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第一回オールジャパン マスターズインラインカップ その1

2008年05月28日 | インラインスケート

P1000363 第一回オールジャパン マスターズインラインカップのリザルトが発表されました。

http://www.japan-inline-cup.com/page011.html

をご覧下さい。

P1000455 総合ラップは、アースビートの今村選手の19分17秒でした。初代おやじチャンプおめでとうございます。

今村選手のクラス(56歳以上)は2名のみの参加であったため、その下のクラスとの同時スタートでした。下のクラス(46~55歳)では、チームアイリスの近藤選手が19分55秒で優勝していますが、記憶では2往復目から二人が飛び出し、4往復目で今村さんが離したかと思いました。(ビデオ撮影されていた方間違っていたら訂正お願いします。)1往復目が4分ちょうどくらい、2往復目が今村さんが一気に上げたのでしょう、3分40秒程度でクリアし、19分17秒の土台を作ったわけです。2往復程度を一人旅。しかも折り返しの長良でこのタイムですから、すばらしいと思います。これで、もう2人程度同レベルの選手がいたら、牽制し合って・・・なんてこともあったかもしれないですが、ゴッド今村さんは、ひたすらぶっ飛ばしました。若い世代は見習ってくださいね。

P1000459 そして、今大会のMIS(Most Impressive Skater)は、長良川レーシングの大橋選手で決まりでしょう。

61歳で、20分53秒をマークしました。61歳でこのタイムをマークするだろうという選手は最近の若いシニアの中に将来的にはみえると思いますが、そういうことではなく、大橋選手のすごいところは、ここ1~2年で数段階速くなっているところです。もちろんマテリアルの進化はあると思いますが、それを差し引いてもすごいです。僕自身が少しは練習していた3年ほど前まで、時々ご一緒させていただきましたが、大橋さんは一周2キロを4分30~5分というような感じだったと記憶しています。それが、昨年の長良川カップのスーパーシニア(1往復)で3分56秒をマークし、そして今回はこのタイムです。尚子ロードの1往復を4分切ることが、どれだけ大変かは皆さん知ってますよね。冬の間はスキーでのトレーニング(という本業はスキーです)と夏のインラインのバランスが良いのでしょうか・・今後の活躍に期待です。ちなみに大橋さんのニックネームは「よちよちスケーターさん」なんですが、そろそろ改名していただこうかと思っています(笑)

そして、最も若い35~45歳までのクラスは、1周目と2周目がほぼ4分弱ということで、この時点で牽制し合ってタイムロス、あがり勝負が見えていたわけです(笑)

私の予想では、最近の実力から長良川レーシングの白井選手を優勝の筆頭にあげていましたが、スローペースの序盤からの展開で、・・・・本人に聞いたところ、最後は坂の手前からのキングティー上田選手とのほぼ同時アタックで勝敗が決したようです。高速巡航で離していく展開に持って行けなかったことが白井選手の敗因でしょう。それにしても、上田選手はさすがです。そしてブレードスターの宮下選手も相変わらず強いところを見せてくれました。そして、4位のチームアイリス大岩選手ですが、じっくり大岩選手の滑りを見たのは初めてでしたが、ここのところ一気に速くなってます。今年の長良川シニアエキスパートのレースを楽しくしてくれそうです・・・というか、エリートクラス参加の標準記録(9分45秒)をクリアしたわけですから、是非エリートへ(笑)

・・・・つづく (写真は、佐藤@スケーターさん提供です。)・・・実は今日から金曜日まで出張なので、つづくかどうか・・・また、食べ物ネタになるかも(汗)