goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶…宇治橋🔂隠元橋…Alp📚🥤 241026

2024-10-26 22:19:00 | 🚶 歩く
🚶…右岸堤防道…宇治橋…左岸河川敷/堤防道…隠元橋…右岸堤防道…Alp📚🥤…右岸堤防道…>
🚶12243歩2kg15F+135歩

🌥️隠元橋23℃風穏やか

夜)🚙迎え↔️🚉
 木星👀

📚美術の物語:ポケット版,神なき時代の週末論,人生後半そろそろ仏教にふれよう,アマテラスの正体,中国ぎらいの中国史,日経サイエンス12月,ニュートン12月,BIRDER11月,CAPA11月,newsweek10/29,週刊現代10/26
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ドリンク補給,運搬用バック持ち手部ちぎれ…😩😫
Hop🪪が磁気不良で新製









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日本の「平和ボケ」はもはや立派な観光資源? 90%の若者が「平和」を実感、インバウンドを魅了する3つの強力要素とは 202410

2024-10-26 21:54:00 | なるほど  ふぅ〜ん

日本の「平和ボケ」はもはや立派な観光資源? 90%の若者が「平和」を実感、インバウンドを魅了する3つの強力要素とは
 MerkMal より 241026   仲田しんじ(研究論文ウォッチャー)


⚠️平和ボケは日本の観光資源
 観光は、訪れる人々に心の安らぎや新しい体験を提供する特別な活動だ。2021年の東京五輪は、その影響を見直す良い機会になった。五輪期間中、選手村では日本のもてなしが特に目立った。

 日本独特のホスピタリティや「平和ボケ」は、現代の緊張した状況のなかで、訪れる人々に安心感や癒やしを与えている。
 本連載「平和ボケ観光論」では、日本の観光業が提供する平和な環境での特別な体験が、いかに日本の「平和ボケ」が観光資源として価値を持つのかを探っていく。

※ ※ ※

 美しい水や空気は無料で,安全もタダで提供される社会に対して不満を持つことは難しい。しかし,それが当たり前になると「平和ボケ」が生まれるのかもしれない。

 平和ボケという言葉は、平和に慣れすぎて現実を見失う状態を指す。
具体的には、長い間平和な状況が続くことで、危機感や警戒心が薄れ、社会や自分の問題に対して無関心になったり、適切な判断ができなくなったりすることを意味する。
 この言葉は、主に戦争や自然災害、社会問題などの脅威が少ない環境で育った世代に使われることが多い。
 平和が続くことで、過去の歴史や教訓を忘れがちになり、危機への備えが不十分になることが心配されている。
 80年前、日本は滅亡の危機に直面した戦争を経験した。終戦後の混乱を経て、高度経済成長やバブル経済の崩壊、震災があったものの、戦争とはほぼ無縁の状態が続いている。
 今や日本は、世界に誇る「平和ボケ」国家になってしまった。

⚠️「危機感を持ったほうがいい」
 という声がどこかから聞こえてくるかもしれない。
実際、バブル経済崩壊後の長期低迷や「失われた30年」は、日本人の平和ボケに起因しているのかもしれない。

 一方、世界では今も戦争で命が失われ、治安が崩壊している地域や食糧不足に苦しむ場所もある。また、環境破壊が進み、健康が脅かされている地域も多い。

 五井平和財団が143か国4272人の若者に行った調査によると、自国が平和だと思う割合はほぼ同じだが、日本の若者の約9割が「思う」と回答しているのが興味深い。

 戦争や混乱する国際情勢のなかで、平和の存在は貴重で魅力的だ。「平和ボケ」の日本は、その存在を強く示しているひとつであり、最近増加しているインバウンドの人々もその魅力に引き寄せられている。

 オーストラリアの経済平和研究所が発表した2024年度の世界平和度指数では、日本は「軍事化」の分野で平和度が低下し、17位にランクダウンしたが、2023年は9位で、世界有数の平和度を誇っている。これは世界的にも評価されている証しだ。

