goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶…旧巨椋池埋立農地…左岸堤防道43〜44km …観月橋〜🚉…Alp🍔 24/01/25

2024-01-25 22:23:00 | 🚶 歩く
🚶…右岸堤防道…隠元橋…左岸堤防道…向島渡シ場町…市境沿…向島中央公園沿…近鉄向島駅越え…向島承水溝3号沿…同1号橋前…向島新大河原…左岸堤防道43km碑…同堤防道…観月橋…観月橋〜🚉…Alp:Ⓜ️🍔:エディオン…右岸堤防道…>
🚶15176歩3kg12F

🌤️:隠元橋&観月橋=3℃;強冷風,昨日に続き寒い日,遠望に雪雲,比叡山&愛宕山は雪化粧。
 遠望に陽射しで伏見桃山城🏯輝くを👀
 旧巨椋池埋立農地と周辺遠望の山々の眺望良く 昨日同様に更に足伸ばし絶景👀。
 ゴジラ🍔は2種に…
 雲多い夕空に満月👀見事に。

📺レコーダーリモコンを!


愛宕山

比叡山

宇治丘陵

伏見桃山丘陵と🏯



満月










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政治家の多くも勘違いしている、「なぜ政権や王朝が滅亡するのか」 2024/01

2024-01-25 03:22:33 | なるほど  ふぅ〜ん

政治家の多くも勘違いしている、「なぜ政権や王朝が滅亡するのか」ひとつの答え 歴史は経営でできている
  現代ビジネス より 230125  岩尾 俊兵


 なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを放置する夫は経営が下手?

【写真】人生で「成功する人」と「失敗する人」の大きな違い

 発売即重版の話題書『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。

※本記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。

 どんなに栄えた王国や文明もいつかは衰退する。

 日本には本当はあまり咲いていない沙羅双樹の花を探して眺めてみなくとも、歴史の教科書を開けば盛者必衰の理は嫌というほど表れている。

 既存の政権や王朝を滅ぼす原因として、異民族の侵略、大災害と飢饉、内乱と革命などが挙げられることが多い。
 歴史番組や歴史映画はこうした悲劇を取り上げがちだ。睡眠薬の代わりになるような、書きぶりからして眠たげな分厚い歴史書も、こうした場面に入ったとたんに生き生きとした筆致でこちらの目を覚まさせてくる。

 しかしこうした言説は原因と結果を取り違えている。
 異民族が侵略を試みていない時期などないし、災害と飢饉への備えはいつでも必要だし、内乱と革命を虎視眈々と狙う者はいつの時代にも存在するからだ。

 亡国志:本来の目的を忘れた国は亡びる
たとえば一般には海の民と呼ばれる集団によって滅ぼされたとされる古代エジプト王朝は、実際には滅亡までに何度も海の民を撃退していた。
 中国の漢王朝も黄巾の乱によって勢力を大きく削られるまで、何度も似たような人民蜂起を鎮めてきた。

 政権や王朝は常に危機に対峙しているのである。

 危機そのものが政権・王朝を滅ぼすと考えるより、むしろそれらが日常的に直面している危機に対処できないほど落ちぶれたときに、「危機という最後の一押しで滅びる」と考える方が自然だろう。

 本当の意味で政権や王朝を弱体化させる原因は国家経営の失敗である。
 すなわち経営の巧拙こそが歴史を動かす。

 たとえば、アレクサンドロス大王治世の古代マケドニア王国、チンギス・カンが統治した中世モンゴル帝国、近代の列強にいたるまで、大帝国はしばしば世界征服を目的に掲げる。
 この目的を達成するために大帝国は支配地域に重税を課し圧政を敷く。そうしないと戦争を続けられるだけの資源が得られないからだ。

 こうした政治においては「国家を目的とし、国民を手段とする」という逆転現象が起こっているため、政権に徐々に綻びが生まれる。

 歴史を紐解いてみれば、これらの国家においてしばしば「○○大王の威信を世界に示すため」といった大義名分で人民は暴政に耐えることを強いられた。しかし、人民からすれば、○○大王の威信なんて食えもしないし見たことさえない。

