「彼岸の頃」ベスト15

今日から、課題「彼岸の頃」のベスト•15を順に発表して行きます。
今回は季節感を上手に盛り込んだ作品が多く、なかなかの激戦になりました。
彼岸と言えば、当然のように曼珠沙華（彼岸花）の登場が多くなりましたが、入選作品には何がしかの工夫の跡があり、それぞれの作品の曼珠沙華がそれぞれの輝きを放っていました。
その他、収穫の秋を反映して、蕎麦、稲、十五夜、等々変化のある被写体が登場します。

さて、今日の15位は・・・。
蕎麦刈り入れのひと時でしょうか、楽しげな笑い声が聞こえてきそうな絵に仕上がりました。
長めのレンズで背景を引っ張ったことで、生活の匂いが感じられて登場人物たちの連帯感のようなものまで表現されました。
柔らかな曇り空は美しい階調の写真を作ってくれました。

課題　　「彼岸の頃」　　15位

タイトル　　「一休み」　　　金井　善治（笠間）