「今年の夏」 銅賞
「人けのなくなったサンビーチ」飛田 清(大洗)
ずっと向こうまで人気のない波打ち際、遠浅の砂浜に波が寄せ、ゆっくりと返した後に引き潮の跡を残してハマグリが取り残されました。
ただそれだけの風景ですが、コロナ禍で人出がはばかられた今年の夏を象徴する様な絵になりました。
余分なものを取り去ったシンプルな表現がお見事です。
「人けのなくなったサンビーチ」飛田 清(大洗)
ずっと向こうまで人気のない波打ち際、遠浅の砂浜に波が寄せ、ゆっくりと返した後に引き潮の跡を残してハマグリが取り残されました。
ただそれだけの風景ですが、コロナ禍で人出がはばかられた今年の夏を象徴する様な絵になりました。
余分なものを取り去ったシンプルな表現がお見事です。
コロナを忘れて眺めていたい一枚です。
広々と凪のように静かな浜辺、残されたハマグリ一つ、心安らぐ風景ですね。
ハマグリがただ一つ。しかし、存在感がありますね。
前に見た大洗の三枚とまるで違う雰囲気は同じ場所とは思えません。
コロナの「非常事態宣言」の発令後の風景です。海水浴シーズン中でありながら,人けのない信じられない異様な風景でした。
潮が引いた砂浜に、一つだけ取り残されたハマグリを主役に「人けのなくなったサンビーチ」を表現する、その発想は素晴らしいですね。
人気がなくなったサンビーチに、ポツンとハマグリ一つ。このご時世をあらわしてますね。
シンプルだからこそ心に響く作品ですね!
サンビーチの別の一面を見させて頂きました。