 特に侵略を受けて属州となったばかりの地域の住人からすれば、○○大王なぞ「強盗の親玉」くらいにしか思っていない。そのため、「盗っ人の見栄のために耐え忍ぶなんて無理な相談だ」ということになる。

 国家は国民が共同で作り上げた虚構であり、国家自体は究極の目的にはなりえない。

 究極の目的になりうるのは「国民一人ひとりの幸せ」のはずである。国家も、政治体制も、政治理念も、人間が作ったもの=人工物である。
 本来ならば、人間を幸せにしない人工物は捨てられるだけである。

 しかし、このことはいつでも忘れられる。そのたびに大混乱が起こり歴史に新たな一頁が足されていく。

 あるいは歴史の中で何度もどこでも見られる現象として財政の問題がある。むしろ財政を国家経営そのものだと思っている人も多い。

 たとえば、古今東西どんな国家でも官吏は増税を大使命だと勘違いしているかのように振る舞う。もちろん彼らは本当に愚かなわけではない。「自分たちの使命は増税ではなく、財政健全化だ」と堂々と主張する。
 だが、財政健全化もまた国家の目的にはなりえない。財政健全化は国民の幸せを実現するための手段のひとつに過ぎない。

 仮に国民を重税で苦しめた挙句に財政健全化に成功するとして、そんな国を望む国民はいないだろう。そんな国を作り上げても、内乱と革命によって、財政健全化した国そのものがなくなる。
 結局そんな国では当の官吏ふくめ誰も幸せにならない。

 それに、政権が重税を課せば課すほど、一般市民はなんとかしてその税を逃れるための方法を編み出す。
 たとえば、後漢においては戸籍を改竄して税を逃れるという方法が後を絶たなかった。日本においても、平安時代に租税回避のために租税を免れていた寺社や有力者への寄進地が増加した。租税と脱税の知恵比べ合戦は歴史の常である。

 こうして、増税しても税収は増えない。それどころか一般市民は苦しみ、さらに脱税によって新たに権力を得る層が生まれてしまう。

 世界中どこでも、歴史の中で、租税回避の特権を得るものが必ず台頭してくる。

 典型的には王の親族だ。男系王朝において権力者は娘の嫁入りを通じて次期国王の親戚(外戚)になることができる。
 そのため皇帝の外戚がこうした特権を通じてますます権力を増し、ついには「外戚の影響力を増すために幼齢の帝を立てる」という本末転倒な結果にいたる。

 これこそ王や帝に対する究極の侮辱である。

 そのうちに、本来は「人民を幸せにする」という約束を果たすために権限を委任されていたにすぎない政治権力は、まるで「特権階級だけが人民だ」と定義しているかのような行動に出る。特権階級の権利・権限は拡大し市民の権利・権限は極限まで縮小される。

 細かい差はあれ、後漢でも、藤原摂関政治でも、李氏朝鮮でも、ほぼ同様の説明が通用する。世界の歴史は登場人物の名前以外は似たような出来事の繰り返しだ。

 だからこそ、歴史の試験は、人物名の綴りや漢字といった些末な部分でしか点数差を付けられない。だからこそ私は歴史の試験で点数を取れなかったと言い訳させてもらおう。

 本記事の抜粋元『世界は経営でできている』では、慶應義塾大学商学部准教授・経営学者の著者が、誰もが日常・人生で出くわす「経営の失敗」をわかりやすく、ユーモラスに紹介している。
 個人も社会も豊かになるための考え方・ヒントが得られます。ぜひお買い求めください。
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「問題だらけの資本主義」がのさばってしまった理由とは 2024/01

2024-01-25 03:18:07 | なるほど  ふぅ〜ん

「問題だらけの資本主義」がのさばってしまった理由とは――世界的学者が名指しした「意外な真犯人」
  デイリー新潮 より 240125  新潮社


 1989年に「ベルリンの壁」が崩壊し、共産主義の敗北が決定的になった。
 しかしその直後,それまで親米保守の論客として知られていた国際政治学者の高坂正堯氏(1934~1996年)は,意外にも「資本主義批判」ともいえる内容の講演を行った。