 つまり、平和ボケは
「日本の観光資源」
ともいえるのではないだろうか。
かけがえのない水に対する安心感

 もちろん、日本以外にも平和な国は多いが、日本独自の平和ボケはどのように育まれてきたのだろうか。その主な要因のひとつは

「水」

だろう。

 日本の国土の約3分の2は山と森林に覆われており、水源が豊富で、水の心配をする必要がほとんどなかった。
この水に対する安心感は、日本人にとって非常に大切なものだ。

 さらに、日本は水道水が飲める数少ない国のひとつで、その水道水の品質は世界的にも高く評価されている。日本の水道水は「水道法第4条」に基づいて水質基準が定められており、「大腸菌群数」はゼロが基準で、カドミウムや鉛は1Lあたり0.01mg以下という非常に細かい基準が設けられている。
 世界196か国のなかで水道水が飲める国は、日本を含めてノルウェーやアイスランドなどわずか9か国しかなく、アジアでは日本だけだ。

 観光資源としても水の役割は大きい。多くの飲食店では水が無料で提供され、ウォシュレット付きのトイレが普及していることも、身近な安心感につながっている。
また、温泉やホテルの大浴場、銭湯、サウナなどの温浴施設が充実していることも、旅の満足度を高める要因だ。
 さらに、日本は大量の水を使って調理する料理、特に日本そばなどがあり、これも日本独特のフードメニューのひとつだ。日本では水をたくさん使った料理が可能な国でもある。
 ささいなことではあるが、カップ麺やインスタントコーヒーのためのお湯が自由に使えることも、旅のなかではありがたいポイントだ。

⚠️子どもが甘やかされる文化
  ルース・ベネディクト『菊と刀』(画像:講談社)
 日本の平和ボケの要因として、観光資源としての水が重要なキーワードになるが、次に挙げられるのが

「子ども」

だ。この子どもには、広い意味での“子ども的”なものも含まれている。

 愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園内に2022年11月1日に開設された「ジブリパーク」は、コロナ禍でスタートしたが、コロナが収束するとインバウンド客が殺到することになった。

 日本経済新聞の調査によると、ジブリパークの入場者の
「約3割」
がインバウンドだそうで、その多くは家族連れや若者たちだろう。
 そもそも、コロナ前からジブリ美術館やサンリオピューロランドなどは家族連れに人気で、訪れる理由も子どもたちのリクエストが大きいことがわかる。

 もちろん、ディズニーランドやUSJなどの定番人気施設も多くの人に楽しまれているが、日本独自の施設が子どもたちに特に人気だ。
 例えば、神奈川県川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」では、英語、中国語、韓国語の音声ガイドが用意されており、コロナ明けからインバウンドが急増している。

 また、ポッキーやチョコパイなどの日本のお菓子も外国の子どもたちに人気で、日本でしか味わえないフレーバーも多いため、訪れた子どもたちの楽しみが広がっている。
 多くの飲食店では子ども料金が設定されており,これもインバウンドにとって新鮮な体験だ。
 少し前にYouTubeで見た動画では、家族で日本旅行をした後、帰国時に子どもが帰りたくないと駄々をこねたエピソードが語られていて、非常に興味深かった。

 日本文化を語る上で欠かせない名著『菊と刀』(1946年)の著者で文化人類学者のルース・ベネディクト(1887~ 1948年)は、欧米では幼い子どもを厳しくしつけ、年長になるにつれて徐々に緩める教育が一般的であるのに対し、日本では幼い子どもが甘やかされ、成長するにつれて社会の厳しさを教えるという

「教育方針の違い」

について説明している。また、2022年に亡くなった思想史家の渡辺京二も、その著書『逝きし世の面影』(1998年)で

「子どもの楽園」

という章を設けている。この作品は幕末から明治にかけて日本を訪れた異邦人の訪日記を読み解き、日本の近代が失ったものの意味を根本から問い直している。
 日本を訪れた外国の子どもたちは、日本で自分たちが甘やかされていることを敏感に感じ取り、帰りたくなくなるのかもしれない。

⚠️女性が行動しやすい街の設計と風土
 日本の平和ボケ的観光資源の最後のキーワードとして
「女性」 を挙げたい。
日本では女性がひとりでも安全に旅ができる。
夜に女性が繁華街に出掛けても、よほどのことがない限り問題は起こらない。

