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「西方見聞録」 イタリヤ・ドロミーティ地方 Vol. 1

2022年08月12日 10時46分57秒 | 日記

週1回のアップだと、間が開き過ぎて・・何とかならないかと言う問い合わせがありました。

9月の写真展の準備も順調に進んでいるので、これからは月曜、水曜、金曜の週3回「西方見聞録」をアップして行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

「西方見聞録」 イタリヤ編

 

 イタリヤ・ドロミーティ地方 Vol. 1

 

ベネチアから更に北に向かうとドロミーティ地方に入ります。

ドロミーティとは南東アルプスの一部と考えても良いと思いますが、イタリヤからオーストリヤの部分で、ドロマイト(苦灰石)が取れる所だそうです。

ドロミーティ地方と言っても、イタリヤ側ではここの中心都市はコルチナダンペッツオで、次の冬季オリンピックが開かれます。

最初の写真はコルチナダンペッツオの町を山から見た風景です。

ずーっと昔に、トニー・ザイラーというスキーヤーが冬季オリンピックで三冠王になったことがあります。それが、ここコルチナダンペッツオで開催された1956年の冬季オリンピックですから、二度目の冬季オリンピックとなります。因みに、その時日本の猪谷千春が回転競技で銀メダルを取りました。大回転では、残念ながらスピードを出しすぎてすっ飛びました。

 

こんな山々がズーッと続きます。本物のアルプスの一部ですから素晴らしいですね~。

 

コルチナダンペッツオからロープウェイで上がれる山の山小屋に一泊しました。

外観は普通でしたが、内部は立派なホテル風で各部屋にシャワールームがあって、食事を含めて日本の山小屋とは・・・随分違いました。

これは、その山小屋のオープンデッキです。