[世界産業労働組合によるポスター「資本主義的システムのピラミッド構造(Pyramid of Capitalist System)」(1911)]

【写真】世界的学者が“問題だらけの資本主義”に残した「名言」「自由放任の思想がこれまでのさばってきたのは――」

 高坂氏は、アメリカや日本の社会の問題点を次々と指摘しながら、世界的に高名な経済学者ケインズの名言を紹介して、資本主義への自省を強く促した。
 高坂氏の「幻の名講演」を初めて書籍化した新刊『歴史としての二十世紀』(新潮選書)から、一部を再編集して紹介する。

 ***

 私も極楽トンボではありませんから、アメリカという相手の病状をつぶさに調べて、その精神状態、身体状態をチェックしなければならないと思っています。
 
 チェックリストの項目を挙げると,まず繁栄の一つの要因であった福祉国家の問題です。
 これは経済の論理からいえば、一部の恵まれない人を豊かにし、所得を平均化する機能を果たします。それがうまく機能せず、もっと平均化すべきアメリカでさえ、1920年代と比べて所得は平均化しています。
 助けられた人にとって、それが好ましかったかどうかはさておき、社会全体が利益を得ていることは間違いない。
 
 なぜなら、所得の平均化で全体の購買力が上昇するからです。
 一部の人が金持ちで、他の大部分が貧乏な場合と、大体がほどほど豊かな場合、後者の方が売れるものは多い。
 衣類や食べ物の需要は金持ちも貧乏人もだいたい同じです。いかに豊かでも車を3台買う人は滅多にいない。
 それよりは、安物でも90%の人間が1台持つ方が車は売れるわけです。

⚫︎福祉にも負の側面がある
 購買力の増大は国内市場の拡大につながり、経済成長が内需により可能になる。
 作った商品を売り捌けないから、マーケットを求めて外国に出ていく帝国主義に対して、国内の分配を適度に均等にして国内市場を成長させるべきだという議論です。
 これはイギリス労働党中道から出てきましたが、それに則った政策が社会福祉の充実でした。
 運悪く落ちこぼれそうになった人を助けるのは、当人だけでなく、社会全体にとってプラスになります。
 ひと1人を救うのにどれだけたくさん手間がかかるか想像してください。彼を見守るのに1人、事務方もその人専属ではありませんが誰か必要ですから、それは人員がマイナス1以下になることを意味します。
 それでも、病気や貧困に陥ってドロップアウトする人がいないようにする制度は素晴らしいものです。
 ただ、助けられた人にとって、100%プラスになるとは限らないことがあります。
 それが続くと「助けられ癖」ができるだけでなく、逆に「助けてくれた人を恨む」ことすら起こります。
 恵まれない人を助ける効果は全体としては間違いなくプラスですが、被救済者に負の効果を及ぼすケースもあるのです。

「〈いい人〉の政治家が戦争戦争の時代に逆戻りした今、現実主義の視点から「二度の世界大戦」と「冷戦」を振り返る必要がある。
 世界恐慌、共産主義、大衆の台頭、文明の衝突……国際政治学者の「幻の名講演」を初の書籍化【解題・細谷雄一】📙『歴史としての二十世紀』(新潮選書)

⚫︎肥大化する政治機能
 戦後資本主義は社会福祉を制度内に組み込んで、以前にも増して強固になりました。
 だが、問題がないでもない。今の社会が民主主義ならば、国民の力は強いはずです。
しかし、別のものが大きくなっていないでしょうか。
 
 50年前を思い出せば、町役場、市役所、区役所は規模が今の5分の1ぐらいでした。
 古い役所と新しい役所、有楽町の旧都庁と新宿の東京都庁を比べれば、庁舎がいかに大きくなったかがわかります。
 そして、その分、行政権力も強大になっている一方、当の住民の力が強くなったとはいえない。「みんな」と言いながら、本当のところ役所が大きくなっているのです。
 