 旅行会社では「女子旅」のプランが用意されていたり、飲食店で「女性料金」が設定されていたりすることで、女性の行動範囲が広がっている。カフェなどの飲食店では女性客が多いことも珍しくなく、街には美容院やネイルサロン、アパレル店、雑貨店などがたくさんある。なかにはそこでしか手に入らない商品も多いだろう。
 こうした女性が行動しやすい街の設計と風土は、インバウンドにも好意的に受け入れられているに違いない。

 2003(平成15)年の映画『ロスト・イン・トランスレーション』では、米国人女性(スカーレット・ヨハンソン)が東京の渋谷をひとりで散策する姿が印象的に描かれている。
 異国の繁華街にいる緊張感や危険を警戒する様子はなく、興味のままに自由に街を歩いている。このようなシーンが撮影できたのは、日本の安全性があったからだ。

 以前、海外旅行からの帰りの飛行機で、日本酒(ワンカップ大関)を飲みながらこれからの日本旅行について盛り上がっている白人女性ふたり組を見かけた。彼女たちは何度も日本に来ているリピーターのようで、日本に来るのを本当に楽しみにしている様子が伝わってきた。こんなにも日本が好きなファンがいることに驚いた。

 彼女たちのような日本のファンを増やし、平和な日本が今後もそのままであってほしいと願う人々の輪を広げていくことが、令和の観光政策の要だと考えている。
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NASAが緊急警告「太陽の活動が極大期に突入」で不安視される「太陽フレア」が引き起こす地球規模の大惨事とは? 202410

2024-10-26 21:04:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

NASAが緊急警告「太陽の活動が極大期に突入」で不安視される「太陽フレア」が引き起こす地球規模の大惨事とは?
 ふたばネットポータル より 241026  N.A.B.E.


☀️NASAが緊急警告した「太陽フレア」の危険性とは? 
 地球に光と熱を与えてくれる太陽だが、反面、一瞬で人類を滅ぼす力も持っている。 
 2024年10月15日(現地時間)、NASA(米航空宇宙局)が重大発表を行なった。
その内容をかいつまむと、「太陽の活動が”極大期”に入り巨大な規模の太陽フレアが続発することになる」という警告だった。

関連:ヨハネの黙示録で預言された「蝗害」が現実のものに…

 極大期だの太陽フレアだの、耳慣れない言葉に「警告って何が危険なの?」と思う方も少なくなかっただろう。
 しかし、2万人近い死者・行方不明者を出した東日本大震災や、ここ最近、急速に危険性が指摘されている南海トラフ地震以上に、世界中で危険視されている自然災害を引き起こすのが、この「太陽フレア」なのだ。

 
■太陽フレアの威力は水爆100発分
「太陽フレア……昔、理科の授業で聞いたような」
と、いま一つピンとこない方のためにザックリ説明しよう。
 そもそも太陽は「水素→ヘリウム」という核融合反応を続けて高エネルギー(光や熱)を生み出し続ける天体。
 その活動のなかで時折起こる爆発現象が「太陽フレア」で、規模の大きなものは水素爆弾100発分にもなるという。

 太陽フレアでは爆発の際に、高エネルギーの荷電粒子や電磁波(主にX線)を大量に放出する。これが約1億5000万キロ離れた地球まで、最短わずか8分ほどで到達。
ただし、地球には電離層というある種のバリアがあるので人体に直接的な影響はないという。
 とはいえ、電離層に悪影響を与えることで通信に障害が出たり、軌道上の人工衛星や宇宙飛行士に深刻な被害を与えることは確かだ。ただ、問題はここからだ──。

■太陽が「プラズマ弾」を発射?

[NASAのゴダード宇宙飛行センターが観測した太陽フレア(画面左)とコロナ質量放出(画面中央右)。
画像:NASA Goddard Space Flight Center, CC BY 2.0 , via Wikimedia Commons]

 それは太陽フレアに伴って発生する現象「コロナ質量放出(CME)」だ。
太陽の表面はプラズマ化した大気=コロナで覆われているが、太陽フレアの爆発により、このコロナの一部が太陽コロナ中のプラズマが突発的に噴出する現象「コロナ質量放出」が起こる。
 10億トンほどのプラズマの塊が秒速3500キロで飛び出し、これらが放出される際の威力は水素爆弾10万個~1億個と同程度だと考えられている。
 もはや、「プラズマ爆弾」いや「プラズマ星間ミサイル」と言っていいだろう。
実際、「これが直撃したら一発で地球文明は滅びる」と警告する専門家もいる。

