渓流や滝の流れの表現は、シャッター・スピードの選択によって様々に変化します。水の流れはスローシャッターで、と決めて撮る人が多いようですがケースバイケースで使い分けが出来るようにならないと表現できる範囲が狭くなってしまうので、気になる人は時々テストしてみることをお勧めします。
この写真では1/60~1/125くらいでしょうがこのスケールを表現するにはぴったりのシャッター・スピードだったと思います。
手前のモミジには、木漏れ日かなにかで光が当たったところとそうでないところに彩度のムラが生じて、面白い効果を上げています。
大きな滝の轟音ををバックにして、晩秋のモミジが最後の輝きを見せています。
課題 「初冬の音を撮る」 銅賞
タイトル 「晩秋の水音」 本図 喜久子(水戸)
この写真では1/60~1/125くらいでしょうがこのスケールを表現するにはぴったりのシャッター・スピードだったと思います。
手前のモミジには、木漏れ日かなにかで光が当たったところとそうでないところに彩度のムラが生じて、面白い効果を上げています。
大きな滝の轟音ををバックにして、晩秋のモミジが最後の輝きを見せています。
課題 「初冬の音を撮る」 銅賞
タイトル 「晩秋の水音」 本図 喜久子(水戸)
只、私に解らないのはタイトルです。「初冬の音を撮る」の与えられた課題に対して「晩秋の水音」とされたのは、紅葉の葉が沢山残っていたからでしょうか?或いは見る者が単純にに晩秋と解するのではなく間もなく迫っている初冬を感じる事が期待されて居るのでしょうか。先生のコメントにも晩秋のモミジが最後の輝きと有りますのでタイトルを文字面でなく深く読むべきかも知れません。タイトルの難しさを提起されたようで勉強になります。
角田さんが言われるように、タイトルの意味の深さがとても難しいですね。
水の流れのシャッター・スピードは難しいですね、水が流れ落ちれ音が聞こえます。
時期のすぎたモミジからは季節を感じさせ、早いシャターで滝の流れを止めて音を演出した構図、素晴らしいと思います。
ジイーさんのコメントですが、水戸例会の際次の課題は「初冬、又は晩秋の音を撮る」と言われたと記憶しています。
但し11月5日のおしゃべりサロンで塾長より次回の課題は「初冬の音を撮る」と明確に示されて居ましたので私はそれが正と信じてました。尤もそこには晩秋から初冬の音を云々と解説されてますが、課題名としては「初冬」でした。
水戸の方には申し訳ありませんでした。
いきさつも分からず失礼しました。