 そのように、政治機能がとてつもなく大きくなり、政治家がやらなければいけない仕事は桁外れに増えました。
 今の政治家は気の毒です。私は年に2回くらい永田町に行く用事があるので知っていますが、朝7時50分の自民党本部前、日本中であそこほど、人が頻繁に出入りしている場所はありません。
 他は警察と自衛隊関連の施設くらいでしょうか。8時前から勉強会、会議に出て、宴会の後帰るのが10時、11時。議会の審議でときどき居眠りでもしなければ身がもたない。
 それだけ働いても、彼らが特に優秀になったという話も聞きません。

 私は固い信念がありまして、人間の頭が動くのは1日に4時間が限度です。それ以上の頭脳労働は絶対無理です。
 仕事は増えて、時間は足りないので、オーバーワークで、頭がズタズタの綿みたいになっているはずです。
 寝る暇もないようなオーバーワークをせざるをえない理由は、政治機能の肥大化にあるのです。

 現在の東京都庁。古い役所と新しい役所、有楽町の旧都庁と新宿の東京都庁を比べれば、庁舎がいかに大きくなったかがわかる 

⚫︎ケインズの名言から考える
 福祉国家と民主主義の両立、資本主義の将来性には、依然としてそのような問題が残っていますが、共産主義が潰れたので、資本主義が手放しにいい、ということになってしまいました。
 その点については、私が敬愛するケインズによる「自由放任の思想がここまで人々に信用されてきたのは、それを攻撃した社会主義や共産主義の人たちがよほど出来が悪かったからだ」という誰も引用しない名言があります。
 半世紀前によくこんな傲慢でありながら鋭い指摘をしたと感心させられますが、今の時代、この意味をもう一度噛み締めるべきでしょう。
 ケインズは経済学者ですが、難解な理論は専門家にまかせておいて、彼の素晴らしいのは人物評伝であり、ちょっとした発言であり、さらにその中の批判や悪口です。
「自由放任の思想がこれまでのさばってきたのは、資本主義と自由放任を批判する思想があまりにもくだらなかったから」とは、見事な一刀両断です。
 出来の悪い共産主義との対抗関係があったから、自分たちのシステムが本当にいいのか悪いのかを考えるのを怠ってきた。そのことを今こそ考えるべきではないでしょうか。

デイリー新潮編集部
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🎦「ゴジラ-1.0」が優秀作品賞や優秀主演男優賞など最多12部門で受賞 「第47回日本アカデミー賞」各部門賞発表 202401

2024-01-25 01:41:00 | 📺 映画・TV ・スカパー視聴

「ゴジラ-1.0」が優秀作品賞や優秀主演男優賞など最多12部門で受賞 「第47回日本アカデミー賞」各部門賞発表
 中日スポーツ より 240125 


 「第47回日本アカデミー賞」の15部門の優秀賞や新人俳優賞が24日に発表された。各部門の最優秀賞は3月8日に東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で行われる授賞式で決定する。司会はフリーの羽鳥慎一アナウンサー(52)と、昨年「ケイコ 目を澄ませて」で最優秀主演女優賞を受賞した岸井ゆきの(31)が務める。

 各部門の優秀賞は5作品、5人が受賞し「ゴジラ-1.0」は最多12部門で受賞。
 新人俳優賞はアイナ・ジ・エンド(29)や市川染五郎(18)ら8人が受賞した。

 5年連続の司会となる羽鳥アナは「日常が、やっと映画界に戻ってきました。この授賞式を見た方に『こういう映画が去年あったんだ!』と思っていただき、今年1回でも多く映画館に行こうと思っていただけるとうれしいです」。
 初の大役に挑む岸井は「『今年はたくさん映画館に行って大きなスクリーンで見よう』と、司会をするにあたっての意識をし始めました。不安な気持ちもありますが、同じ俳優として、俳優さんへ質問できることがすごく楽しみな気持ちです」とコメントした。