 太陽フレアが放出した荷電粒子や電磁波以上にCMEが地球上に到達すると(かすめるだけでも),猛烈な地磁気の乱れが起こり,これを「磁気嵐」と呼ぶ。そしてこの磁気嵐は、

・GPSやカーナビ、通信、人工衛星、電力網に障害
・スマホのネット接続障害
・防災、消防、警察、タクシー、列車などの無線に影響
・航空機の運転に障害

 など、現代社会のインフラほぼすべてに甚大な影響を及ぼすという。

■太陽フレアによる災害の記録

コロナ質量放出(中程度)と地球の大きさの比較。左下二点のように見えるのが地球で、いかに巨大な現象かわかるだろう。

画像:Public Domain via WikimediaCommonsz

 ザックリ深刻な被害が起こる「仕組み」はこんな感じ。ただ、「甚大な被害」と言われても具体的にイメージしずらいだろう。
 しかし、過去には甚大は被害を受けた実例が数々存在するのだ。以下、有名なものを挙げていこう。
●1859年の磁気嵐(キャリントン・イベント)
 イギリスの天文学者リチャード・キャリントンとリチャード・ホジソンによって世界で初めて磁気嵐が観測されたのは1859年(日本で言えば江戸時代末期の安政6年)。昼間のように明るくなるほどのオーロラが発生した。史上最大と言われるこの磁気嵐と近い規模のものが再び起こった場合、送電線がダウンするなどして、1兆ドル(約150億円)以上の被害が発生すると推測されている。
●1989年の磁気嵐
 まず3月に、カナダやアメリカが磁気嵐に襲われた。オーロラが発生し、電波障害が起こり、アメリカ合衆国のラジオ局「ラジオ・フリー・ヨーロッパ」の放送が突然断絶。この放送はソビエト連邦へ放送されていたため、冷戦下の当時、ソビエト政府によって放送が妨害されたと考えられていた。また、いくつかの人工衛星は、何時間にもわたって制御不能に陥った。
 さらに、カナダ・ケベック州では9時間にわたり大規模停電が発生。600万人が影響を受けた。復旧には数ヶ月を要した。なお同年8月には、別の磁気嵐が発生。カナダ・トロントの株式市場が売買停止に追い込まれた。
●1990年代の磁気嵐
 1991年、日本の放送衛星「ゆり3号a」の太陽電池が磁気嵐の影響で劣化。一部の衛星テレビチャンネルが放送休止に。1994年、ノルウェーで開催されたリレハンメル・オリンピックの際には、磁気嵐により数十分間テレビ中継が中断した
●2000年代の磁気嵐
 2000年、日本の観測衛星「あすか」が磁気嵐で制御不能になり落下して運用を終えた。また2003年にはスウェーデンで大規模停電が発生。約5万人に影響した。

 2017年には、日本国内でもカーナビ、スマートフォンなどの一般のGPS測位方式において誤差が発生。さらに遠く離れたカリブ海のハリケーンの緊急災害対応を行っていた関係者の短波通信が混乱した。
 また、2022年にはアメリカのスペースXが、太陽フレアの影響で打ち上げた衛星を制御できなくなり、40基が消失した、と発表した。

2025年、磁気嵐で文明崩壊?

大地震や核戦争ではなく、人類滅亡は太陽がもたらす?

 一度、記事の冒頭に戻ろう。NASAが発した警告の中で「太陽の活動は極大期に入り」とあったが、そもそも太陽の活動は11年周期で活発化と停滞化を繰り返している。

 そして、現在は極大期に向かって活発になってきており、事実、2024年5月には太陽フレアの影響で、日本や米・フロリダ州でもオーロラが観測された。
 そして、NASAは「太陽活動の極大期のピークは2025年の後半」と予測している。つまり、磁気嵐が続発するピークも来年(2025年)の夏以降まで続くとみられるのだ。

