄く卑猥な尻の絵に早苗の声、
   「ねえ」

早苗「(目を爛々と輝かせ)修ちゃん」

修一「うん?」

早苗「わたし、いますっごく生きがいを感じてるの」

修一「くっ」と吹き、早苗の尻に手をやる。

   レオタードの股部に指を入れて性器を触ると「グチュッ」と音がして早苗が「うっ・・・」と呻く。

   性器を触られて喘ぎ顔をしてる早苗と見つめあい、
修一「わかっちょる。俺といたら一生たいくつさせんけんね」

               つづく


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