◆主要部門の受賞作品・受賞者◆

【優秀作品賞】

「怪物」

「ゴジラ-1.0」

「こんにちは、母さん」

「福田村事件」

「PERFECT DAYS」

【優秀監督賞】

ヴィム・ヴェンダース「PERFECT DAYS」

是枝裕和「怪物」

成田洋一「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

森達也「福田村事件」

山崎貴「ゴジラ-1.0」


【優秀主演男優賞】

阿部サダヲ「シャイロックの子供たち」

神木隆之介「ゴジラ-1.0」

鈴木亮平「エゴイスト」

水上恒司「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

役所広司「PERFECT DAYS」

【優秀主演女優賞】

綾瀬はるか「リボルバー・リリー」

安藤サクラ「怪物」

杉咲花「市子」

浜辺美波「ゴジラ-1.0」

吉永小百合「こんにちは、母さん」
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🎦 【ブルーリボン賞】作品賞「ゴジラ-1.0」 山崎貴監督が米国人監督に言われた意外な言葉 202401

2024-01-25 01:31:00 | 📺 映画・TV ・スカパー視聴
【ブルーリボン賞】作品賞「ゴジラ-1.0」 山崎貴監督が米国人監督に言われた意外な言葉
 東スポWEB  240125 

 ゴジラファンを公言する山崎貴監督

「第66回ブルーリボン賞」の各賞が決まり、選考する東京映画記者会(東京スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が24日、発表した。
 作品賞は「ゴジラ-1.0」。

 ゴジラファンを公言する山崎貴監督(59)がメガホンを取った。製作の日々を「それはもう特別な時間」と振り返る。「ゴジラに失礼があってはならないっていう作り方だったんで。高倉健に出てもらっているみたいなもんなんですよ、感じで言うと」

 撮影中はどんなに大変でも〝ゴジラの映画を撮っているんだ〟と思い出しては一人、二ヤついていたそう。「(主演の)神木(隆之介)君に随分イジられました。『こんなシリアスなシーン(の撮影中)に何ニヤニヤしてるんスか!』って」

 同作は「戦争に負けて、ボロボロになっている状態で起きる、(日本人の)メンタリティーが核になっている話」だ。そこに「戦後の日本人の苦難とか、恐怖とか、核に対する恐怖とか、そういうものの中から生まれてきた」ゴジラが現れる。

 北米をはじめ世界中で興行は成功。「日本の人しか分かんないような話」が海外でウケて、アメリカで一線級の監督たちに「とにかく感情移入できておもしろい」と言われたことはうれしい反面、意外だった。

「ちょっと驚いたのは、ゴジラのことよりも『ストーリーとキャラクターが素晴らしいんだ』っていうふうにすごく言われて。『何ならゴジラはいなくてもいいぐらいの映画だ』っていうふうに言われましたね」

 敗戦国の描写が第二次世界大戦後の日本を知らない海外の人々に新鮮に映ったことも、世界的ヒットの要因とみる。

「あの時、アメリカは戦争に勝ってみんなで浮かれていたわけで、かたや日本はああいう状態だったっていうのは、ちょっとショックはあると思いますね。そこまで想像しないじゃないですか、やっぱり勝った国というのは。だから、感情移入のアレになったんじゃないかな」と指摘した。

各賞は以下の通り

作品賞=「ゴジラ-1.0」

【脱・おばちゃん体型】猫背ピーンで歩いて50キロ切った!この中敷き神
株式会社バッカス
監督賞=石井裕也「月」「愛にイナズマ」
主演男優賞=神木隆之介「ゴジラ-1.0」「大名倒産」
主演女優賞=吉永小百合「こんにちは、母さん」
助演男優賞=佐藤浩市「愛にイナズマ」「せかいのおきく」など
助演女優賞=浜辺美波「ゴジラ-1.0」「シン・仮面ライダー」
新人賞=黒川想矢「怪物」
外国作品賞=「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」


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