 スマホやインターネットの普及など、現代社会はかつてないほど「電気」や「電子機器」に依存している。欧米社会では急速にガソリン車からEV車への切り替えが進んでおり、大規模な太陽フレアや磁気嵐が発生すると、海から遠く離れた内陸部でも、市民社会や交通網が破壊される危険性があるのだ。

 昨今、某漫画家の「2025年7月に日本を大災害が襲う」という”予知(予言?)”と絡めて、「南海トラフ」発生の危険性が騒がれているが、それ以上に太陽フレア発生に注意し、電子機器に依存する生活を見直したほうがいいかもしれない。
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読書好きあるあるは「本棚が足りない」「帯は保存」  楽天ブックスが「読書に関する調査」結果を発表

2024-10-26 11:00:00 | 気になる モノ・コト

読書好きあるあるは、「本棚が足りない」「帯は保存」  楽天ブックスが「読書に関する調査」結果を発表
 OVO より 241026 


 読書の秋。楽天ブックス(楽天グループ・東京)の調査では「食欲の秋」には負けているものの、多くの人が秋の読書を楽しむようだ。
 10月27日~11月9日までの「秋の読書週間」(読書推進運動協議会)に先がけた調査では、読書好きあるある、など思わずうなずく面白いエピソードが出てきている。

 全国の楽天ブックスユーザーに9月13日に調査、1万96人が回答した。
   本を毎日読む人は28.5%、
     週に3~4回が17.1%、
     週に1~2回が15.8%で、
6割は週に1回以上読書をしている。
 どんな時に本を読むのかたずねると、
「休日のゆっくりしている時」(57.9%)、
「就寝前の時間帯」(57.4%)が多い。

 「◯◯の秋」といえば「読書」と答えた人も6割。「食欲の秋」(74%)に少々負けている。
 でも4割の回答者が「秋の読書週間」を知っているとし、期間中に読書をする予定がある人は51.3%と半数を超えた。
 ちょっと意外だったのは、本を選ぶ際に参考にするものを世代別で聞いた結果。20~30代では「書店」が1位で、本を実際に手に取れる書店で本を選びたいというニーズが高い。若い世代の方がネットを多用するというのは偏見のようで、逆に40代以上のユーザーの間で「インターネット検索」が多く、ネットを使って手軽に読みたい本を探す傾向が見られた。

 週に1回以上読書をすると答えたユーザーに「読書あるある」を聞いたところ、
  1位は「本棚のスペースが足りない」(54.5%)、
  2位は「帯は捨てずに大事に保存する」(50.1%)、
  3位は「読みたい本が多すぎて積読(つんどく)状態になっている」(46.6%)など。
ほかにも「作品の中に登場する場所に行ってみたくなる」「食事を忘れて読書に没頭してしまう」「気に入った作者の本は片っ端から読む」など、さまざまなエピソードが寄せられた。
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対ロシア制裁,効果が薄いのはなぜ? スイスの専門家が語る裏事情 2024/10

2024-10-26 10:27:20 | ¿ はて?さて?びっくり!

対ロシア制裁、効果が薄いのはなぜ? スイスの専門家が語る裏事情
swissinfo.ch  より 241026 

ドバイのアルマス・タワーには貿易促進機関と規制当局、そして多数の資源商社が入居している (Iain Masterton / Alamy Stock Photo)


 スイスを含む西側諸国の厳しい制裁にもかかわらず、ロシア経済が崩壊する様子はない。汚職問題に詳しい刑法学者マーク・ピエト氏に、ロシアの制裁回避について聞いた。

▶︎swissinfo.ch:対ロシア制裁は永続的な効果を発揮していない。
それ自体は珍しいことではないが、あなたは西側諸国の政治的失敗とみている。なぜか?

マーク・ピエト:確かに、制裁が奏功した例は歴史上わずかしかない。サダム・フセインへの制裁は成功事例の1つだが、それでもイラク国民にしわ寄せがいかないよう、国民に必要な食料と交換にイラクが石油を輸出できるようにする例外措置を取った。

 それに比べて、ロシアほどの大国には制裁を回避する手段がたくさんある。
 だが西側諸国も過ちを犯した。ロシア産石油・ガスへの依存度を過小評価した。
 ドイツはロシア依存から脱却できたが、ハンガリーやオーストリアには不可能だった。

 ロシア経済を崩壊させることは可能だと考えられていた。ロシア経済はイタリアとほぼ同じ規模だと主張する人もいた。だがロシアは資源貿易とそれへの依存という切り札を持っていたのだ。

 インドや中国をはじめ、かなり多くの国がロシアとの協力関係を続けている。西側の制裁政策には限界があるのでは?

まさに、団結の強化無くして何かを達成することは困難だ。
 インドはロシアから安価な石油を輸入している。中国人は政治的な打算に基づいて行動している。

貿易の現場も問題を抱えている。ジュネーブでの貿易が不確実になった今、ドバイに取引が流れている。多くの資源トレーダーがドバイに支店を構え、ロシア産石油の取引を続けている。

 アラブ首長国連邦(UAE)は長年、資源貿易における世界市場の牽引役をジュネーブから奪おうと試みている。寛容な政策を期待できるドバイは、有望な取引拠点だ。

 ドバイに取引が移行したということは、スイス当局による制裁が効いているという賛辞になるのでは?

 私はむしろ銀行が決定的な役割を果たしているとみている。銀行業界ではコモディティファイナンス、つまり資源を利用した融資ビジネスが台頭している。

 スイスの銀行が関与しなくなったのは、スイス当局への配慮ではなく米国への恐怖が理由だ。ジュネーブにおける石油・ガス貿易のうまみは低減しているが、他の資源の取引には影響がない。

⚫︎ドバイの資源取引の実態は?
 ジュネーブと同じだ。だが国家が果たす役割は異なる。
 規制や貿易促進はドバイ・マルチコモディティーセンター(DMCC)という地区の高層ビルに集約されている。そこに商社も入居している。

⚫︎資源貿易の原資はどこから出てくる?
 スイスでは仏BNPパリバ銀行が資源貿易の貸し手となっている。同行はかつてマーク・リッチ(訳注:スイスの資源大手グレンコアの創設者)とともに、ジュネーブを資源取引のプラットフォームに育て上げようとした。
 スイスにはヴォー州立銀行など資源融資を手がける銀行が他にもある。だがこれらの銀行はドバイでは融資できない。

 フランス政府が容認すれば、BNPパリバはスイス国外でも事業継続が可能だ。だが、ドバイの資源取引には米国銀行も関与していると私はみている。
 スイスの銀行にとっては米国当局が脅威だが、米大手銀行が恐れるものは何もないのではないか。これは推測だが。

 アラブ銀行など、ドバイに拠点を置くアラブ系銀行もある。だがそれらが資源融資に十分な資本を持っているかどうかは疑問だ。

 西側諸国はどうすれば制裁の効果を高めることができる?

 制裁制度はよく練られたものではない。それぞれの制裁リストには独自のロジックがあり、保護される人もいれば、そうでない人もいる。例を挙げよう。
 スイスにあるオランダの石油商社は、英国の制裁リストには載っているが、欧州連合(EU)のリストには載っていない。スイスは英国ではなくEUのリストに追随しているため、このオランダ商社はスイスで保護されている。

⚫︎制裁リストをもっと調和させる必要があると?
 解決策は主要7カ国(G7)タスクフォースを通じて調整することだろう。だからこそ、スイスもタスクフォースに加わるべきだったのだ。
 法的には、参加を妨げるものはなかった。スイスの禁輸法はEU制裁だけを取り入れるよう強いるものではない。国連や経済協力開発機構(OECD)、主要貿易相手国に配慮するよう定めている。EUだけでなく米国や英国がこれに含まれる。

 オランダ石油商社の件は、スイスの国土保全が機能していることを示した。制裁を受けている企業がスイスからロシア産石油を取引できるという事態は容認できない。

 思うに、合同タスクフォースの意義は大きい。それに参加しないのは間違いだ。
 大手紙NZZが最近、スイスの態度を「やり過ごし政策」と表現したのは適切だ。
 この点について、私はスイスのことを理解できない。(タスクフォースへの参加は)「楽勝」だったはずだ。それをしなかったために、疑いが晴れない。
 スイスには、自前の船団を所有する海運会社や資源貿易会社が多数ある。ロシアの物流、特に石油輸送においてはどのような役割を果たしているのか?
 原油価格の上限制により、ロシア産原油は引き続き合法的に低価格で取引でき、このためスイスは完全に事業継続が可能だ。スイスには人々が思っているよりもたくさんの海運会社が存在する。
 ジュネーブにある海運会社は、ロシア向けタンカーが約30隻ある。価格上限制を免れることができ、とても微妙な問題だ。「影の船団」として無保険で海を航行している。何かあれば大問題になる可能性がある。
 ロシア人が盗んだ小麦を輸送するジュネーブの船主もいる。

 私の知る限り、スイス連邦検察庁は現在、戦争犯罪に関する訴訟手続きを1件進めている。戦争犯罪とマネーロンダリング(資金洗浄)に関する限り、スイス連邦経済管轄局(SECO)はこうした重大事件を連邦検察庁に送致し始めた。
 スイス当局は現在、制裁違反を摘発するのに十分な体制を整えているのか?そこに政治的意図はあるか?

 SECOについてはフェアに見なければならない。当初、意表を突かれたSECOには制裁を実施する人材がほとんどいなかった。
 他の機関からの応援もなかった。例えばツーク州の商業登記所や土地登記所が協力できたはずだったが、しなかった。
 SECOが体制を整えるまでに時間がかかった。もちろん、担当閣僚のギー・パルムラン経済相やSECO幹部は人員を迅速に再配置できたはずだ。
 だがここで政治が絡んでくる。パルムラン氏が所属する国民党(SVP/UDC)は、制裁に関心のない人々と近い政党だという事実は否定できない。

⚫︎今日のSECOの立ち位置は?
 現在のSECOは許容範囲内だ。だがもし制裁が強化され、貿易拠点が制裁対象となれば、再び難局に陥るだろう。
 そうなれば、制裁の効果が怪しくなってくるのでは?あなたの言葉を借りれば資源部門は非常に機敏であり、ビジネス拠点を中東やアジアに移している。
 大手資源会社はどこにでも拠点を持っている。それが現状だ。
 例えばトラフィギュラはシンガポールに本社を置くが、今もジュネーブに大きなオフィスを構えている。
 ドバイと同様、シンガポールは石油・ガスの貿易額でジュネーブを追い越しつつある。一方、コーヒーとカカオの貿易額はスイスが断然多い。
 シンガポールを見れば、その勢いがはっきりと感じられる。それはドバイを凌ぐほどだ。シンガポールは域内に多くの労働力があるのだから。
 スイスの銀行に起きたことがシンガポールでも起きるのだろうか?
 金融の分野で面白いことが起こった。シンガポールはすぐにマネーロンダリング規則を導入したが、ずいぶんと力ずくだった。
 その一例は、世界最大の汚職事件の1つ、1MBD事件だ。スイス金融当局の腰は重かったが、シンガポールは疑わしい資金を直ちに凍結し銀行を閉鎖した。

⚫︎資源規制にもこのような転機が訪れる可能性は?
 シンガポールが規制を導入する可能性は十分にある。政府は国内で何が起きているのか把握したがっている。スイスは依然として「放任主義」をモットーとしており、資源に関しては銀行を介した間接的な規制しかない。

 今日の問題は、どこからどのような種類の取引が行われるかだ。おそらく市場の多様化が進んでいく。
 端的には次のように要約できる。ドバイは監督と促進の両輪で動いている。シンガポールはビジネスを誘致しているが、いずれ情報も欲しがるだろう。香港では盗聴される。スイスでは大なり小なり自由にできる。

⚫︎道徳的な声明に意味はないとなると、制裁は縮小していくのか?
 私は「どうせ制裁は効果がない」と言うにはためらいがある。影響には限界があり、制裁を回避する手段はいくらでもある。
 ロシア経済が崩壊しない理由はそこにある。

 だが制裁を回避するにはそれなりのコストがかかる。長期的にはロシアに大きなダメージを与えるだろう。
 今後10年で、例えば医療制度や教育面で効いてくるだろう。年金が給付され続けるかどうかも問題になってくる。

編集:Balz Rigendinger、独語からの翻訳:ムートゥ朋子、校正:宇田薫



💋結局,金儲け優先の資本主義がそれを否定する共産主義を助長してより,資本主義で拝金主義者が戦争でもなんでも儲け優先⁈

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